ドラマ考察

ドラマ【君と世界が終わる日に】~第7話考察~ 響をもう愛していない?来美は洗脳されてしまったのか?

日曜、22時30分から日本テレビ系列で放送されているドラマ、君と世界が終わる日にの、第7話で気になった点について考察してみたいと思います。

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YouTubeにも動画投稿していますので、チャンネル登録していただき、みなさんと一緒に考察できたら、とてもうれしいです。

Contents

響の母親は実験体第1号

鎖で繋がれていた響の母親は、首藤のゴーレムワクチン開発の実験体第1号でした。そのため、首藤にとって響は、煩わしい存在だったということでした。

ただ、わざわざ、響に、近しい女性がどうのこうのと言ったり、あっさりたどり着けるような場所に監禁していたりと、隠したいのか、教えたいのか、よくわからない感じでした。
そもそも、なんのために、鎖につないで生かしておいたのでしょう。首藤は、貴重なゴーレムと言ってましたが、殺害されたことを知っても、平然としていました。結局、何が貴重だったのかがはっきりせず、これでは、第1号の記念として取っておいたようにしか見えませんでした。

さらばミンジュン

ミンジュンは、ゴーレム化した響の母親に噛まれ、感染してしまいました。

ここで思ったのは、先ほど言ったように、響の母親は、貴重なゴーレムということだったので、ミンジュンには、他の感染者と違う効果が生まれるのかと思いました。ミンジュンは、主要キャラとして活躍していたので、あっさりゴーレム化はしないと思いましたが、結構あっさりでした。
貴重なゴーレム、響が持ち帰った薬と、意味ありげなものを登場させたわりに、何も意味がなかったというのは、ちょっと拍子抜けした感じでした。逆に言えば、世の中が、それだけ救いようのない状況になっているということなのかもしれません。

余談ですが、響が薬を取りに行って戻ってきたり、御前崎が響を助けに来たり、ジアンが乗り込んできたりと、島と本土の行き来が、完全にショートカット化されてしまっていたのが気になりました。

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冷凍保存装置にはやはり

響の策略で、冷凍保存装置が開かれ、中が一瞬見えました。人のような形状をしていました。

おそらく、前回の考察で言った通り、首藤の妻だと思います。妻の遺体を冷凍保存しておいて、生き返らせるための研究をしているという話です。首藤の狂いかたからみて、間違いない感じです。しかし、温度を下げることが出来ず、THE ENDといったところでしょうか。

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等々力に信念はないのか

駐屯地で捕獲されていた等々力ですが、結局、首藤側についていました。

来美を監視していてくれと言われて、あっさり承諾してました。
一時、響が死んだというのは嘘だと伝えてくれと、自衛隊に訴えていたのに、いつの間にか、自分の都合のいいように、来美第一主義に戻っていました。そもそも、本郷を殺害した連中なのに、そのことは、どうでもよくなってしまったのでしょうか。

そのへんの信念は持ち続けていて、どこかで一刺しがあることを期待したいと思います。

来美は洗脳されているのか

来美は、首藤に、響が生きていたらどうすると聞かれた時に、「もう愛していない」と答えていました。

これ、なんか変な感じです。おそらく、実験の過程で、洗脳状態になっているのだと思います。しかも、単に自分に従わせるだけではなく、なんか、自分の妻の代わりにしようとしているようにも見えます。
来美に対する寄り添い方が、スケベじじい臭が、ぷんぷん漂っていたような感じでした。

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誤解の連鎖が生む対立

これまでの流れ的に、それぞれの誤解から、響と来美が対立していくような展開になってきました。

愛菜がやられたことで、響達を恨む来美

ミンジュンが噛まれたのは、襲ってきた女のせいだと、来美を恨む響達

ということです。

まあ、愛菜がやられた根本的な原因は、兄の勝利が、拘束をといたことであって、ゴーレムが襲ってくれば、誰でもああするのが、必然的な行動です。来美がミンジュンを襲ったのも、テロリストという触れ込みであれば、対抗するのが当然の行動ですし、根本的な原因は、響が母の拘束を解いて、放置したこととも言えます。
これらのことに、首藤の洗脳じみた実験や、等々力の行動もあいまって、響と来美の対立の構図が鮮明となってきました。ただ、2人が直接会うことで、これらの誤解は、あっさり解けるような感じもします。

次回、2人が対面しそうな感じですが、そもそも、このドラマの落としどころはどこなのでしょう。首藤は、滅ぼされそうな感じがします。第1部のボスキャラですし、その後、新たなボスキャラが登場して、第2部に続くといった感じでしょうか。政府、国レベルのボスキャラが登場するというのは、既定路線かもしれません。
ただ、響と来美が再会して、ハッピーエンドという展開にはならないような気がします。第1部から第2部への繋ぎとして、一旦、落とす必要があると思うので、響と来美、どちらかが離脱というのは十分考えられます。

以上、「ドラマ【君と世界が終わる日に】~第7話考察~ 響をもう愛していない?来美は洗脳されてしまったのか?」について考察してみました。
第7話まで進んできましたが、個人的には、もう少し広くて大きい範囲での対立や対決を期待していましたが、ちょっと、小競り合いの様相を呈してきました。まあ、製作費等の関係もあるでしょうが、第2部へ展開していくことを見据えて、規模が拡大していくことを期待したいです。

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