土曜、23時からテレビ朝日系列で放送されているドラマ【先生を消す方程式。】について、第2話の土下座のシーンで気になった点がありましたので、ワンショット考察してみたいと思います。
ちなみに、ワンショット考察とは、1つの事柄のみを取り上げる、ショート考察のことです。
YouTubeにも動画投稿していますので、チャンネル登録していただき、みなさんと一緒に考察できたら、とてもうれしいです。
静を襲ったのは頼田?
第2話の最後で、経男は、静を襲った人物が、頼田だということを告げます。
これは、フリだけで、第3話の冒頭で経男が、「というのは冗談です」と言う落ちではないでしょうか。第2話の段階で、バラしてしまうというのも解せないので、その可能性は十分にあり得ます。
ただ、Abemaの動画で頼田は、人を突き落としたことがあると言っているようです。動画を見ていないので、くわしくはわかりませんが、突き落とされた人物が、静のことなのかどうかは、明確になっていないようです。そもそも、静が襲われたのは、10年前なのか、それとも、最近なのか、その辺がはっきりしていません。もし、頼田が犯人なら、10年前ということになります。経男が教室で、静の話をし始めた時も、頼田は特に動揺している感じは伺えませんでした。その辺の時系列的な部分について、経男の服装の観点から検証してみたいと思います。
10年間同じネクタイをつける?
これは、第1話で、経男が帝千学園に就任した時の服装です。
紺のスーツに、紺のチェック柄ネクタイをつけています。
そして、こちらが、静の母親から連絡を受け、病院に駆け付けた時の服装です。
先ほどと同じで、紺のスーツに、紺のチェック柄ネクタイをつけています。
経男が帝千学園に赴任してきたのは、最近のことなので、経男の服装の観点からみると、静が襲われたのも、最近、少なくとも、10年前ではないということになります。
同じスーツを10年間着るということはありえなくもないですが、同じネクタイを10年間つけているというのは、さすがに考えずらいです。制作側が、その辺についてのこだわりを全く持っていないということでない限り、静が襲われたのは最近ということになります。
そうなると、犯人は頼田ではないということになります。まあ、最近、頼田が襲ったという可能性もありますが、それはそれで、なんかすっきりしない感じがします。
以上、「ドラマ【先生を消す方程式。】第2話ワンショット考察 ネクタイが物語る 頼田は静を襲っていない」について考察してみました。
第2話については、もう一つ、伊吹について気になる点が存在しますので、そちらについても、別途動画でワンショット考察したいと思います。