ドラマ考察

ドラマ【危険なビーナス】池田動物病院の気になる2つの存在

日曜、21時からTBS系列で放送されているドラマ【危険なビーナス】について、第2話で気になった点について考察してみたいと思います。

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YouTubeにも動画投稿していますので、チャンネル登録していただき、みなさんと一緒に考察できたら、とてもうれしいです。

Contents

牧雄を突き落とした人物

このことについては、前回の、第1話考察の最後でも、少し触れました。そして、今回、牧雄が突き落とされた時の、矢神家の面々の状況が、明らかになりました。

波恵と祥子は、家で何かの打ち合わせをしていたようです。

楓たちが現れた時、祥子が慌てて資料を伏せましたが、おそらく、遺産相続に関することではないでしょうか。

2人の様子から見るに、ずっと家にいたような感じなので、犯人ではない可能性が高そうです。

隆司は、康治の様子を見ていたということです。

ただ、看護師の長峰杏梨とは、不倫関係にあることが確実です。楓達が、康治の部屋に入った時に、しっかりと抱き合っていました。

こういった状況で、外出していたとも思えないので、隆司もシロでしょう。

勇磨は、楓に対して、きっぱりと否定している点や、あのような、パワープレイに出るタイプでもないことから、おそらく、シロでしょう。

佐代も、勇磨と一緒に病院に駆け付けていた点から、おそらく、2人は一緒にいたと思われるので、シロだと思います。

執事の君津については、波恵の指示で動いたという可能性はありますが、そこまでキーパーソンとなりえるかどうかという点が引っ掛かります。そうなると、残る可能性は、百合華か、あるいは、明人か。

ただ、八神家にばかり 目を向けていて、盲点となっている、兼岩家の人物にも、犯行は可能だったと思います。もし、動いているとしたら、妻の順子よりも、憲三のほうでしょう。

牧雄と憲三の接点については、このあと、触れていきたいと思います。

蔭山元美の存在理由

今回、池田動物病院に関連することで、気になる点が2つ 存在しました。その1つが、蔭山元美についてです。

第1話を見た段階では、単なる動物病院のスタッフというだけの存在かと思いました。しかし、第2話で、ちょっと気になるシーンが存在していました。それがこちらのシーンです。

伯朗と元美が、うどん屋で食事をしながら会話をしているシーンです。ここで、何が気になったかというと、伯朗が元美に、楓や明人、矢神家のことを、ペラペラと喋ってしまっている点です。もし、元美が、矢神家や明人の失踪に関わる人物と関係していたら、伯朗がかかえている情報が、すべて、元美を通じて、その人物に、筒抜けになってしまうということです。

元美については、もう一つ気になる点が存在します。これは、メタ的な観点になってしまいますが、ドラマのポスターの並びで、元美は、先頭の勇磨の、すぐ 左隣に、腕を組んで、どうどうと立っていて、他の八神家の面々より、目立つ存在になっています。

このような立ち位置で、単なる動物病院のスタッフというのはちょっと考えにくいです。今後の、元美の動向についても、注意する必要がありそうです。

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帽子の絵

池田動物病院に関連することで気になった、もう一つの点は、帽子の絵についてです。

伯朗の父が書いたもので、兼岩家にあったものを、順子が、わざわざ病院に持ってきていたものです。結局、病院内に飾られていました。やはり、この絵、何かあります。前回の考察でも指摘した通り、絵の下に別の絵が隠されているのでしょうか。そして、牧雄が言っていた、遺産より価値のあるものとは、この絵のことではないでしょうか。

牧雄と憲三の接点

現状、牧雄と憲三の間には、接点はありませんが、ある人物を挟むと、繋がりが見えてきます。その人物とは、明人です。前回の考察で、脳という観点で、明人と牧雄はつながりがあるということを指摘しました。

そして、明人と憲三は、子供のころに数学を教えていたという点で、かなり共感しあう関係だったように思われます。

このことから、憲三と牧雄は、直接的なつながりはなくとも、明人を介して、間接的に接点があったと言えるように思います。

もし、牧雄が言っている、遺産より価値のあるものが、あの絵だったとしたら、その絵を持っていた憲三が、牧雄に危害を加える可能性も十分にあるように思います。

消される遺産相続者の名前

波恵は、警察から、牧雄が、昏睡状態のまま、意識が戻らない可能性が高いと連絡を受けます。そして、遺産相続者の名前が書かれたメモから、牧雄の名前を削除します。

これは、回が進むにつれて、遺産相続者が順番に消えていくということを、示唆しているのでしょうか。そうなると、黒幕の狙いは、遺産相続者をすべて葬ることなのかもしれません。

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楓、2度目の罪悪感

伯朗と楓は、勇磨をはめた後、リバーサイドで、祝杯をあげます。そこで、伯朗は、楓に、こんなことを言います。

「君は絶対に悪い人じゃない」
「このまま、最後まで信じぬこう」

この時、楓は、罪悪感を感じたのか、申し訳なさそうに下を向いてしまいます。

これと同様のシーンが、第1話でもありました。

おそらく、楓は、悪い人で、信じてはいけない人物なのだと思います。ただ、回が進むにつれて、だんだんと楓の心境が変化していくのではないでしょうか。

楓を突き落とした人物

うまいこと勇磨をはめた、伯朗と楓は、意気揚々と、それぞれの帰路につきますが、楓は、歩道橋のところで何者かに突き落とされてしまいます。

一体、誰が突き落としたのでしょう。
これも、牧雄の時と同じ観点で、勇磨と佐代は、一緒に店に残っていましたし、衝動的に楓を襲う理由がないため、シロでしょう。

他の面々については、どういう状況かわかりませんが、波恵、祥子、隆司については、楓の後をつけて、階段から突き落とすといった、アグレッシブなパワープレイをするようなイメージがありません。
ここで思い出すのは、楓が、地下に閉じ込められた一件です。

これについては、やり口から、若くて幼い人物、百合華の犯行だと考察しましたが、楓に直接危害を加えるという点で、この時と同じ匂いがします。

若い百合華であれば、アグレッシブなパワープレイも可能なので、地下閉じ込めと同様、明人への嫉妬心による犯行ではないでしょうか。

以上、「ドラマ【危険なビーナス】池田動物病院の気になる2つの存在」について考察してみました。
今回は、勇磨のフェーズといった回でした。ドラマ前半は、こういった形で、矢神家の人間を1人1人潰していく感じで進んでいくのでしょうか。そうなると、潰された人物は、モブ化しそうなところですが、勇磨も、まだまだ活躍の場はありそうなので、一概に、潰された人間はシロというわけではない感じです。

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