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3人の関係性
ドラマ 冒頭で、2018年のクリスマスイブの様子が描かれていました。
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時生、誠司、桔梗の3人が、誰かと会っているようでしたが、それぞれ、誰と会っていたのでしょう。
まず、桔梗ですが、相手が、ベージュのダウンジャケットを着ていることから、時生であることは間違いないでしょう。
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時生の相手が、白いコートを着ていることからも、相手が桔梗であることが裏付けられます。
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つまり、この2人は、知り合いだということです。
2人の関係性については、一旦、置いておいて、誠司の会っていた相手ですが、こちらも、白いコートや、髪の感じから、相手は桔梗だと思います。
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ただ、こちらについては、時生と桔梗ほどの確信はありませんが、現状、そういったていで話を進めていきたいと思います。つまり、桔梗は、この時、時生と誠司、2人に会っていたことになります。時生、誠司、桔梗、この3人は、俗にいう、三角関係というやつでしょうか。
時生と誠司に関しては、レストランで遭遇したときの様子から、面識はないと思われます。
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そういう意味では、三角関係ということではなく、桔梗から、2人に対しての相互関係 のみということになります。そうなると、桔梗と時生、桔梗と誠司、それぞれ、どういう関係性なのでしょう。
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桔梗と時生の関係性
2018年のクリスマスイブの様子では、桔梗だけが、ありがとう、さようならと、言葉を発しています。
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言葉の意味をそのまま理解すれば、感謝の言葉を述べつつ、その場で別れを告げているということになります。
この言葉の意味のポイントとなりそうな点は、5年前の出来事だという点です。前述のとおり、相手が時生だとしたら、5年前、時生に起こった出来事に関係していることになります。
5年前に起こった、節目となるような出来事となると、考えられそうなのが、査子の18歳の誕生日です。
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年齢は明確になっていませんが、そのあと、大学に行って、テレビ局に就職したと考えると、時期的には合います。桔梗が言った、ありがとうの言葉の意味は、娘が高校を卒業する18歳まで、男手一つで育ててくれて、ありがとうという意味だったのではないでしょうか。つまり、桔梗は、時生の元妻で、査子は、桔梗の娘ということです。
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その場ですぐ、さようならと言ったのも、そのことを伝えるためだけに会っていたからと捉えることができます。
ただ、ソムリエの梅雨美が、クリスマスイブは、奥さんの命日だと言っていました。
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査子の誕生日と、妻の命日が一緒だという時点で、意味深な感じがしますし、おそらく、桔梗とのことを隠すために、そういった嘘をついているのだと思います。
そうなると、誠司は、桔梗の現在の交際相手ということなのでしょうか。
桔梗と誠司の関係性
この2人に関しては、会話が存在していなかったので、判断が難しいところです。
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例の事件の経緯から、誠司は、記憶を失った潜入捜査官の可能性が高そうです。発想が安易すぎるような感じもしますが、もしそうだとすると、潜入捜査の開始が、5年前だったということが考えられます。
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そうなると、交際相手の桔梗に、しばらく会えなくなる、あるいは、別れを告げたということで、辻褄が合いそうです。
ただ、2人が交際していたということに対して、1つ、疑問点が存在します。桔梗は、防犯カメラに映る人物が、誠司だと感じた時に、昔の写真を引っ張り出してきて、比較をしていました。
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大学時代の写真のようですが、当時から2人は知り合いだったということです。もし、5年前まで交際していたのだとしたら、わざわざ、そんな昔の写真を確認しなくても、すぐに、誠司だと確信するはずです。
昔のことで、うろ覚えだったから、あのような行動に出たということであれば、交際は否定されます。
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ただ、大学時代に2人は知り合っていたということを見せたいがための演出ということも考えられます。いずれにせよ、桔梗が、誠司とは大学時代の知り合いなだけと言ったとしても、鵜呑みにしないほうが良いかもしれません。
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デミグラスソースの行方
デミグラスソースを台無しにしてしまったことで、一旦は、店を開けないことを決意した時生でしたが、やはり営業することにしました。
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しかし、代々受け継がれてきた、デミグラスソースがない状況で、どうやって営業を開始するのでしょう。
時生は、初代から先代、先代から自分に受け継がれてきたソースと言っているので、時生で3代目ということになります。これが、祖父から父、父から息子という、家族 代々という意味なのかはわかりませんが、もし、先代が生きているのであれば、その人物が、ソースを持っている可能性があります。年齢的に考えると、その、先代というのは、謎の男、真礼という可能性が出てきます。
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そういえば、真礼が店の前を通り掛かった時、しきりに店の様子を気にしている感じでした。
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真礼が、時生の父親なのかどうかはわかりませんが、引き継ぐときに、秘伝のソースを持ち帰っていたとしたら、そこに、営業開始の糸口が見えてくるように思います。
スーシェフ若松
梅雨美たちが、スーシェフの若松が来ないことを懸念していましたが、時生の話では、すでにクビにしたということでした。
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この、若松という人物、ドラマの本筋に関係してくるのでしょうか。おそらく、関係してこないと思います。と、言うか、店から憤慨した様子で出てきて、看板を蹴っていた人物が、若松だと思います。
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あの時に、クビを宣告されたのだとしたら、話の流れ的に辻褄が合いますね。レストランパートは、コメディー要素が強いので、単なるコネタの可能性が高いです。
以上、「ドラマ【ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~】第1話考察 真の相関図が見えた、鍵は、デミグラスソースと査子の存在」について、考察してみました。
とりあえず、第1話の考察をしてみましたが、ドラマ的におもしろかったかと言われると、あまりおもしろくありませんでした。逃亡者パートは、記憶を失った潜入捜査官というのが見え見えですし、レストランパートは、コメディーというか、コント。唯一、テレビ局パートが、お仕事ドラマとして見られる程度で、すべてのパートにおいて、内容が浅く、何を見せたいのかがよくわかりませんでした。
まあ、第1話は、自己紹介的な要素が多くなりがちなので、第2話以降の展開に期待したいところです。