映画

手塚奈々こと原田知世さん主演の名作 「私をスキーに連れてって」

ドラマ「あなたの番です」で、手塚菜奈役として活躍中の原田知世さん。彼女の印象に残る映画の一つに「私をスキーに連れてって」があります。この映画は、1987年11月に公開されてトレンディドラマの先駆けにもなり大ヒットしました。30年以上前の作品なので、若い方は知らない人も多いのではないでしょうか。

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Contents

あらすじ

簡単にいうと、会社では冴えない商社マンだがスキーの腕はプロ級という三上博史さん演じる矢野文男と、同じ会社の秘書課に勤めるOL、原田知世さん演じる池上優が、スキー場で出会うところから始まる恋愛ストーリーです。主人公2人のキャラクターが比較的硬派なので、好きだ嫌いだとかいう軽いものではなく、見ていてセンチメンタルな気分になれる内容です。

原田知世さんの決め台詞「バーン」

映画の中での有名な決め台詞シーンに、原田さんが三上さんに指で作ったピストルを向けて「バーン」とやるシーンがあります。このシーンは映画の中で4度も登場し、映画のイメージシーンとしても定着しました。

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随所に流れるユーミンの楽曲

この映画を盛り上げる要素の1つは、各シーンで随所に流れるユーミンこと松任谷由実さんの楽曲にもあります。「恋人がサンタクロース」、「サーフ天国、スキー天国」といった定番のウインターソングや、劇中の最高のシーンで流れる「A HAPPY NEW YEAR」などとてもストーリーにマッチして心に残るものです。個人的に好きだったのは、三上さんがものすごい急斜面を滑走していくシーンで流れる「BRIZZARD」がすごく映像の迫力とマッチして印象的でした。ちなみに、ユーミンの起用は原田知世さんの提案で決まったことのようです。

迫力あるアクション

スキーでの滑走や雪上カーアクションシーンは、アクション映画並みの迫力があります。監督の馬場康夫さんが、007シリーズに影響を受けているせいともいわれており、単なる恋愛映画にとどまらないクオリティの高さを証明しています。

30年の時を経てJRがSKIキャンペーンに起用

2017年11月に、JR東日本発足30年を記念して、同じく公開30周年の「私をスキーに連れって」とコラボしたSKIキャンペーンを企画しています。この時、DVDの売り上げが1位になったらしく、映画を知らない若い方でも見た人がいるかもしれませんね。

ということで、「あんたの番です」を見て原田知世さんのファンになった人で、まだ映画を見ていないという人がおりましたら、ぜひご覧ください。

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おまけ

この映画には、管理人床島こと竹中直人さんも出演しております。

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