ドラマ考察

ドラマ【君と世界が終わる日に シーズン2】~第2話考察~ 離脱者続出の波乱の展開、響と連は、腹違いの兄弟?

日曜、深夜0時からHuluで放送されているドラマ、君と世界が終わる日に、シーズン2の、第2話で気になった点について考察してみたいと思います。

なお、ネタバレの内容を含みますので、ご注意ください。

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YouTubeにも動画投稿していますので、チャンネル登録していただき、みなさんと一緒に考察できたら、とてもうれしいです。

Contents

記憶を失った来美

前回の考察の最後でも触れましたが、ゴーレムウィルスを投与された後遺症で、来美は記憶をなくしてしまいます。自分のことはもちろん、まわりの人間のことも覚えていないようです。

いつゴーレム化するかわからない状況の中、響は来美に、なるべく外に出ないよう促しますが、来美はそれを拒みます。来美も結構、駄駄を捏ねてました。
そんな中、響は、希望の家の医師から、ゴーレムウィルスの増殖を抑える薬が、福島の医科大学で開発されているという話を聞きます。

響、父と再会

響は、父の拓郎と再会しますが、感動の再会というわけにはいきませんでした。

まあ、長年失踪していたわけですし、拓郎も、父親 失格だと言って、言い訳する様子もありませんでした。ただ、なぜ失踪したのか、その間、何をしていたのかという点については、明かされませんでした。
1つわかったのは、拓郎と希望の家のリーダー、美沙子が、大学時代の同窓だったということです。

ゴーレム対策のために、リゾート施設をシェルター化することを助言したのも拓郎ということなので、この2人は、昔から深い仲だったのかもしれません。そうなると、美沙子の息子、連は、この2人の子供、つまり、響とは、腹違いの兄弟なのかもしれません。

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希望の家の隠された秘密

感染者である来美を受け入れることに懸念をいだく美沙子ですが、一度受け入れた以上、追い出すわけにはいかないと言い、蓮に来美たちを守るよう指示します。

そのあと、美沙子が、生存者の受け入れはこれきりにすると言った時に、連が気になることを言いました。

「まさか、お母さん、まだあれを」

それに対し、美沙子が

「ここを守るためには、しかたないの」、と言います。
これはどういう意味なのでしょう。
その会話をしている時に、フェンスの向こう側に、封鎖したような入り口が見えるので、何かを隠していることは明らかです。おそらく、あの中には、大量のゴーレムが存在するのではないでしょうか。そうだとすると、美沙子は、何のためにそんなことをしているのでしょう。
拓郎が、ゴーレムの研究をするための、検体かもしれません。

首藤も、ゴーレムを飼っていましたが、あれと同じでしょうか。首藤の、悪意に満ちた研究に対して、拓郎は、善意の研究といった感じなのかもしれません。

暴走する坪井、そして新たな離脱者が

坪井は、ハルがやられたのは、シェルターの連中の仕業だと思い込み、希望の家への襲撃を計画します。計画というよりは、復習に取りつかれて暴走していると言った方が適切かもしれません。

坪井は、自分の言うことを聞かないやつは殺すとわめき散らしますが、御前崎が、冷静になれと諭します。

その瞬間、御前崎のひたいに、銃弾が一発撃ちこまれます。
いきなりでした。坪井は、御前崎を、見せしめのように木に張り付け、チーム 響のメンバーを従わせようとします。
等々力が、向こうの様子を知るために、まずは、希望の家に潜入するということで話をつけますが、坪井がかなりやばい状態になっています。

ゴーレムに襲われる美沙子

美沙子が、外で作業をしていると、突然、ゴーレムが現れ、脚をかまれてしまいます。

施設内には、ゴーレムは、入って こられないようになっているはずなのに、どうして現れたのでしょう。
先ほどの考察通り、美沙子達が、ゴーレムを隠し持っているとしたら、そこから漏れ出したのか。あるいは、施設に住む誰かが、ゴーレムを解き放ったのか。
美沙子は、封鎖した入り口の方を見ていたのに、ゴーレムは、背後から現れたので、おそらく、後者のような感じがします。美沙子達が隠していたゴーレムを、誰かが盗み、解放した可能性が高そうです。そうなると、一番怪しいのは、野呂になります。

野呂は、リゾート施設の会員ではなく、紹子達同様、避難してきた人物なので、何か企んで、施設に潜入してきた可能性がありそうです。

ちなみに、紹子達は、他の住民と同じように、平穏な暮らしをしていました。

話を戻すと、襲われた美沙子は、ゴーレムへの変異が速いため、しかたなく、響がとどめをさします。

みんなを救った響ですが、その行為に怯えた住人たちが、響に、ここを出ていくよう責め立てます。

しかし、蓮は、母が亡くなった今、自分がリーダーとして、しっかりしないといけないという思いから、響に感謝すると言い、その場を収めます。
蓮に関しては、母親の言いなりキャラだったのが、このことで自立していく感じを描いており、ゴーレムを放った黒幕といった感じは受けませんでした。

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福島に向け、ひとり旅立つ響

響は、来美と一緒に、ゴーレムウィルスの増殖を抑える薬がある、福島に向かうことを決意します。

しかし、紹子や蓮に、来美は施設に置いて行った方が安全だと言われ、響は、自分一人で行くことにします。
ただ、本当にそんな薬が福島にあるのかどうか、怪しいところです。拓郎が言っていたことなので、嘘ではないと思いますが、これで、しばらくは、響が離脱することとなります。希望の家が、やばいことになりそうな予感がします。

はたして、響が戻ってきた時、希望の家は、どのような状態になっているのでしょうか。

次回、いよいよ黒ミンジュン登場

お待たせしました。
次回、いよいよ、黒髪のミンジュン、黒ミンジュンが登場します。

次回予告から、猿の島に現れるようですが、かなりやばいキャラのようです。坪井と、等々力、佳奈恵、甲本、勝利は、希望の家に向かったようなので、島に残っているのは、ジアンと桑田の2人になります。

そして、この映像です。

桑田が、ゴーレムをおびき寄せようとしている感じです。もしかして、桑田が次回の離脱者に?
風雲 急を告げる、次回、第3話が、とても楽しみです。

以上、「ドラマ【君と世界が終わる日に S2】~第2話考察~ 離脱者続出の波乱の展開、響と蓮は、腹違いの兄弟?」について考察してみました。
第2話では、御前崎と、美沙子が離脱者となりました。御前崎はいきなりでしたし、美沙子もこんなに早く離脱するとは思いませんでした。全6話なので、展開が速く、今後も、つぎつぎと離脱者が出てくるような予感がします。
余談ですが、響達が使っている矢が、無限に存在するのかと思っていた人も多くいるかと思います。そんな思いを回収するかのように、佳奈恵達が、一生懸命、矢を作っているシーンが、さりげなく存在しました。鉄の棒状のものに、テープでいろいろ巻き付けていました。これで納得、といった感じでしょうか。

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