水曜22時から日本テレビ系列で放送されているドラマ「私たちはどうかしている」について、第5話で気になった点について考察してみたいと思います。
YouTubeにも動画投稿していますので、チャンネル登録していただき、みなさんと一緒に考察できたら、とてもうれしいです。
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Contents
七桜の父親が判明
城島の気転によって、七桜は、昔、住み込みでいた時の部屋を調べる機会を得ました。そして、百合子が、屋根裏に隠してあった手紙と、DNA検査の報告書を見つけます。
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その手紙は、樹と百合子の間でやりとりされていたもので、2人がそういう関係にあったことを物語っていました。さらに、DNA検査の報告書には、樹が、七桜の父親であるということが記されていました。
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それにしても、不倫相手を自分の店に住み込みで働かせているなんて、この男、どういう神経をしているのでしょう。
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百合子も百合子で、七桜に、光月庵の跡取りとしての道を示すために、DNA検査までしていたとは、ちゃっかりしています。
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報告書は、もう一枚存在し、そこには、樹と椿についての検査結果が記されていました。
樹と椿は親子ではない
樹と椿についてのDNA検査の結果は、親子関係ではないということが、記されていました。
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これで、七桜と椿は、兄妹ではないということが明らかになりました。まあ、七桜が妊娠した時点で、その可能性はないというのが見え見えでした。
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しかし、そうなると、本当の父親は誰なのでしょう。
多喜川に弱い今日子
第4話でのイベント会場と、今回の店先で、今日子と多喜川が対峙していますが、いつもは強気の今日子が、なぜか、多喜川の前では弱気で劣勢な感じになります。
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このことから、多喜川は、今日子の秘密を握っているということが、伺えます。おそらく、多喜川の父親が関係しているのだと思います。
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そうなると、考えられるのが、今日子と多喜川の父親が不倫関係にあったのではないかということです。もしそうであれば、椿は、この2人の間に生まれた子だという可能性が高くなり、全てがうまくつながってきます。
高月家の血筋を汚した怒り
真実、仮説を含め、いろいろと親子関係が明らかになってきたので、ここで、血のつながりについて、整理してみたいと思います。
まず、大旦那、宗寿郎と、妻、幸子の間に生まれたのが、樹。
そして、樹の正妻が、今日子。
しかし、この2人の間には子供は存在しておらず、今日子の不倫相手、多喜川父との間に生まれたのが、椿。
一方、多喜川父と正妻の間に生まれたのが、多喜川薫。
つまり、椿と薫は、異母兄弟ということです。
そして、樹と不倫相手、百合子の間に生まれたのが、七桜。
つまり、七桜は、宗寿郎の孫にあたり、高月家の正当な血筋を引いていることになります。
その、七桜と、椿が婚約。
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こうしてみると、中団に位置する、多喜川の正妻以外は、とんでもない大人たちということがよくわかります。
高月家の血筋を重んじる宗寿郎は、こういったとんでもない大人たちの関係を知ってしまったことで、怒りの頂点に達したのではないでしょうか。
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そして、実の息子、樹を殺害してしまい、その罪を、百合子に着せ、今日子からは、何もかもを奪い、制裁を加えようとしているのではないでしょうか。
ちなみに、多喜川の父親については、仮説の段階なので、もし違っていたら、とんでもない大人達の仲間にいれてしまい、ごめんなさいと、先に謝っておきます。
開かずの間の正体
七桜が、15年前の記憶をたどりながら、見つけた開かずの間。
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山口の話では、宗寿郎が、年に一度開く、茶会の後で、この部屋に入り、お茶を一杯飲むということです。この開かずの間は、宗寿郎が、自分の罪を封印し、年に一度、この場所で、自分への戒めとして、懺悔をするのではないでしょうか。
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この部屋の正体は、次回あかされることになりそうです。
ちなみに、山口がいろいろなことを知っているのは、昔、自分の親族が、光月庵で働いていたのではないでしょうか。
宗寿郎は、七桜=サクラだと知らない
宗寿郎は、お菓子の味を追い求め、サクラのことを探しているということがわかりました。
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しかし、百合子のことを忌み嫌っていることが伺え、ここに、少し矛盾が生じます。実は、サクラが、百合子の娘、七桜だということを、宗寿郎は知らないのではないでしょうか。
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実際、椿からは「サクラが作ったお菓子」としか聞いていません。
宗寿郎が、このことを知ってしまった時、新たな展開に発展していく予感がします。
以上、「ドラマ【私たちはどうかしている】真の相関図はこうだ!高月家の血筋を汚した、とんでもない大人たち」について考察してみました。
次回で、第1部が終了ということのようですが、どういう切り分けになるのでしょうか。おそらく、次回を含め、残り3回だと思いますが、第2部では、ミステリー要素を追っていく形になるのでしょうか。
この辺の展開予想も、別途、考察としてあげたいと思います。
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