日曜、22時30分から日本テレビ系列で放送されているドラマ、真犯人フラグのオリジナルストーリー 週刊追求プレミアムの、第1話で気になった点について、考察してみたいと思います。
今回は、音声に関する考察なので、実際の音声が気なる方は、YouTubeの考察動画のほうをご覧ください。
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光莉がかかえる悩み
真犯人フラグのオリジナルストーリー、週刊追求プレミアムは、主要キャラにスポットを当てたもので、あな番でいう、扉の向こうに該当します。
第1話では、橘一星についてのエピソードが描かれました。
とはいうものの、今回語られたのは、本編の第3話で、橘が語っていた、光莉との関係についての詳細のみでした。
パン屋で出会ったことは、本編でも明かされましたが、ストーカーについてはどうなったのでしょう。
ストーカーの名前は、籾山大といい、光莉はしつこくあとをつけられていたようでしたが、あのパン屋でのシーンで、橘によって撃退されます。橘は、籾山の写真を撮り、ネットでさらして情報を募ると言って脅したら、そそくさと退散してしまいました。
光莉は、お礼として、あんバターを50個渡すまでプレゼントし続けると言い、徐々に橘と親しくなっていきます。
と言っても、光莉が一方的に悩みを話すだけで、橘は聞き役に徹するといった感じの付き合いでした。
光莉は、どんな悩みがあったのでしょう。最初に、失敗したら学校に行けなくなると言っていたので、失踪に関することかと思いましたが、前髪を切ろうかどうか悩んでいるというものでした。他にも、最近体重が増えてきたとか、携帯の反応が悪いとか、テストの点が悪いとかといった、とるに足らない悩みばかりでした。
ちなみに、この間光莉は、橘に付き合ってほしいと何度も告白しますが、高校生だからと軽くあしらわれていました。
光莉に関してわかったことが、もう1つあります。それは、篤斗と、1つの部屋を共有しているということです。
一応、二段ベッドを真ん中において、部屋を仕切る形にはしていますが、16歳と10歳では、さすがにそろそろ限界といった感じでしょうか。早いとこ、新居を建てないとやばいといった感じです。
橘一星の母親の正体
本編でもありましたが、母親から、音信 不通だった父親から連絡があったので、一緒に会いに行ってあげようという連絡を受けていました。
どうやら、父親は、死期が近いようです。そこで光莉は、詳しい話を聞くため、母親がやっているという定食屋に行ってみることにします。
光莉は、どうやって店の場所を特定したのでしょう。それは謎です。橘も、そのことを不思議がっていましたが、光莉はいきなり店に到着しており、そのことについては触れられませんでした。特に意味はないと思いますが、ちょっと気になりました。
実際、店は存在しており、母親も、普通に登場してきたので、ここに関して、橘がウソをついているということはなさそうです。母親は、父親に会いたいのではなく、橘の成長した姿を見せつけてやりたいと言っていました。光莉は、このことを橘に告げ、最後の50個目のあんバターを渡し、立ち去ろうとしますが、ここで、橘が、光莉と付き合うことを決心します。
母親については、少なくとも、店でのシーンでは、怪しい要素は見て取れませんでした。母親役は、須藤理沙さんが演じており、もしかしたら、本編でも登場してくるかもしれません。
母親より気になったのは、父親のほうです。今回は登場してきませんでしたが、音信 不通だったという点が気になります。さらに、死期が近いということから、今まで隠してきたことを橘に話しているかもしれません。そのことが、今回の事件と関係しているかもしれません。
光莉がかかえるマジでやばい悩み
ここまでの、橘と光莉のエピソードは、服装や季節の変化から、1年前の秋から冬にかけての出来事になります。これまでは、光莉の他愛もない悩みばかりを聞いてきた橘ですが、今年の夏の終わりに気になることがあったと言い出します。光莉が突然橘を呼び出し、こんなこと誰に相談していいかわからないと言い出したというのです。
光莉は、「あのね」と切り出し、話始めようとするのですが、そこでエピソードは終了してしまいました。
ここで話したことが事件に関係しているとなると、夏の終わり、つまり、9月ごろに何らかの予兆があったということになります。
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以上、「ドラマ【真犯人フラグ】オリジナルストーリー 週刊追求プレミアム#01 光莉がかかえる悩みと、橘一星の母親の正体」について、考察してみました。
今回の橘のエピソードでわかった点は3つです。
本編で橘が語っていた、光莉との関係についてはウソがないということ。
橘の父親が、何かしら関係している可能性があるということ。
失踪事件の1カ月前ぐらいから、光莉は何か悩みを抱えていたということ。
この、オリジナルストーリーを見ていないと本編の謎が解けないということはないと思いますが、今後も、オリジナルストーリーについては、事件に関係していそうな要素を考察していきたいと思います。