10の秘密

ドラマ「10の秘密」考察 宇都宮からの電話ならウツノミヤとメモをとらない

フジテレビ系列で火曜21時から放送されているドラマ「10の秘密」について、10年前の火事と宇都宮の関係について中心に、第7話で気になった点について考察してみたいと思います。

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YouTubeにも動画投稿していますので、チャンネル登録していただき、みなさんと一緒に考察できたら、とてもうれしいです。

Contents

翼の母にかかってきた電話

翼とピアノレッスン中に、母、夏子に電話がかかってきます。電話を取った夏子の表情から、知っている人物からの電話だと思われます。そして、わかりましたと言い、ウツノミヤという名前と電話番号をメモします。

ここで分かることは、電話の相手が宇都宮ではないということです。知っている人物からの電話という前提だと、宇都宮からの電話なら、ウツノミヤとメモするはずがないからです。しかも、カタカナで書いていることから、この時点では宇都宮と面識すらない可能性が高いです。おそらく、電話の人物が、別荘地計画の責任者が宇都宮という男なので、協力してやってほしいと要請したのだと思います。夏子がどういう立場で協力できたのかわかりませんが、住民の立ち退きに何らかの影響力があったのだと思います。

そう考えると、電話の相手は、長沼の可能性が高いと思われます。

靴の拭き方が微妙に違う

翼が、宇都宮の靴の拭き方を見た時、別荘に来た人物も靴を拭いていたことを思い出します。

一見、宇都宮が別荘を訪れた人物のように見えますが、よく見ると、拭き方が微妙に違います宇都宮が靴を拭くシーンは2回ありますが、どちらも、甲の部分を左右に軽く拭く感じです。しかし、別荘に来た人物は、靴の側面を半円を描くように拭いています。これは、別人であることを示唆しています。そもそも、宇都宮が靴を拭くシーンを2回も出すわざとらしさから、ミスリード感満載と言った感じです。おそらく宇都宮は、上司である長沼の影響で真似をするようになったのだと思います。

ここまでくると、別荘を訪れ夏子を殺害したのは、長沼でほぼ確定でしょう。

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3億を持ち去った人物は菜七子

圭太が隠していた3億を持ち去った人物は、やはり菜七子でした。このことについては、ほぼ前回の考察通りでしたので、こちらをご覧いただければと思います。

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ただ、宇都宮に返していたというのは想定外でした。

菜七子の秘密は案外浅い?

菜七子が3億を持ち去ったことから、菜七子の秘密が明らかになっていくという流れは思った通りでした。しかし、実際にどんな秘密なのかというところは、まだ見えてきません。明確なのは、金目当てではないということです。

そして、次回の予告から、たいした秘密ではないのではという感じがしてきました。圭太が問い詰めると菜七子は圭太が今まで知らなかった長年の秘密を打ち明けるとあります。この、ちょっと問い詰めただけで打ち明けてしまう軽い感じと、圭太が菜七子の頭をナデナデするスクリーンショットが、秘密の浅さを感じさせます。実は圭太のことが前から好きだった、だけは、やめてほしいところです。

以上、「ドラマ「10の秘密」宇都宮からの電話ならウツノミヤとメモをとらない」について考察してみました。いまさら感もあったので、矢吹が持っていたUSBは宇都宮が持っていたことについては考察では触れませんでした。ドラマの謎的な部分では、菜七子の秘密を残すだけといった感じになってきました。ただ、残り3話あるので、まだ隠れている最大の秘密が存在していることを期待したいです。

他にも、ドラマ 「テセウスの船」や 「シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。」や「知らなくていいコト」についても考察をおこなっていますので、そちらともども、よろしくお願いします。

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