ドラマ考察

ドラマ『新空港占拠』最終回考察 大和耕一を助けたのは、3代目山猫、武蔵三郎

土曜、22時から日本テレビ系列で放送が開始されるドラマ、新空港占拠の、最終回で気になった点について、考察してみたいと思います。

YouTubeにも動画投稿していますので、チャンネル登録していただき、みなさんと一緒に考察できたら、とてもうれしいです。

Contents

真の山猫の正体

最終回、ついに明かされた、真の山猫の正体は、やはり、二葉でした。

第4話の考察から、二葉山猫説を追い続けてきましたが、みごとに、狙い通りといった感じでした。

ドラマ『新空港占拠』山猫徹底考察 二葉が山猫である理由、その発端は、自身の出生と生い立ちにある 土曜、22時から日本テレビ系列で放送が開始されるドラマ、新空港占拠の、山猫について、徹底考察してみたいと思います。 https...

終盤にかけては、ほぼ既定路線のようになっていきましたが、早い段階で、見切ることができてよかったです。ただ、気になった点が、2点存在します。1つは、なぜ、二葉が、2代目山猫を引き継いだのかという点です。

これまでの考察では、二葉が陸奥哲夫の娘だと言い続けてきました。そうであれば、二葉が、2代目山猫を引き継ぐのは、必然的と言えます。しかし、そういった事実はなかったので、二葉が、2代目山猫になった理由が、いまいち、はっきりしませんでした。
もう1つは、そんな二葉に、なぜ、北見たちは、素直に従っているのかという点です。

陸奥哲夫の娘というステータスがあるわけでもないですし、強力なカリスマ性を持っているかというと、そんなふうには見えません。二葉のバックボーンが希薄なせいで、この2点に対しての説得力が弱くなってしまったように思います。
あえて、解釈するとすれば、2代目山猫は、単なるお飾り的な意味合いだったということでしょうか。つまり、山猫が、裏で暗躍していることをいいことに、表で実権を握っていたのは、北見だったということです。

二葉が、日本には新たなエネルギー源が必要と言っていたことからも、山猫の思想自体は、悪ではなかったのだと思います。

そうした思想を、自分たちの利権のために、うまく利用していたのが、北見であり、丸亀たち だったのではないでしょうか。

そう考えれば、北見たちが、素直に従っていた理由も納得がいきます。
そういえば、例の隠し動画ですが、やはり、最後に、オールダーシスターと付きました。

ただのシスターではなく、オールダーと付くところまで指摘したのが、この考察のミソでした。

庭瀬の罪

庭瀬に関しては、以前の考察でも言ったように、最後の最後で、何かやらかすのではないかと期待していましたが、まんまとスカされてしまいました。

夫と子供がいるという設定はなかったので、何かの複線かと思いました。

残念ながら、本筋には関係ありませんでしたが、ある意味、これが、庭瀬の罪だったのではないでしょうか。今回、メインの人質メンバーの中で、唯一、嘘や罪の存在が見えていなかったのが、庭瀬でした。それなのに、ずっと解放されなかったことが、疑う要素になりました。不倫についても、妻子がいる、久留米の一方的な罪だと思っていました。

しかし、ダブル不倫ということであれば、庭瀬にも責任があります。そういう意味では、庭瀬の罪の回収と言えるかもしれません。
ただ、考察でも、再三触れてきた、仮病の件はどうなったのでしょう。

結局、謎のままですが、あえて、解釈するとすれば、説得力を持たすために、庭瀬にだけは、本当に毒を仕込んだのかもしれません。獣グループとしては、解毒剤で助けるであろうという想定のもとですが、そうだとすれば、一応、納得がいきます。

これらのことから、庭瀬が、続編要員ということは、おそらくないでしょう。

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健一が生きている可能性

健一は、陸奥建設や北見の悪事を告発しようとして、殺害されたということでした。

しかし、実際は、300万で黙っていてやると、脅迫していたことが明らかになりました。

そうだとすると、北見の対応も、変わっていたのではないでしょうか。北見からすれば、300万で黙っていてもらえるのなら、わざわざ、殺害する必要はなかったように思います。

むしろ、金で操れる人間ということであれば、他に利用価値があるとも言えます。
そういう意味では、あの時、健一は殺害されておらず、生きている可能性があるかもしれません。もし、そうだとすれば、続編への伏線要素として成立します。

大河を止める方法

前回の考察で、大河を止める方法は、瀬奈のお腹の子がカギだと言いました。

実は、直樹の子ではなく、大河の子という指摘でしたが、普通に、直樹の子でした。散々、濁してきていただけに、ここが使いどころかと思いましたが、当てが外れました。
実際の方法とは、配信を止めるというものでした。和泉が、丹波から聞き出した情報でしたが、個人的には、いまいち、ピンときませんでした。

大そうなことを言っていながら、誰も見ていないならやらないというのは、ちょっとどうなのといった感じはしました。

ただ、瀬奈が、ホテル襲撃までの経緯を話し、丹波が、大河を止める方法を指摘し、岩槻が配信停止のフォローをするという流れは、良かったように思います。

獣グループの連携が、見事に決まった感じがしました。

大和を助けた人物

最後の最後で、大和が逃亡したことが明らかになりました。

電話の会話から、逃亡の手助けをした人物がいるようです。まあ、完全に、続編への振りといった感じですが、大和の逃亡を手助けした人物は、一体、誰なのでしょう。そもそも、そんな手助けができるのは、警察関係者の人間以外、考えられません。あるいは、警察関係者に、そういう指示をできる人物ということになります。
大和と接点があったという意味では、本庄の可能性もありそうです。

本庄は、自分の庭ともいえる神奈川県の管轄を、山猫一派をはじめ、多くの人間に汚されたことで、憤りを感じていると思われます。ただ、それだけでは、動機として弱すぎますし、警部補という格付けでは、そこまでできると思えません。

格付けで言えば、警視の和泉であれば、それなりに、手助けできそうな感じもします。ただ、前作から通じて、和泉が、そこまで、大和に肩入れする理由が、見えてきません。

そうなると、考えられそうなのは、ただ1人。それは、武蔵三郎です。

三郎は、事件解決後も、兄、健一のことを気にしていました。

当然、二葉のことも、整理しきれていないでしょう。そして、両親の借金についても、謎のままです。これら、武蔵家の闇について、知るすべを持っている人物が、大和耕一だとしたら、逃亡の手助けをする動機となり得ます。

しかし、裕子やえみりがいる状況で、三郎は、そんな一線を越えるようなことをするでしょうか。

三郎は、最後に、「嘘であふれているからこそ、真実は、つかみ取るしかない、自分の手で」、と言っています。つまり、三郎は、武蔵家の真実をつかみ取るために、自らの手で、大和を助けたのではないでしょうか。

1つ引っかかるのが、三郎も、本庄と同じ、警部補なので、格付け的に、そこまでするのは難しいのではという点です。ただ、その問題は、容易に解決できます。それは、三郎が、二葉から、3代目山猫を引き継げばいい話です。

と、半分、妄想気味ではありますが、続編の振りとしては、十分な設定のように思います。続編が、映画なのか、ドラマなのかはわかりませんが、敵対同士の関係ではなく、武蔵三郎と、大和耕一の最恐タッグが活躍するのではないでしょうか。

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ドラマ総括

大病院占拠の続編としてスタートした、このドラマですが、期待通りの内容だったと言えると思います。

顔を隠した、12人のキャストを予想させる手法も、前作同様、放送開始を盛り上げるという意味で、とても効果的でした。こうした続編ドラマは、得てして、同じようなパターンの展開になりがちですが、そういった懸念を払拭させるかのごとく、いろいろな仕掛けが施されていました。
まず、敵対勢力が、1つではないという点です。獣グループと、警察側の対決という点は、前作と同じ構図ですが、そこに、第3勢力として、山猫という存在が登場してきました。

そして、ドラマ中盤からは、獣グループが、思想の違いから分裂するという展開が待ち受けており、視聴者を飽きさせることがありませんでした。

まさに、多岐にわたる展開といった感じでした。そんな、多岐にわたる展開の中で、いろいろな伏線要素が絡み合い、先の読めない展開が、創造されていきました。
もう1つ、前作と大きく違っていた点は、獣グループの各キャラに、明確なポジションと見せ場が存在していた点です。前作では、大和耕一とその一味といった感じで、各キャラは、恨みを晴らした時点でお役御免的な感じがありました。

しかし、本作では、最後まで、それぞれのポジションと見せ場が存在し、個々のキャラが立っていたように思います。

一方で、ストーリーの奥が浅い点や、三郎のどんくさい演技は、前作同様といった感じがしました。おそらく、そういった部分も込みでの、作りこみなのだと思います。子供に人気があるというのは、そういった、わかりやすさや、ネタ的要素が受けているということも要因の1つではないでしょうか。

ただ、懸念材料をあげるとすると、動機や、バックボーンの希薄性ではないでしょうか。冒頭でも触れたように、山猫が、二葉だったのはいいですが、その経緯については、はっきりしませんでした。

駿河姉妹の動機も、対象は、北見一択のように思いますが、なぜか、見て見ぬふりをした、二葉を最終目的としていました。

嘘の証言だけで、松長達がはめられた経緯も、いまいち、釈然としませんでした。
そうした、細かい部分まで、きっちり片付けるのは、大変なことですが、要所で気になったのは事実です。ただ、そうしたことも含めて、ドラマ全体としては、とても楽しめたように思います。考察ドラマとしても、とても、完成度が高かったです。そういう意味でも、続編は、映画ではなく、連続ドラマとして放送してほしいところです。最後に、このドラマを、100点満点で評価すると、ずばり、85点といったところです。

以上、「ドラマ『新空港占拠』最終回考察 大和耕一を助けたのは、3代目山猫、武蔵三郎」について、考察してみました。
これまで、新空港占拠の、考察動画をご覧いただき、ありがとうございました。駿河たちが、双子の姉妹であることや、健一の娘であること、山猫の正体が二葉であることなど、このドラマの考察では、いろいろと、読み通りの展開になることが多かったように思います。
4月期も、注目のドラマを紹介したうえで、考察を行っていきたいと思いますので、引き続きよろしくお願い致します。

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