シャーロック

ドラマ「シャーロック」考察 ネタバレ 第一話 あらすじ考察

10/7(月)9:00、フジテレビで始まった新ドラマ「シャーロック アントールドストーリー」(以降シャーロック)について考察していきたいと思います。

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記事には、ネタバレの内容を含みますのでご注意ください。
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犯罪コンサルタント 誉獅子雄

誉は、犯罪コンサルタントとして、警察の事件に協力し、事件を解決していくことを仕事としています。

ある病院で起こった医師転落死事件

ある病院で、深夜に医師が病院の廊下を、誰かに追われているかのように逃げまくります。その医師は、屋上まで逃げてフェンスを乗り越えます。そして「誰か助けて」と叫びながら、一瞬間をおいて屋上から転落して死亡します。防犯カメラには、医師が逃げ惑う姿が映されていますが、追いかける人物は映っていませんでした。
伏線ポイント1
屋上から転落する時に一瞬間を置いたことの意味。

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刑事 江藤礼二と小暮クミコ

刑事の江藤は係長で、事件の指揮をとります。事件解決を誉に依存している感じがあります。小暮はその部下になります。真面目一筋といった感じです。

被害者 消化器内科の医師 赤羽栄光

転落死した医師は、消化器内科の赤羽栄光34歳でした。死亡推定時刻は午前0時5分ごろで、夜勤の看護師と警備員が、「助けて」という声を聞いていました。刑事の江藤と小暮が捜査を開始し、第一発見者と通報者に事情聴取を始めます。
伏線ポイント2
栄光という名前にまつわるもの。

第一発見者 看護師 水野麻里

水野は「助けて」という声が非常階段の方から聞こえて、最初は気のせいだと思ったが赤羽の声だと思ったと言います。誉が、なぜ赤羽だと思ったかについて矛盾点を指摘していくと、昨日赤羽が誰かと言い争っている声を聞いていたことが発覚します。

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通報者 警備員 石井太

石井は「助けて」という声を聞いて、直ちに現場に駆けつけたと言いますが、警備室にいたのなら声など聞こえるはずがないなど、誉に矛盾な点を指摘されます。

精神科医 若宮潤一

赤羽が精神科医の若宮に薬を処方してもらっていたことから、誉は若宮に事情を聞きます。赤羽とは大学時代の同期だったのではと聞くと、顔見知り程度だったとかわします。

遺体の検死結果

遺体の損傷具合から、突き落とされたというよりも、自ら飛び降りた可能性が高そうだということがわかりました。また、胃の内容物がバターとパセリだけしかないこともわかりました。
伏線ポイント3
自ら飛び降りた理由は何か。
伏線ポイント4
バターとパセリだけ、この「だけ」が重要。

大学時代の勉強会

若宮の回想で、大学時代に赤羽たちと医者になるための勉強会をクルーザーの中で行っているシーンが出てきます。しかし、これはちょっとしたミスリードになっていました。

赤羽の妻 赤羽汀子

誉、江藤、小暮は、赤羽の妻汀子に事情を聞くため家を訪れます。誉は、赤羽が何かスポーツをやっていたのかと聞くと、テニスをしていたと答えます。そして誉は、検死から戻ってきた赤羽の遺体をさわって何かを確認していました。
部屋に一人となった誉は、用意してあった汀子の喪服を確認します。
来ていた赤羽の両親が帰った後、子どもの利き腕を治す様子や、急須が左利き用であることから、左利きの人物がいることを察します。また、子どもが食事を残しがちである様子が伺えました。
伏線ポイント5
赤羽がテニスをしていたことと、遺体をさわって確認していたことは、合わせて1つの意味を成す。
伏線ポイント6
喪服自体というより、そこについていたクリーニングの札が重要。
伏線ポイント7
赤羽と汀子、どちらが左利きなのか。
伏線ポイント8
関係なさそうだが、子どもが食事を残しがちなのが意味を持つ。

榎原医科大学

誉は、赤羽、若宮の母校である榎原医科大学の教授に2人の大学時代の様子を聞きに行きます。赤羽については、人柄はよいが成績はよくなかったということでした。若宮は、家の都合でバイトが忙しく勉強のほうも苦労していたということでした。2人は臨床研究サークルで一緒で、赤羽が部長を務め、よく勉強会をしていたということでした。
そのあと、誉はサークルについて調べますが、メンバーの中で1人だけ医者にならずにジャーナリストとなった人物を見つけます。郡司貴生という男です。また、そのサークルはその後廃部になっていることがわかります。
伏線ポイント9
臨床研究サークルで行っていたことは何か。
伏線ポイント10
郡司貴生という男は事件に関わっているのか。

ジャーナリスト 郡司貴生

ジャーナリストの郡司貴生は、事件が起こる2週間前に病院の外来に来ていたことが、看護師水野の証言で分かります。そして、それ以降赤羽の様子がおかしくなったとのことです。

赤羽の葬儀

赤羽の葬儀後、1人残っていた若宮が汀子に事件について詰め寄りますが、汀子は取り乱します。そこに、張り込んでいた江藤と小暮が仲裁に入ります。汀子は、以前、若宮に付き合ってほしいと言われたことがあるといい、赤羽のアルバムから若宮の顔の部分が破りとられた写真を江藤たちに見せます。一方、誉は赤羽の子どもと折り紙で遊んでいます。この折り紙、特殊な柄で市販のものではなさそうでした。
伏線ポイント11
写真の破られ方が重要。
伏線ポイント12
この折り紙をどこで入手したのかが重要。

水野と若宮の密会

水野は若宮を呼び出し、赤羽が言い争っていた人物が若宮であることと、郡司が外来に来た時に精神科の場所を聞いていたことを話します。そして、若宮に言い寄りますが、若宮に軽く一蹴されてしまいます。その現場を、誉が見ていました。

謎の男 レオ

誉は、謎の男レオに折り紙の入手先を確認し、あるファミレスで貰える非売品であることを突きとめます。そして、そのファミレスに赤羽家が行ったのはいつか調査するよう頼みます。このレオという男については今のところ謎ですが、誉の助手的な役割を果たしています。
伏線ポイント12からの回収点になります。

クルーザー クレオパトラ号

サークルの合宿で使っていたクルーザーの名前がクレオパトラ号ということがわかり、クレオパトラとはギリシャ語で「父の栄光」ということから、赤羽の父親のものだということがわかります。伏線ポイント2からの回収点になります。
そして、このクルーザーが事件の1週間前に、赤羽夫婦と郡司の3人で使用されていたことがわかります。
伏線ポイント13
何のためにクルーザーは使用されたのか。

若宮の任意事情聴取

若宮が、任意の事情聴取で警察に連れていかれます。そして、江藤はそのことを汀子に伝えます。

汀子が保険会社と接触

汀子は、保険会社の人間と会い、赤羽の保険金について話をします。
伏線ポイント14
保険金目当てで、汀子が殺害をしたのか。

赤羽家のファミレスでの行動

レオの調査で、赤羽家がファミレスに行ったのは事件当日の夜で、注文したメニューは「煮魚定食」「お子様ランチ」「ドリンクバー」でした。
伏線ポイント15
お子様ランチのメニューが重要。

ブレイクポイント

ここまでの話の内容と、15個の伏線ポイントを加味すると、犯人と事件の全容が明らかになります。犯人については大体わかってしまっていますが、事件の全容については伏線ポイントをうまく繋ぎ合わせないと見えてこない部分があります。

若宮が汀子に連絡

誉は警察から解放された若宮に、汀子に連絡して会う約束をするよう指示します。若宮は、事件のことをほのめかし、クレオパトラ号で汀子と会う約束をします。

七年前のサークルの合宿と称しやっていたこと

クレオパトラ号で汀子と会った若宮は、七年前にこの船でサークルの合宿と称しやっていたことは、国家試験の出題者から問題を手に入れて試験の不正準備をしていたことだったと話します。相手は郡司の親の知り合いで、1人200万で請け、流出を防ぐために携帯の繋がらない海の上で実施していたということです。伏線ポイント9の回収点になります。
しかし、他の大学で摘発があり医師をやめようと思ったが、やめられず続けてしまっていたことを話します。

郡司は赤羽を脅迫

1人だけ医者になれなかった郡司は、医者として成功した赤羽を脅迫していました。赤羽はそのことを若宮と汀子に話していました。伏線ポイント10の回収点になります。
赤羽と汀子と郡司は、金の受け渡しのためクレオパトラ号で会いますが、汀子の強硬によって赤羽は郡司を殺害してしまいます。伏線ポイント13の回収点になります。

誉登場

若宮は、飲み物に睡眠薬を入れられて眠らされてしまいますが、近くではっていた誉がクルーザーに乗りこんできます(実際は、飲み物は飲んでおらず、眠らされた振りをしていました)。

赤羽の飛び降りの真相

郡司を殺害して絶望する赤羽に対して汀子は、何の役にも立たない殺人犯なんて死んでしまえと罵ります。そして、赤羽は自ら命を絶つ決意をします。赤羽が誰かに追われて自ら飛び降りたように見せたのは、家族に保険金をより多く残すためのことでした。自殺では6000万しかもらえないのに対して、事件性がある場合は1億2000万もらえるからです。赤羽が飛び降りる直前、少し間があったのは家族のことが頭をよぎったからだと思います。伏線ポイント1と3と12の回収点になります。

事件性を持たせるための工作

汀子は事件性を持たせるために、若宮が汀子にしつこく言い寄っていたことや、赤羽が若宮の写真を破り捨てたように見せて、若宮を犯人に仕立て上げる工作をしていました。しかし、写真の破りはじめの部分に左利きの人間が破った特徴があることから、汀子の偽装だということがわかります(画像は右利きの例ですが、破りはじめはきれいでだんだん粗くなっていく)。ちなみに、赤羽はテニスをしていて右腕が発達していたことから、右利きと判断していました。伏線ポイント5と7と11の回収点になります。

胃の中にバターとパセリだけが残っていた理由

赤羽は自殺をする直前に、最後に家族に会うためにファミレスに行っていました。そこで赤羽は、子供が残していたパセリを、コッペパン用のバターに付けて食べていました。子供が食事を残すと汀子に怒られることから、子どものために赤羽が父親として最後にしてやったことでした。伏線ポイント4と8と15の回収点でした。

汀子の罪

汀子は、自分では何も手を下していないと主張しますが、誉は自殺教唆罪と殺人死体遺棄の共犯が成立することを示唆します。

誉と江藤の会話

江藤が誉に、いつから汀子を怪しいと思っていたのかと聞くと、赤羽が死ぬ前に喪服をクリーニングに出していたことが、タグの日付からわかったことから、汀子が赤羽が死ぬことを事前に知っていたことを話します。伏線ポイント6の回収点でした。

誉と若宮の共同生活

誉は、部屋が老朽化していたことから、若宮の部屋に転がり込んできます。医者をやめた若宮は、家賃の折半につられて共同生活をはじめることになります。

シャーロック第一話 総括

以上が、シャーロック第一話のあらすじ考察になります。随所に散りばめられている伏線ポイントを繋ぎ合わせると、事件の全容が見えてくる点は、ロジカルな作りになっていて面白く感じました。ただ、フーダニットの観点では、妻の汀子が犯人であることが見え見えすぎて面白さがありませんでした。これらの要素をすべて盛り込むとなると、放送時間的に難しくなってしまうのでしょう。
こういった推理ドラマを見ていていつも思うのは、1話完結にするのではなく前後編にわけて、2週で1つの事件を解決するような構成にした方が内容に幅が出せますし、視聴者の考察期間もできて楽しめると思いますが、ターゲット層(一話完結で手軽に見たい人向けなど)などにもよるのでなかなか難しいのでしょうか。
タイトルのシャーロックという言葉は、ドラマの中では使われていませんでしたが、細かい部分で原作の要素が散りばめられているようです。今後はホームズとワトソンに準えた、誉と若槻が事件を解決していくのでしょうが、このタイトルに直結するような話や人物が登場するのでしょうか。

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ドラマ「シャーロック」を見逃した方はこちら

次回は、第二回「シャーロック【探偵×医師最強バディ始動!天才VS聖女の謎解き心理戦】」のあらすじ考察を行いたいと思います。

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