日曜22:30から日本テレビで放送している「ニッポンノワール -刑事Yの反乱-」(以後ニッポンノワール)について考察していきたいと思います。今回は、第5話のあらすじ考察をしていきたいと思います。
Contents
克喜は遊佐の子供
碓氷は遊佐に、克喜はあなたの子供だと告げます。そして、DNA鑑定書を見せます。
ポイント
遊佐の夢の中での回想シーンなので、真偽は明確ではありません。仮に本当だとしても、碓氷が「冗談だと思いたかった」と言っていたり、DNA鑑定をしないと確証がえられないということは、他の男とも行為に及んでいて、別の人間が父親の可能性もあるということではないでしょうか(DNA鑑定が偽装という前提)。
喫茶店ボナールをガスマスク男が襲撃
ガスマスク男が、外からショットガンで喫茶店ボナールを襲撃します。店には、遊佐と才門がいましたが、ガスマスク男の狙いが何だったのかは不明です。
ポイント
今回のガスマスク男は、格闘をしなかったことから、遊園地に現れた人物とは別人でしょう。遊佐も、弱かったと言っていますし。狙いは、ボナール自体だったかもしれません。あの隠し部屋が関係しているのでしょうか。
遊佐と南武の会話
南武は、碓氷からアリバイ作りのためにアメリカに行っているように言われていました。しかし、克喜に再検査の立会いを頼まれたので、そっちを優先したとのことです。話が終わると、南武はタバコとライターを遊佐に渡します。
ポイント
克喜が再検査の立会いを南武に頼んだのは、アリバイ作りを阻止するためのような感じがしました。そもそも、母親に頼まない時点でおかしな話です。そして、南武が遊佐に渡したタバコとライターには、GPSが仕込まれているように思います。
碓氷薫の父登場
碓氷の父親で元警察庁長官の碓氷政明が、南武のもとに現れて、そろそろ克喜を帰してもらいたいと言います。
才門の二刀流
才門は、2台のスマホを使い分けています。そのうちのガスマスクマークのスマホで、誰かと話をしていますが、これはニッポンノワールの組織の人物と話をしていると思われます。才門は、二十スパイ的な感じで、どちらにも通じているがどちらにもついていない立場で行動をしている、ということなのでしょう。
遊佐が克喜の三者面談に行く
遊佐は克喜に頼まれ、学校の三者面談に行きます。
ポイント
名越が、碓氷の携帯のパスワードを解除した時に、年組出席番号の組み合わせ4205だと言って解除しましたが、実際は4年1組3番でした。最初は、単に制作側のミスかと思いましたが、遊佐が最初に4年2組に行こうとしていることから、意図的な相違である可能性が高そうです。問題は、どこにウソがあるかということです。ここは別途、個別に考察をしてみたいと思います。
ガスマスク男の正体はベルムズリーダー陣内
高砂が才門から情報を得て、ガスマスク男の正体はベルムズリーダー陣内だということが分かります。遊佐と南武は、喜志に頼んでベルムズの調査をさせます。
ポイント
刑事たちが、ベルムズや陣内について話をしますが、宮城だけ一言も発していませんでした。
陣内の取り調べ
遊佐に別件で逮捕された陣内は、遊佐に暴力的な取り調べを受けます。そして、陣内は「碓氷克喜のすべてを知っている」と言います。しかし、上層部から陣内の取り調べを中止するよう圧力がかります。
ポイント
この陣内という男は、遊園地に現れたガスマスク男(以降ガスマスクA)ではないようです。ただ、ボナールを襲ったガスマスク男(以降ガスマスクB)は陣内なのかもしれません。その辺は、明確にはなっていません。
ベルムズ武装集団100人の襲撃
ベルムズ武装集団100人が、陣内を助けるため警察の襲撃をおこないます。この集団には最初、ガスマスク男が一緒にいました。
ポイント
ここで出てくるガスマスク男が、AなのかBなのかあるいは新たにCなのかはっきりしませんが、多分Aなのだと思います。
遊佐と宮城の会話
遊佐と宮城は、碓氷を口説く賭けについて話しているときに、遊佐が「おまえ、その中にいたっけ?」と宮城の存在を疑問視します。
ポイント
以前の考察で、ガスマスクAは宮城ではといいましたが、宮城についても別途、個別に考察していきたいと思います。
喜志が陣内を連れ去る
喜志は、陣内を助けると屋上に向かい遊佐を呼びつけます。そして、今回の暴動は自分が指示したと言い出します。
ポイント
喜志は、直前に誰かと電話をしていました。その時に「本気で言ってんのか。馬鹿な真似はやめろ」と言っています。相手は誰なのでしょう。ため口で話していることから、単に元部下からで、元部下たちの誤った行動を止めるために起こしたことの可能性が高そうです。
喜志ガスマスク男に撃たれる
屋上に追い詰められた喜志を、別のビルからガスマスク男が撃ち、喜志は死亡します。そして、遊佐にニッポンノワールマークを見せ、遊佐はまた気を失います。
ポイント
喜志が撃たれる直前に「他のやつらはパクらないでやってくれ。あいつらは」と言いかけています。ベルムズメンバーは、警察の極秘プロジェクトによって操られれているだけだと言おうとしたので、撃ち殺されたのかもしれません。
克喜がまた暴れだす
薬が切れた克喜は、また暴れだし、途中で気を失い倒れてしまいます。
碓氷薫の告白
気を失った遊佐は夢の中で、碓氷が遊佐に、10億円強奪事件の真犯人を私だと告白したことを思い出します。
ポイント
前回の考察で、碓氷薫の告白は「10億円強奪事件の真犯人を私の息子」と考察しましたが、予告そのままで「私よ」でした。ただ、克喜が関わっているとも言っていました。これも、遊佐の夢の中での回想シーンなので、真偽は明確ではありません。
以上、第5話のあらすじ考察でした。この回で、第一部完結ということでした。ここまでで明確になったことは、ニッポンノワールという警察の地下組織が存在し、極秘プロジェクトをおこなっているということですが、現状視聴者が一番気になっているのは、ガスマスク男が誰なのかということではないでしょうか。また、碓氷の支離滅裂な告白について、どのような正当性を持たせるのかも注目したいところです。
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