残すところあと1話、最終回のみとなりましたが、今回の最後のシーンについては、あれで確定ということなのでしょうか。それでは、19話のあらすじ、明らかになった謎についてと、新たに浮上してきた謎について考察していきたいと思います。
Contents
尾野幹葉の毒霧
尾野が黒島に吹きかけたあの緑色の液体は、洗口液であることがわかりました。
久住譲は生きていた
久住が桜木にうたれたのは、鎮静剤で命に別状はありませんでした。桜木は、慌ててその場から逃走します。
早川教授に電話したのは内山達生
警察の調べで黒島殺害未遂の時に、早川教授に電話をしたのは内山であることがわかりました。
田宮純一郎が撮っていた防犯カメラの映像
田宮の撮っていた防犯カメラの映像には、波止が黒島を暴行しているところが映っていました。同様の映像は複数存在したようです。
田宮純一郎の犯行
田宮は、波止の黒島暴行映像を見て、波止に注意をしに行くが、逆切れされたことに対しカッとなり石で殴り殺したと供述します。捕まる前に、夢だった劇団に入り日々を過ごしていたが罪の意識が強くなり、自首をしたということです。交換殺人ゲームには関わっていませんでした。これで田宮純一郎は黒幕ではないことが確定しました。ただ、波止の紙をひいているように思うのですが、どうなのでしょう。
尾野幹葉は幼少期に高知にいた
南が依頼した尾野の調査で、幼少期に10歳まで高知にいたことがわかりました。また、児童養護施設で育ち、10歳の時に里親に引き取られたこともわかりました。ここにきて、後付け感満載の情報が出てきましたが、生まれが平成6年なのに経歴は5年からになっているし、18話終了時に雑誌の関連サイトでネタバレされるし、お粗末すぎますね。
久住譲の供述で桜木の袴田殺害が明るみに出る
意識を戻した久住が警察に、自分を襲ったのは桜木という看護師で、袴田殺害をやったのもこの女だと話します。
木下あかねが管理人日誌のことを知る
木下がポストに仕掛けた盗聴機器で、西村が管理人日誌を持っていることをシンイー達の話から知ります。
桜木るりと藤井淳史が逮捕
桜木が、袴田殺害と久住襲撃の罪を認め、タナカ殺害についても罪を被ります。しかし、藤井はタナカ殺害は自分がやったと警察に自供します。桜木が袴田を殺害した理由は、結局藤井が面倒なことに巻き込まれている状況から救うためでした。突然、プロの殺し屋のような感じで登場し袴田を殺しましたが、それが愛のためと言われてもいまいちピンときませんでした。個人的にはいらないキャラだったと思います。
303号室から発見されたもの
蓬田が、303号室を掃除しようとして見つけたものは、血の付いた赤池美里と書かれた紙でした。紙を引いた人物は黒島で確定していますが、中に入れるのは尾野なので尾野が置いた?
尾野幹葉の部屋での会話
翔太が入院中に尾野は見舞いに通っていたが、そこで黒島を目撃したと言います。しかし、黒島の映像がないのでこれはウソだと思われます。
菜奈のボタンについては、男を寝取った時の勝利の証しとして奪っていたものだと言いました。あそこにあった鍵が303号室のものだということもわかりました。結局そんな理由でしたか。そもそも翔太は勝ち取っていないと思いますが。
カーテンと内山についてはとぼけています。
交換殺人ゲームについては、白紙で出して引いた紙はすぐにポスト脇のゴミ箱に捨てたと言っています。
サンダーソン正子再登場
サンダーソンは、自分の家にもどっていたようです。警察が榎本家を捜索することがあるので、鍵を蓬田に預けに来ていました。マスターキーについて触れていましたが、榎本家の部屋にはもうないのでしょうか。誰かが盗んでもっている?
管理人日誌の内容
西村が、管理人日誌を読んでいて、断片的に文章がわかりました。「交換殺人ゲームなるもの」、「な、俺のこと嫌いだって言って」、「402の榎本だ」。西村が、交換殺人ゲームのことを知ったのは、床島が死んだあとにこの日誌を手に入れて知ったのだと思われます。
書いた紙引いた紙一覧が完成
翔太は、尾野が引いた紙が石崎洋子だと結論付けて、後の久住の話を含めて書いた紙引いた紙一覧を完成させます。床島が書いた紙は吉村で、引いた紙は管理人。黒島が書いた紙が波止で、引いた紙が赤池美里。田宮が引いた紙が波止。
パズルの裏にあったもの
翔太が、色の違うパズルのピースをはずしてみると、ラッキーデー占いの紙片に日にちが書かれたメモが見つかりました。菜奈の字ということなので、書いたのは菜奈で間違いないようです。しかし、なんであんな場所に隠しておいたのだろう。しかもパズルは最初はクローゼットにしまわれていたし。
水城と翔太の会話
警察の調べで、菜奈動画から聞こえた内山の声は、あとからかぶせた偽装であることがわかりました。また、菜奈が最後に藤井の病院のナースセンターに電話をした内容が、藤井の誕生日を聞くためだということがわかりました。
田宮が、波止を殺害してしまったことを黒島がどう思っているのか気にしていると言っていました。一度聞きに行こうとしたシーンがありましたが、やはり行ってはいなかったようです。そして水城が、田宮の件が一連の事件に関わっているほうが説明がつくといっていることから、黒島が波止と書いていて引いた人物は田宮だったのでしょう。
久住譲が浮田が言っていたことは黒島のことだと自供
久住は翔太たちに、浮田が書いた紙を引いたのは黒島だと話します。そして細川を殺害したことを自供します。
ラッキーデーの謎が解明
翔太は、パズルから見つかったラッキーデーの紙は、区の広報誌に出ているものだとつきとめます。あの紙は5月号のもので、牡羊座のものだということがわかります。そして、菜奈が脇に書いた日は6月号のものでした。ちなみに、黒島も尾野も牡羊座だということです。
さすがにこれでは日にちから考えてもわからないはずです。ただ、広報誌っていままでに出てきたことありましたっけ。占いに直結はしないので、せめて菜奈が見ているシーンぐらいはどこかで出しておいてほしかったです。感のするどいひとなら思いついたかもしれませんが。
手塚菜奈死亡時のアリバイ
菜奈が死亡した時に、黒島、尾野ともにアリバイがあることがわかっています。黒島は、大学近くのファミレスで勉強をしている様子、尾野は公園で野良猫と遊んでいる様子が防犯カメラに映っていました。ただ、黒島の場合は2時から4時という継続した映像に対して、尾野は2時48分という断片的な映像なので、尾野の方がアリバイの崩しようがあると思います。ちなみに、内山のアリバイも確認が取れています。
翔太の考えた犯人をおびき出す作戦
翔太は、犯人の証拠をつかんだから9/8の午後2時に区内のホテルに来いと犯人候補に手紙を送ります。その候補は黒島、尾野、西村、江藤の4人です。ここにきてチープな陽動作戦とは思いましたが、黒島、尾野はわかるのですが、なぜ西村と江藤なのでしょう。牡羊座の人間ということでしょうか。
黒島沙和の元家庭教師は死んでいた
南が、知り合いの元刑事から話を聞き、高知の穂香ちゃん事件の時に、黒島と一緒にいた家庭教師がその2年後に海で事故にあい死亡していたことがわかりました。その時黒島だけが助かったとのことです。
木下あかねが西村に詰め寄る
木下が、管理人日誌のことで西村に詰め寄ります。しかし、西村はうまくかわして出かけてしまいます。
警察が菜奈動画の音声を解読
警察が、菜奈動画の正しい音声を解読しました。それを水城が聞きますが、誰なのかはまだわかりません。
江藤と尾野が同時にマンションから出てくる
翔太の作戦当日、江藤と尾野がマンションから同時に出てきます。道中、2人はすれ違いかるく挨拶します。その時江藤が、PCでGPS画面を見ていました。追跡している人物は尾野のように見えます。
尾野幹葉が14時にホテルに現れる
指定した時刻にホテルの部屋がノックされます。翔太がドアを開けるとそこには尾野がいました。翔太と尾野が驚いていると、後ろから二階堂が翔太の首を絞めます。
以上、第19話で明らかになった謎と、新たに浮上してきた謎について考察してきました。
最後のシーンをそのまま解釈すると、尾野と二階堂は共犯のように見えますが果たしてどうなのでしょうか。そして、候補4人の中になぜ江藤がはいっていたのでしょうか。これらについては、個別で考察していきたいと思います。少し言うと、この最後のシーンで尾野黒幕がさらに確信的になったかと思います。
スピンオフ動画『扉の向こう』を無料で見る方法
Huluの2週間無料トライアルキャンペーンに登録
ドラマも残り1週を切ったので全て無料で見られるチャンス
次回は、尾野と二階堂の関係について考察してみたいと思います。