ドラマ考察

ドラマ【君と世界が終わる日に シーズン2】~第4話考察~ 真の家族の定義とは?結月が次の離脱者に!?

日曜、深夜0時からHuluで放送されているドラマ、君と世界が終わる日に、シーズン2の、第4話で気になった点について考察してみたいと思います。

なお、ネタバレの内容を含みますので、ご注意ください。

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Contents

猿ノ島がゴーレムによって殲滅

希望の家の調達組から得た情報によると、猿ノ島が、ゴーレムによって占拠されており、生存者の可能性は低いという話でした。

ジオンと黒 ミンジュンはどうなったのでしょうか。
残念ながら、第4話では、猿ノ島について、これ以上触れられることはありませんでした。おそらく、生きているとは思いますが、この2人については、第5話以降に持ち越しといった感じです。


一方、希望の家の調達組にも、被害者がでており、メンバーの補充ということで、等々力と佳奈恵が、調達組としてシェルターの外に出ていきます。

等々力と佳奈恵の関係

等々力と佳奈恵は、自分が生き残っていることへの憤りを感じており、そのことで、お互いが共感しあう関係になっていきます。

第3話では、いきなり、一夜を共にしていましたね。結構きわどいシーンで、佳奈恵のアレが、一瞬見えたかと思いました。
そんな2人が、物資を求めて街をさまよっていると、監視しているかのような人影が現れます。肩から袖にかけての部分しか見えませんでしたが、茶色のブルゾンを着ていました。
またまた出ました、茶色のブルゾン。

前回の考察でも触れましたが、これを着ているのは、野呂になります。しかし、野呂は、ちょこちょこ、シェルター内でのシーンに登場しているので、そんなに都合よく移動しているのかという点が引っ掛かります。まあ、時系列自体、あいまいですし、シェルターと、等々力達が探索している街の距離は、そんなに離れていないと思うので、そこは気にしなくてもいいかもしれませんが。

2人が歩いていると、突然、事件が起こります。

後ろを歩いていた佳奈恵が突然消え、振り返った等々力は、何者かにハンマーで殴られ、気を失ってしまいます。そして、等々力は、気が付くと、廃屋の中で、鎖につながれた状態でした。
この時の、佳奈恵のフェードアウトの仕方が、ちょっと違和感ありました。無言のまま、突然消えた感じが、等々力を嵌めるためのようにも見えましたが、ここにきて、いきなり佳奈恵の裏切りは、さすがにないように思います。

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真の家族の定義

一方、希望の家では、甲本と結月の関係が、ぎくしゃくしていました。

偽りの親子関係ですが、結月が辺見に、水を盗んだと責められた時に、その場を凌ぐため謝った甲本ですが、結月は、それが気に入らなかったみたいです。
そんな結月ですが、内心は、自分たちのために父親役を演じてくれていることを感謝しており、甲本が亡くしてしまったネクタイを探すため、外の作業場に向かいます。なんとか、ネクタイは見つけましたが、ここで事件が起こります。

結月がゴーレムに襲われた

わけではなく、近くに立ててあった鉄パイプが崩れて、結月は、その下敷きになってしまいます。なんとか救出しますが、助けるには輸血の必要があり、甲本は、自分の血を全部あたえてもいいから、たすけてくれと懇願します。

それを見ていた蓮は、備蓄の輸血を使って何としても助けるよう、来美に託しました。そのかいあって、結月は一命をとりとめました。しかし、偽りの家族であることが、辺見にバレてしまいました。シェルターを追い出されることを覚悟した甲本ですが、蓮は、血のつながりだけでなく、掛買いのない存在、いとおしい存在が、真の家族の定義と悟り、甲本達を家族と認めることにします。

再び紛れ込んだゴーレム

結月の一件と同時に、1体のゴーレムが、再びシェルター内に紛れ込んできました。例の封鎖された扉から、誰かが、またゴーレムを開放していました。これも、やはり野呂の仕業なのでしょうか。

シェルターの内でも外でも、野呂が活動しているというのに、ちょっと違和感を感じるので、仲間がいるのでしょうか。
辺見が蓮に、「まだ、あれとつながっているのか」と言っていたので、野呂は、「あれ」側の人間で、等々力を襲ったのは、「あれ」のメンバーということなのかもしれません。

「あれ」とは一体何のことなのでしょう。
考えられるとしたら、希望の家とは別のコミュニティー、あるいは、政府、国レベルの組織といったところでしょうか。いずれにせよ、まだ、実態の片鱗が見えてきていない状況です。

関係を深める来美と蓮

来美と蓮は、希望の家での生活の中で、お互いを意識し合うような関係になっていきます。

来美は、記憶が消えているので、あまり抵抗はないようですが、蓮は、響から来美を守るよう託されていることから、思いとは裏腹に、距離を置こうとしてます。そんな中、来美が、いつゴーレム化するかわからない不安を蓮に打ち明け、あなたしか頼る人がいないと言われた蓮は、おもわず、来美にキスをしてしまいます。

そこに、忍び寄る人影が。

なんと、このタイミングで、響が福島から帰ってきました。

非常にやばいです。

以上、「ドラマ【君と世界が終わる日に シーズン2】~第4話考察~ 真の家族の定義とは?結月が次の離脱者に!?」について考察してみました。
第4話は、甲本達のストーリーが大半を占めており、黒幕についてや、黒ミンジュンについては、ほとんど触れられませんでした。第5話では、響と蓮、来美の三角関係で揉めるのは目に見えていますが、この、シーズン2の落としどころは、どこなのでしょう。
残り2話しかないので、シェルター内の黒幕の正体と、黒ミンジュンの正体といったところでしょうか。
個人的には、シーズン2で、世の中がこうなってしまったことのバックボーン的なものが、見えてくるのかと思いましたが、ちょっと微妙な感じです。もしかしたら、この先のシリーズ化をもくろんでいるのかもしれませんが、わざわざHuluでやってしまったことが、あだとなるかもしれません。

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