今回は、本編21話(特別編を含む)と扉の向こう18話、過去の扉2話を見て全てを知った状態でもう一度本編を見ることによって、新たに得られた気づきなどを書いていきたいと思います。
今回は、7話です。


Contents
榎本家のラジオ
正志がラジオがうるさいといい、早苗が切りにいくシーンで棚を押そうとしているところが一瞬うつります。2話でもラジオについて少し触れられますが、明確な違和感と感じられたのは今回のこの時でした。
自分で書いた紙を自分で引いた人
菜奈、早苗、黒島の推理会議で、黒島が自分で書いた紙を自分で引いた人がいると言います。わざわざ計算して、ちゃんと交換される確率が37.6%と低いことを示唆しながら、結局はちゃんと交換出来てました。ここにはちょっとひっかけられました。
管理人の死について
管理人の死について早苗が「脅されてもいないのに本当に殺せちゃう人ってどんな人なんだろう」と言います。そして、こんな人ですよと言わんばかりに隣に黒島がいました(管理人殺害は違いますが)。さらに菜奈が「もともと管理人にすごく恨みがあった人?」と言うと、「うーん、そんな人いたかなあ」とすごく恨みがあった人、早苗がわざとらしく答えていました。
細川のどうしても許せないこと
翔太が、細川に菜奈が言っていたどうしても許せないことについて心当たりがないかと聞いていました。「それがわからんちゃ」と同様して方言がでていることから、細川自身は何のことか自覚があるように思えました。
菜奈ちゃん大好き男
尾野の勝手な勘違いで翔太ともめるシーンで、翔太は「菜奈ちゃん大好き男だから」と言います。このフレーズはここでしか出てきませんし、後々すごく重要なところで使われたと思ったんですけど騙されました。
浮田のした細工
浮田は紙に名前を書いた時の細工から、引いた人物にメドをたて会いに行きます。3話での引いた紙13分割映像で、黒島が目を細めていたことに気づいた人は、この時点で字を小さき書いたことに気づていたでしょう。私は、映像で紙が切れているように見えたので騙されました。


浮田殺害
浮田が西尾の店のトイレで殺害されます。しかし何でわざわざ西尾の店で殺害したのでしょう。浮田が足を怪我したのは偶然ですし。こういう機会を伺ってずっと後をつけてきていたのか。
第一次黒幕黒島ブーム
この時点で、浮田が言ってきたことが全て本当だと信じれば、赤池家殺害に黒島が関係していることがほぼ確定していました。浮田は、紙に赤池美里と小さい字で書いた。それを引いた黒島が目を細めていた。浮田が黒島に会いに行った。そのあと浮田が殺された。最初に黒幕黒島説が増えたのはこのタイミングでした。
誰のお葬式ですか
妹尾と柿沼が蓬田に注意されているところに久住がやってきて、木下達に「誰のお葬式ですか」と聞きます。久住は今の今まで、浮田が殺されたことを知らなかったのか。
細川殺害
久住によって細川が殺害されます。最初ナイフで殺そうとして、エレベーターまで追い込み突き落とすという流れは、想定通りっだったのでしょうか。久住が細川殺害を実行するトリガーとなったのは、浮田が殺されたことですが、久住は浮田がカマをかけにいった人物が黒島だと知っているのに、黒島が犯人だという自覚はなかったのでしょうか。
以上、全てを知った状態でもう一度7話を観直してみました。7話は、浮田殺害までの経緯と、それによって追い詰められた久住が細川を殺害するまでを描いています。今までは1話で1人死んでいたのが、この回で2人が殺されることになったのは、浮田が殺されたことによって久住が実行に踏み切ったというつながりを見せたかったからのように思います。浮田が書いた紙に仕掛けた細工が重要なファクターになっていたことを改めて感じました。
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あらためて見直してみると、最初は見えなかったことが見えてきたり新たな発見があっておもしろいです。みなさんも全クリした状態で、2周目にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。