ドラマ考察

ドラマ【ペンディングトレイン】第7話考察 現代に戻る人、未来に残る人、そのどちらでもない人

金曜、22時からTBS系列で放送されているドラマ【ペンディングトレイン】の、第7話で気になった点について、考察してみたいと思います。

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YouTubeにも動画投稿していますので、チャンネル登録していただき、みなさんと一緒に考察できたら、とてもうれしいです。

タイムスリップの原因

タイムスリップの原因が、超新星爆発だということが明らかになりました。

この現象が、時空にひずみを作りだして、そこに車両が巻き込まれたということでした。気づきませんでしたが、1話の冒頭を見返してみると、しっかり、流れ星が映っていました。

窓に光が反射しているだけかと思いました。
ただ、この現象で、車両ごと飛ばされたというのはわかるのですが、人やキャップが単独で飛ばされたのは、どういうことなのでしょう。その辺の細かい理屈が語られるとは思いませんが、いなくなった人に関しては、しっかり回収してほしいところです。

しっかり回収という意味では、回収済みなのかどうなのか、はっきりしない点が存在するので、その辺について触れてみたいと思います。

回収が曖昧な点

まず、最初にあげたいのが、食事に毒木の実を入れた人物についてです。
結果的には、毒木の実ではなく、食べられる木の実でしたが、間違えたのか、意図して入れたのか、はっきりしませんでした。

入れた人物については、直哉が田中を疑っていましたが、本人は否定しており、結局、誰が入れたのかもわかりませんでした。

このまま回収されないとなると、とぼけているだけで、入れたのは田中ということになりそうです。仮にそうだとしたら、何のために入れたのか、全員を殺害するつもりだったのか、その辺をはっきりさせてほしいところです。
2つ目は、加古川が、加藤を刺した理由についてです。
敵なのか味方なのかわからなかったからという理由でしたが、本当にそれだけなのでしょうか。

その前に田中とも遭遇していますし、5号車の様子を伺っていたような感じだったので、理由としてはしっくりきません。まあ、加古川を、北千住事件の犯人に見せるためということから、逆算してのあのシーンだったのかもしれませんが、あの謝罪だけで済まされてしまうのでしょうか。

3つ目は、黒いカバンの意味についてです。
矢島たちが、執拗に探していた黒いカバン。

結果的に、持ち去られてしまいましたが、あのカバンに、何か重要な意味があるのでしょうか。

その、矢島達は、第7話では登場してきませんでしたし、5号車側も、持ってかれちゃった程度の扱いだったので、今後、回収されるのかどうかが曖昧です。
4つ目は、山本の行方についてです。
これについては、回収される余地は残っていますが、こちらも、第7話では登場してきませんでした。

あの船の中にいそうですが、第8話で登場してくるのか気になります。

5つ目は、冒頭でも触れた、車内から消えた人物の行方についてです。
これらの要素については、意味があるのか、それとも、単なる煽りなのかはっきりしない部分があるので、この後も注目していきたいと思います。

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それぞれの選択

次回予告では、未来編完結と出ていたので、ワームホールを使って、未来から脱却するのだと思います。

現代に戻れるということでしょうか。前回の考察で、現代ではなく、2026年に飛ばされると言いましたが、まだその可能性も残っているので、あえて、未来から脱却という言い方をしました。

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どこへ飛ばされるのかは、まだわからない感じですが、現代に戻ろうとする人と、未来に残る人と、別れそうな感じです。そこで、各登場人物が、どちらを選択するのか、仕分けをしてみたいと思います。
まず、現代に戻ろうとする人たちが、こちらです。

そして、未来に残る人たちが、こちらです。

大方は、予想通りといった感じですが、気になる人が何人かいます。
まず、米澤ですが、未来に残るのでしょうか。

正確には、未来に残らされてしまったということです。最初は、現代に戻るつもりで、車両に乗っていたのだと思います。ちなみに、現代に戻る方法は、車両に乗って、車両ごとワームホールに突っ込むのだと思っています。しかし、出発仕掛けたところに、矢島が現れ、乗り込んできて、その時に、米澤が引きずり降ろされるのではないでしょうか。

矢島が、現代に戻ろうとする人たちに入っていたのは、そういうことです。
心春が未来に残るのは、やはり、ワームホールの地場が、子どもに影響を及ぼす危険があるからでしょうか。

和真も残るというのでしょうが、ここは、それぞれの選択の見せ場のひとつでしょう。

他は、これまでの経緯から、順当な選択といったところだと思いますが、このどちらにも入っていない人が、3人います。
まず、山本ですが、先ほどの考察でも、第7話では登場していない点に触れましたが、もしかしたら、すでに、自ら命を絶っているかもしれません。

船内で、遺体となって見つかるという可能性はありそうです。
そして、この2人ですが、おそらく、矢島と一緒に、車両に乗り込もうとしたのだと思います。

しかし、バランスをくずして車両から落ち、時空のひずみの中を、永遠に漂うことになるのではないでしょうか。そういえば吾妻は、5号車の連中が仕掛けた罠に、2度も引っかかるドジっ子ぶりを披露していましたが、あれは、このための伏線だったということです。

ただ戻るだけではなく、この辺のハプニングがあっても、面白いように思います。

以上、「ドラマ【ペンディングトレイン】第7話考察 現代に戻る人、未来に残る人、そのどちらでもない人」について、考察してみました。
まずは、しっかり、現代に戻れるのかどうかが注目ですが、仮に戻ったとして、現代から未来に行こうとする人物も出てくるのではないでしょうか。直哉が達哉を迎えに行こうとしていたのとは逆に、達哉が直哉を迎えに未来に行くというのは、あるかもしれません。

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