グレイトギフト

ドラマ『グレイトギフト』最終回考察 ドラマ総括、事件の経緯で、1つだけ腑に落ちない点

木曜21時からテレビ朝日系列で放送されているドラマ、グレイトギフトの、最終回で気になった点について、考察してみたいと思います。

YouTubeにも動画投稿していますので、チャンネル登録していただき、みなさんと一緒に考察できたら、とてもうれしいです。

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真犯人は奈良

病院内にギフトを持ち込んだ真犯人は、定石通り、奈良でした。

前回の考察では、稲葉殺害時のアリバイなど、ミステリー的観点から、奈良の犯人説を否定しましたが、関係ありませんでした。できれば、そういった要素も絡めてほしかったところです。

奈良は、事件の全貌について話し始めますが、その中で、1つだけ、腑に落ちない点が存在します。

それは、オクトセブンの使い分けです。
コピーの防止機能は、奈良がオクトセブンの培養を引き継いだことで、すでに付与されていました。

しかし、愛宕や安田の殺害では、なぜ、コピーが可能な状態のオクトセブンが使われたのでしょう。藤巻や久留米に対しての、挑戦的な意味合いがあったのでしょうか。

ただ、目的は、人体での実験であって、そもそも、2人が、球菌に気づかなかった可能性もあります。
他にも、奈良の説明では、「こっそり」、「多分」、「いろいろ」といったような、あいまいな言葉が使われており、不十分な感じは否めませんでした。

奈良のキャラに合わせたのかもしれませんが、もう少し、ちゃんと説明してほしかったところです。

それぞれの罪

まず、今回起こった殺害について、整理してみます。
白鳥が殺害したのは、奥野、伊集院、鶴下、郡司の妻、佳澄の4人です。

郡司が殺害したのは、大泉、君島とその部下の3人です。

そして、奈良が殺害したのは、安田、板橋、稲葉の3人ですが、他の患者でも実験を行っていたようなので、それ以上です。

これだけの人間を殺害していれば、おそらく、3人とも死刑でしょう。そう考えると、リスクに対しての見返りが、小さすぎる感じもします。頂点を目指す、白鳥に関しては、わからなくもありませんが、命がけでそこまでする、奈良の気持ちは、よくわかりませんでした。

郡司に至っては、特に得られたものもなく、妻と愛人まで殺害されて、死刑確定では、身も蓋もありません。

藤巻と久留米も、アルカナムで呑気に酒を飲みながら、神林の執行猶予の話をしていましたが、2人は、逮捕されないのでしょうか。

白鳥や郡司の殺人を、見て見ぬふりしていたこと、殺人球菌を極秘裏で培養していたことについては、まったく、触れられませんでした。
安曇に関しては、いろいろと後ろ盾があるようなので、無罪放免なのはわかりますが、藤巻と久留米に関しては、その辺の説明を、ちゃんとしてほしかったところです。

奈良の件でも言いましたが、全体的に、説明不足な感は否めませんでした。

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裏の黒幕

最後の最後で、北本が、病院での一連の研究をまとめた資料を、ある女性に渡していました。

指輪の形から、安曇であることは明らかです。

まあ、続編への振りということなのでしょう。ただ、これまでの考察で、神林とともに、真犯人として追い続けてきた人物だったので、続編要員として終わってしまったのは、ちょっと残念な感じです。
そういえば、1月期のドラマ紹介の中で、続編の可能性を示唆しましたが、まさに、その通りになりました。

そこで言ったように、テレビ局の事情ともマッチしそうなので、続編には、大いに期待できそうな感じがします。

ドラマ総括

中盤までは、バトルロワイヤル的な、サスペンス要素が強く、考察も、2週おきに行っていました。

ただ、真犯人が登場した、中盤からは、犯人捜しの要素が加味されて、考察ドラマとしてのおもしろさを、十分に発揮していたように思います。

そういう意味では、もう少し、ミステリー的な要素が盛り込まれていると、より、盛り上がったのではないでしょうか。ドラマ内では、GPSや盗聴器などの小道具が使われていただけに、その辺をうまく使ったトリックなどがあればよかったです。

考察内でも、そういった部分を深掘りしましたが、結局、空振りに終わりました。
もう1つ、気になったのが、随所で触れた、説明不足感です。伏線要素が回収されないことは、よくあることですが、ドラマの本筋部分については、しっかりと説明してほしかったところです。

全9話だと、どうしても、少し足らなくなってしまうということなのでしょうか。
ただ、それぞれのキャラも立っていましたし、全体的には、とても楽しめたドラマだったように思います。最後に、このドラマを、100点満点で評価すると、ずばり、70点といったところです。

以上、「ドラマ『グレイトギフト』最終回考察 ドラマ総括、事件の経緯で、1つだけ腑に落ちない点」について、考察してみました。
これまで、グレイトギフトの、考察をご覧いただき、ありがとうございました。残念ながら、真犯人の的中には至りませんでしたが、ロジカルかつ、独創的な観点で考察をすることができ、とても楽しかったです。
4月期も、注目のドラマを紹介したうえで、考察を行っていきたいと思いますので、引き続きよろしくお願い致します。

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