水曜22時から日本テレビ系列で放送されているドラマ「私たちはどうかしている」について、第3話で気になった点について考察してみたいと思います。
YouTubeにも動画投稿していますので、チャンネル登録していただき、みなさんと一緒に考察できたら、とてもうれしいです。
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Contents
多喜川の正体
影で七桜を助けている人物、多喜川について、ある程度の素性が明らかになりました。
簡単に言ってしまうと、多喜川の父親が、七桜の母親、百合子が作ったお菓子の常連客で、そのお菓子が家族の絆の象徴的なものだったということです。また、地主で、いろいろな事業を展開している人物ということです。
ただ、気になるのは、百合子が七桜に向けて書いたとされる手紙は、その父親が預かっていたという点です。この父親、いったいどういった人物で、なぜ、そのような手紙を託されたのでしょうか。
多喜川の話では、すでに他界しているということですが、のちのち重要になってくる人物のような気がします。
ちょっと、メタ的な観点になってしまいますが、この、多喜川の父親、秀幸を演じている、丸山 智己さんは、比較的意味のあるわき役を演じることが多いので、そういった観点でも、回想シーンのみの出演はないように思われます。もしかすると、樹の殺害にも関与しているかもしれません。
今日子と組んでいる人物の正体
今日子と組んでいて、裏で動いている人物の正体が、城島だということが判明しました。
七桜の上からツボを落としたり、お茶に薬をいれて眠らせたりしていました。おそらく、七桜の素性調査を頼まれていたのも、城島だと思われます。
どうやら、椿のことが気に入らないようですが、単なる見習の若造が、なぜここまでのことが出来るのかが、腑に落ちない点です。今日子に頼まれて仕方なくという感じではなく、自分から率先してやっているので、その辺のバックボーンについては、おいおい描いて欲しいところです。
あと、今後の話の展開上仕方がないのかもしれませんが、ばらすのが早いような気もします。視聴者が考察できる部分でもあるので、もう少し引っ張ってほしかったところです。
宗寿郎は厳しいが実はいいひと
いつも椿に厳しくあたっている宗寿郎ですが、内心はいい人間で、すべては愛の鞭なのではということを垣間見せていました。
そういった観点で、樹殺害の容疑者からは、完全にはずれるような感じがします。
ただ、踏切で往生している椿を、助けようともせずに去っていったのは、ちょっとまずい気がします。
夕子はただのお助け屋
前回の考察で、高月家と関係があるかもしれないと言った人物、小料理屋の女将、宮部夕子ですが、実際は、多喜川から頼まれているだけの、ただのお助け屋のようです。
今回、七桜の母親を語り、七桜のピンチを救いましたが、あまり、核心に関わってくるような人物ではないような感じがしました。
樹と百合子の関係
事件が起こる前に、椿が見ていたものは、樹と百合子が抱き合いキスをしているところでした。
このことが、本当かどうかは明確にはなっていませんが、もしそうだとすると、あまりにもベタな不貞で、嫌な感じがします。
この百合子、多喜川の父親、秀幸とも、手紙を託す関係にあることから、もしかして、そういうタイプの女なのでしょうか。この辺が、樹が殺害された原因だとすると、先ほど言ったように、秀幸も容疑者の一人として浮上してくるように思われます。
さらに、椿の父親は誰、七桜の父親は誰といったところにも関わってくる可能性もありそうです。
【おまけ】落とし文のデザイン
七桜は、茶会にだすお菓子、落とし文のデザインをしているのですが、ひとつ、トンチンカンな絵がありました。
このお菓子は、葉の上に卵がのっていることが重要なのに、なぜか1つだけ、葉っぱなのか花びらなのか、わからないものがのっている絵がありました。しかもピンク色。
寝ずに書いていたので、ぼけていたのでしょうか。しっかりしろ、七桜。
以上、「ドラマ 【私たちはどうかしている】新たな容疑者か？多喜川の父親は何者？」について考察してみました。多喜川の正体があっさり判明したり、宗寿郎の本質が垣間見えたりと、それぞれのキャラの裏の顔が明らかになった回でした。とくに、城島については、その根底にあるものが何なのかが気になるところです。
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