ドラマ考察

ドラマ【愛しい嘘 ~優しい闇~】第3話~5話考察 火事の原因は花火ではない、そして、望緒が雨宮に感じた違和感の正体

金曜、23時15分からテレビ朝日系列で放送されているドラマ、愛しい嘘 -優しい闇-の第3話から5話で気になった点について、考察してみたいと思います。

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YouTubeにも動画投稿していますので、チャンネル登録していただき、みなさんと一緒に考察できたら、とてもうれしいです。

Contents

火事の原因は花火ではない

中野の家の火事は、稜達の花火の不始末が原因ということで幕引きした感じですが、実際は違うのではないでしょうか。あんなロケット花火一発で火事というのも、何か変な話です。もう1つ気になったのは、燃えている家の外に立っている人物です。

髪の感じから、雨宮ではなさそうなので、おそらく、中野だと思います。自分の家が燃えているというのに、妙に落ち着いている感じです。
こうした状況から、おそらく、中野自身が、家に火を放ったのだと思います。その背景にあるのが、親から受けていた虐待です。担任の田村先生が、中野は親からDVを受けていたと言っていました。そのことに耐えかねた中野は、家に火をつけて、親を消したのだと思います。

雨宮と中野の関係性

話の展開的に、雨宮が中野であることが濃厚となってきましたが、問題は、どういった理由で、いつ入れ変わったのかという点です。
雨宮は、彼女に暴力をふるって逮捕されていますが、この時は、すでに中野だったのでしょうか。DVの連鎖という点で考えると、その可能性が高そうですが、入れ替わりのタイミングがしっくりきません。入れ替わることで、クズだった自分から、まっとうな自分を装うというのならわかりますが、入れ替わった後もクズだったというのは、意味がよくわかりません。
そうなると、どういった関係性が考えられるのでしょう。これといった根拠はありませんが、考えられるとしたら、こんな感じでしょうか。まず、なんらかの理由で、雨宮とクズのような生き方をしてきた中野が入れ替わります。しかし、雨宮となった中野は、今まで同様、クズのような生き方を続けていきます。転機となったのは、望緒の漫画が雑誌に掲載されたことです。中学のころ、望緒に好意を持っていた中野は、雨宮として望緒に近づくことを決意します。そのために、まっとうな生き方を始めたということです。

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優美の不倫相手

優美の不倫相手は、前回の考察でも触れた通り、中野を装っている、雨宮だと思います。

優美の夫、正は、不倫相手が雨宮だという証拠をつかんだようなことを言っていました。

おそらく、雨宮は、優美に対して、自分が雨宮だということを言っていたのだと思います。正は、2人のやり取りから、相手が、雨宮だということを掴んだのだと思いますが、それが、中野が装っている雨宮のことだと思っているということです。
ここで重要なのは、優美が、本当の雨宮を知っているということは、今の雨宮が偽物であるということも知っているということです。つまり、優美の口から、いつバレてもおかしくないということですね。それを恐れた中野こと偽雨宮は、優美を消したということです。あの状況から、ワインを操作できるのは、正か偽雨宮ですが、正ではないとなると、消去法的に、一択となります。
奈々江の事件についても、優美の犯行とされていますが、もしかしたら、本物雨宮の犯行をかばっていたのかもしれません。

田村先生は本当にいい先生なのか

望緒たちの中学時代の担任だった、田村先生ですが、とてもいい先生だということが描かれていました。玲子が、かなり崇拝していました。

おそらく、勘ぐり過ぎだと思いますが、焼け残った中野の家族写真で、父親の顔が燃えてしまい、写っていなかったのが気になりました。

もしかしたら、中野の父親が、田村先生ということはないでしょうか。たしかに、わざわざ隠すということは、登場人物の誰かということを示唆しているようにもとれます。登場人物の中で、他に該当するような人物がいないため、必然的に田村先生ということになってしまいますが、さすがにそれはなさそうな感じもします。

望緒が雨宮に感じた違和感の正体

望緒が雨宮に感じた違和感について、最初は、利き腕の違いを感じたのかと思いました。

しかし、第5話の中で、そういったシーンは存在しませんでした。雨宮は、望緒が書いていた絵から、右利きであることが分かっているので、違いがあるとしたら、中野は左利きということになります。

シーンとしては存在していませんでしたが、そのことに気づいたという可能性は、十分にあります。他にも、身体的特徴は考えられます。映像では確認できませんでしたが、体に虐待の傷が残っていたのかもしれません。あるいは、中学時代に盲腸で入院したはずなのに、その傷がなかったといったような、古傷的なものかもしれません。
もうひとつ考えられるのが、望緒の漫画家としての感性です。望緒は、常日頃から人の顔を描いているため、子どものころの顔から、大人になった顔の変化の違いに、違和感を感じたのではないでしょうか。
このことからも、雨宮が偽物であることは、間違いありません。

以上、「ドラマ【愛しい嘘 ~優しい闇~】第3話~5話考察 火事の原因は花火ではない、そして、望緒が雨宮に感じた違和感の正体」について、考察してみました。
今のところ、雨宮と中野の接点が全く見えていないので、6話以降で、示唆要素が出てくることに期待したいです。諸事情で、なかなか考察があげられませんでしたが、今後は、1話ごとにあげられればと思っていますので、よろしくお願いいたします。

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