ドラマ考察

ドラマ【君と世界が終わる日に】シーズン3 1~3話考察 教祖は結月の本当の父親、そして、バツ印が意味するもの

金曜、20時からHuluで放送されているドラマ、君と世界が終わる日に、シーズン3の、前半1話から3話について考察してみたいと思います。なお、ネタバレの内容を含みますので、ご注意ください。

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YouTubeにも動画投稿していますので、チャンネル登録していただき、みなさんと一緒に考察できたら、とてもうれしいです。

Contents

教祖がゴーレム化しない理由

遅ればせながら、君と世界が終わる日に、シーズン3の考察を始めたいと思います。他のドラマに時間を割いていたためできませんでしたが、残り3話分、お付き合いいただければと思います。

1話から3話までで、一番謎とされているのが、教祖がゴーレム化しない点です。儀式として、ゴーレムにかまれていましたが、なぜ、ゴーレム化しないのでしょう。

最初は、普通の人間が、ゴーレムの振りをしているのかと思いましたが、血管の膨張具合や、第3話で発症しかけた点から、そういったインチキ的なからくりでは なさそうです。そうなると、考えられるのが、来美と同じ体質の人間だということです。何か、血縁関係があるのでしょうか。現状、そういった関係性は皆無ですし、教団自体が、かなり過激なカルト教団ということなので、そういった繋がりは、考えにくそうです。
体質的なものではないとすると、薬によるものという線が強そうな感じがします。かまれても感染しない薬が存在するということでしょうか。感染自体はしていると思いますが、発症を抑え込む効果があるのではないでしょうか。ただ、教団内で、そのようなものを作っている様子はないので、別の誰か、あるいは、組織が提供しているのだと思います。これを仮に、「組織Z」としておきたいと思います。

教祖が響たちのことを知っていた理由

教祖の、もう一つの謎は、やたらと響達のことを知っていたという点です。

予言のように言い当てていましたが、どういうからくりなのでしょう。おそらく、情報を流した人物がいるのでしょう。その人物とは、室田です。

特別編でも登場していて、感染症の研究機関で働いていた、元大学院生です。ただ、室田はあの時、その辺の詳細まで聞かされてはいなかったように思います。確かに、あの時出会っただけで、そこまで知るすべはなかったように思いますが、もし室田が、先ほど言った「組織Z」のメンバーだとしたらどうでしょう。感染症の研究機関で働いていた、元大学院生なら、発症を抑制する薬を作るような組織にいたとしてもおかしくありません。
当然、そういう組織であれば、特異体質である来美と、その周りの人物のことをマークしている可能性がありますし、室田がスパイとして接近する理由もわかります。そもそも、室田は、特別編に出ていた、あの演技がへたくそな女性と、希望の家に向かったはずなのに、再び響達の前に現れました。

響達の事を知る、「組織Z」が、室田を使い教祖に教えていたというからくりだと思います。

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教祖は結月の本当の父親

子供を大事にする教団ということですが、教祖は、結月に対して特別な思いがあるように感じます。もしかしたら、教祖は、結月の本当の父親なのではないでしょうか。

一応、父親は、シーズン1で登場していますが。ただ、DV男だった点が気になります。実は、あの男は紹子の再婚相手で、それ以前に、教祖との間に出来た子が、結月なのではないでしょうか。もちろん、結月はそのことを知りません。ただ、DVを繰り返す男に、結月は、本当の父親ではないことを、無意識のうちに感じ取っていたのかもしれません。あの時、何のためらいもなく、ゴーレムの餌食にしたのも、そういう意識があったのかもしれません。
甲本も、「父親をやるなんて異常」と言っていましたが、あの時は、こういう世の中になってしまったゆえの行動かと思っていました。

しかし、本当の父親ではないことを示唆する伏線だったのかもしれません。教祖自身も、何かの写真を見ていましたが、あれは、紹子と結月と3人で写っている写真ということです。第3話で、結月が姿を消したことに気づいた時、教祖は、結月と呼び捨てにしていました。いなくなってしまった焦りから、思わず、呼び捨てにしてしまったのではないでしょうか。

バツ印が意味するもの

集団Xが、ゴーレムを狩る時に、バツ印をつけていますが、これにはどういう意味があるのでしょう。なんか、サンプルみたいなものを採取していました。
その理由に触れる前に、結月と集団Xが、ドンパチやったときのことを思い出してください。あの時、イナバは、「撃つな、無線機に当たるぞ」と言っていました。無線機ということは、どこかと交信しているということでしょうか。外出している部隊との連絡用という可能性もありますが、別の組織とやり取りをしているという示唆と捉えることもできます。その組織が、冒頭で触れた、「組織Z」だとしたら、話が繋がってきます。

仮説をもとに整理するとこうです。
現在、光の紋章、集団X、組織Zの、3つの組織が存在します。組織 Zは、ワクチンを研究開発することを目的とした組織ですが、症状を抑制することができても、感染を防ぐところまでには至っていない状況です。そこで、研究の一環として、集団Xには、ゴーレムのサンプル採取を、光の紋章には、ゴーレムを食べることでどういった効果があるのか検証をさせているのではないでしょうか。
そう考えた時、気になったのが、第1話で、光の紋章のメンバーが、ゴーレム狩りに来た時に、バツ印のついたゴーレムは避け、自分たちが倒したゴーレムを運んでいた点です。このことから、バツ印は、食べてはいけないゴーレムの目印ではないでしょうか。サンプル採取したゴーレムは、食用研究には使えないといった感じでしょうか。詳しい因果関係まではわかりませんが、組織Zが、それぞれの組織に、そういった支持を出しているのだと思います。
そういった関係にありながら、なぜ集団Xは、光の紋章を襲ったのでしょう。組織Zと、それぞれの組織は繋がっていますが、お互いの繋がりは存在しないのだと思います。つまり、集団Xが単独で起こした暴走劇だったと思います。

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以上、「ドラマ【君と世界が終わる日に】シーズン3 1~3話考察 教祖は結月の本当の父親、そして、バツ印が意味するもの」について、考察してみました。
各主要キャラの動向については、触れることができませんでしたが、4話以降で、おいおい触れていきたいと思います。特に、黒ミンジュンこと、カイが、ミンジュンの双子の兄弟だったことや、来美の顔半分がベールで隠されていることは、今後の展開に大きく影響してきそうです。等々力が、第4話で離脱しそうな感じなのも気になります。

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