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ドラマ【ハヤブサ消防団】第5話考察 彩の友人、明日花の正体、そして、杉森は顔を変え、真鍋として生きている

木曜、21時からテレビ朝日系列で放送されているドラマ、ハヤブサ消防団の、第5話で気になった点について、考察してみたいと思います。

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彩の過去

第5話は、彩の過去についての話で終始したといった感じでした。

ゴーストライターの件を経て、アビゲイル騎士団に入信するわけですが、彩について、何か怪しい点はあったでしょうか。

入信までの経緯については、これといって、ウソのようなものは感じませんでしたが、彩が関わってきた人物について、気になる点が存在します。
1人目が、入信のきっかけとなった、友人の女性です。明日花という、高校の時の友達です。

この、明日花という人物、彩が作ったプロモーションビデオの上映会までは登場していましたが、教祖の問題が起こってからは、登場していませんでした。

抗議デモを受けた時に、彩と一緒にいてもよさそうなものですが、いませんでした。

もしかしたら、いなかったのではなく、いることができなかったのではないでしょうか。この、明日花という女性、教祖の事件における、被害者なのではないでしょうか。

つまり、もう、この世にはいないということです。そうであれば、もう少し、彩が動揺していてもよさそうな感じはしますが、その可能性は十分にあります。
明日花について、もう1つ、気になった点は、名字が明かされていない点です。もし、名字によって、素性がバレてしまうことへの対策だとしたら、ハヤブサ地区の住民の親族という可能性もありそうです。

そして、もう1人の気になった人物が、杉森です。

いろいろと、彩の面倒を見ていたようですが、教団の解散記者会見では、主導権を握っていた感じでした。

そういった点からも、教団のNo.2的存在の人物と言えるでしょう。
もし、杉森が、秘密裏に、教団の再建を企てているのだとしたら、その名前と顔のまま、行動しているということは考えづらいです。

教団のNo.2的存在なら、顔や名前は知れ渡っているので、おおやけに行動はできません。そう考えた場合、杉森の新たな顔として該当しそうな人物が、真鍋です。

いきなり目立った行動がとれない、杉森こと真鍋が、教団 再建のターゲットとして選んだのが、小さな集落、ハヤブサ地区ということです。言われてみると、真鍋の、あの物腰が低く穏やかな感じは、杉森と似ているように思います。

彩が、真鍋を見かけた時に、怯えたようなしぐさをしたのは、杉森の面影を感じたからではないでしょうか。

もし、杉森が、そこまでして、教団の再建を企てているのだとしたら、教祖の事件も、主犯は、杉森の可能性が高くなってきます。

山原の教団に対する言動

彩と教団のことを、自分の友人の例えで、消防団の仲間に話した三馬ですが、その時の山原の言動が、少し気になりました。

「逮捕されたのが、教祖と幹部3人」と、具体的なことを言っていました。まあ、それぐらいのことは、知っていてもおかしくありませんが、妙に落ち着き払った感じも気になりました。
先ほど、彩の友達、明日花という女性は、ハヤブサ地区の住民の親族ではないかと言いましたが、もしかしたら、山原の娘なのではないでしょうか。

そうだとしたら、ちょっと落ち着き過ぎな感じもしますが、教団とハヤブサ地区の接点という意味では、あるかもしれません。

そこがとても重要な点で、現状、ハヤブサ地区で起こっている事件と、アビゲイル騎士団との接点が、全く見えていません。なぜハヤブサ地区なのか、なぜ教団の話が出てくるのか、その辺の根拠づけという意味でも、明日花という人物が、クローズアップされてくるかもしれません。

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悪の教団と善の教団

仮に、杉森が、真鍋として、ハヤブサ地区で教団を再建しようとしているのだとしたら、映子や彩の行動は、どういう意味があるのでしょう。例の、取り巻きに囲まれてのシーンや、展子を教祖として崇めているようなシーンは、むしろ、こっちのほうが、教団再建を企てているような感じがします。

こちらのほうは、本質が見えてこないので、何とも言えませんが、真鍋のほうが、悪の教団の再建、彩たちのほうは、善の教団の再建といったところでしょうか。
第3話の考察で、映子と展子は同一人物で、その娘が彩だという考察をしましたが、若かりしころの展子を教祖と崇め、新たな宗教団体を設立しようとしているのかもしれません。

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なんか、目的や関連性が見えず、収拾付かない感じになってきました。前回の考察でも言いましたが、宗教団体が出てきた時点で、「何でもあり」になってしまうので、現段階での考察は、ここまでにしておきたいと思います。次回、連続放火事件の犯人が、明らかになりそうなので、そこで、新たな気づきが得られることを期待したいです。

以上、「ドラマ【ハヤブサ消防団】第5話考察 彩の友人、明日花の正体、そして、杉森は顔を変え、真鍋として生きている」について、考察してみました。
これだけ、アビゲイル騎士団について、取り上げているということは、やはり、物語の本質に関わってくることなのでしょうか。もしこれで、教団関連の話が、すべてミスリードだとすると、かなり反則のような感じがします。ただ、このまま、教団の再建が目的だったという、何の捻りもないオチだったとしても、視聴者が、がっかりするだけのように思います。どっちに転んでも、やばいということです。そういう点を払しょくする意味でも、本筋である、連続放火や、浩喜の事件に於いて、予想外の展開が待ち受けていることを期待したいです。

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