今回は、桜木るりの正体ついて考察していきたいと思います。というのも、本日放送の18話で桜木について回収されてしまうと、後追いになってしまうので急遽考察をすることにしました。
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桜木るりが交換殺人ゲームのことを知った経緯
そもそも、桜木るりは交換殺人ゲームのことをどのように知ったのでしょうか。これは2つのケースが考えられると思います。1つ目は、藤井から聞き出していたというケースです。現状、藤井は桜木の言いなり状態ですが、もっと以前からそういう関係になっていたのではないでしょうか。そして、交換殺人ゲームの話を聞き出し、シンイー軍団が袴田を殺害する順番になっていることを知った。2つ目は、シンイー軍団内部の人物から、交換殺人ゲームのことを聞いて、シンイーに順番がまわってきて袴田を殺害しないといけないということを知ったというケースです。後者の場合、内部の人物とはクオンの可能性が高いと思います。クオンは、自分が桜木に話してしまったことで、袴田殺害が実行されてしまったと思います。そして、それを悔いながらも、自分も関係者として捕まってしまうことを恐れて、クオンは逃亡を企てたのではないでしょうか。接点については、わかりませんが後付けでなにかでてくるかもしれません。
桜木るりが袴田を殺害する理由
桜木は、なぜ袴田殺害を実行したのでしょうか。シンイー軍団のためということではないでしょう。袴田自体に恨みがあったというのも、物語の中で意味をなさないのでこれもないと思います。実は、袴田殺害自体に目的があったわけではなく、袴田が殺害されたことによって、のちに起こることが目的だったのではないでしょうか。つまり、袴田を殺害してもらった久住が細川を殺害することが目的だったのではないかと思います。細川を殺害したいなら直接やればいいのではという声も聞こえてきそうですが、そこはこのドラマのテーマが「交換殺人」であるように、直接殺さないことで容疑を逃れるという意味があったと思います。
桜木るりが細川を殺したい理由
では、桜木が細川を殺したい理由とは何でしょか。実は、桜木は細川の隠し子なのではないでしょうか。桜木は、細川に子供として認知されず、つらい人生を歩んできており、細川を恨んでいた。そして、自分に疑いがかからないように殺害する機会が訪れたことから、今回の実行に至ったということです。
これは根拠にはなりませんが、翔太のジムに細川が通っていて、死んでしまった後、桜木が通い始めるというのは、2人の関係を暗黙に示唆しているのかもしれません。
菜奈が言っていた細川のひとつだけ許せないこと
もうおわかりだと思いますが、菜奈が言っていた細川の「ひとつだけ許せないこと」とは、隠し子がいたことではないでしょうか。たしかにこれは、許せないに値する行為だと思います。これについては、菜奈、細川ともに死んでしまっていることから、もう回収されないと思っていた人も多いと思いますが、桜木が語ってくれることでしょう。
手塚菜奈は桜木が隠し子だと知っていたかも!?
これは深読みしすぎかもしれませんが、菜奈は細川の隠し子が桜木だと知っていたかもしれません。そもそも、殺したい人を細川と書いたのは菜奈です。この時点から菜奈と共闘していたのか?そうなると、藤井やシンイー軍団から情報を得るのではなく、菜奈から情報を得れば、細川殺害までの流れを桜木自身が関与することで幇助することができます。まあ、これは妄想レベルの話ですが・・・。
桜木るりがこの後企んでいること
桜木は、藤井を手なずけている状態です。これは、付き合っているとかではなく、万が一自分の袴田殺害がバレそうになった時に、藤井に押し付けるつもりだと思います。以前、藤井にタナカマサオ殺害の状況を自白させて録音していたのは、その時に使うためにとっておいたのだと思います。
以上、桜木るりの正体について考察してみました。菜奈の子供ではという考察はよく見ますが、細川の隠し子だということによって、いろいろ繋がりが見えてくるように感じます。突然登場して、袴田殺害までしている人物なので、ちゃんとした回収を期待したいところです。
次回は、18話後のあらすじ考察になります。