4月9日から、フジテレビ系列で放送が開始されるドラマ、アンサング・シンデレラについての紹介と、気になる点について取り上げてみたいと思います。
※コロナウィルスの影響で、放送開始が延期となりました。
YouTubeにも動画投稿していますので、チャンネル登録していただき、みなさんと一緒に考察できたら、とてもうれしいです。
Contents
病院薬剤師が主人公
これまでに、数々の医療ドラマが放送されてきましたが、ほとんどは、医師や看護師にフォーカスをあてたものでした。
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しかし、このドラマでは、病院内にある薬剤部にて、主に患者の薬の調剤、製剤を行う病院薬剤師たちの知られざる舞台裏を描いています。アンサングとは褒められないという意味です。医師のように頼られず、看護師のように親しまれないという立場ですが、縁の下の力持ちとして患者のために奮闘する病院薬剤師たちの、まだ誰も知らないヒューマンドラマです。原作の漫画は、薬科大学の大学生の間で、バイブルとして活用されているようです。未知のテーマで、とても楽しみな感じがします。
主人公 葵みどり
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みどりは、キャリア8年目の薬剤師です。薬は患者の今後の生活につながるからこそ、その人自身を知る必要がある。それが、薬剤師にとって何より大切だ、という信念を持っています。そのせいで、ついつい患者に深入りして時間をかけてしまい、他の薬剤師から叱られることも少なくありません。そういった中で、みどりは、チャームポイントのお団子ヘアを揺らしながら、患者一人一人と真摯に向き合っていきます。
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原作の漫画を読んではいませんが、石原さとみさんのキャラクターが、絵のイメージにぴったりのように感じました。また、このレイワの時代に、みどりという昭和の感じ丸出しの名前が逆にいい感じです。
もう一つのテーマはチームワーク
病院薬剤師たちの知られざる舞台裏を描くというのが、大きなテーマですが、もう一つ重要なテーマが存在するようです。それは、チームワークです。脚本を担当する、黒岩勉さんは、以前、グランメゾン東京というドラマの脚本を担当していました。
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このドラマは、三つ星レストランを目指すシェフ達のチームワークが描かれていました。そういった観点で、今回は、薬剤師チームのチームワークもテーマの一つとして注目です。
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あなたの番ですトリオ
主人公のみどり以外の主要キャストに、ドラマ「あなたの番です」に出演していた3人がキャスティングされています。薬剤部副部長の瀬野章吾を、田中圭さん。新人薬剤師の相原くるみを、西野七瀬さん。4年目薬剤師の工藤虹子を、金澤美穂さんが演じます。この三人が出演しているというだけでも、なんかワクワクする感じがします。
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瀬野章吾は、いつもぶっきらぼうで愛想の無い人間にみえますが、実際の心根は優しく、誰よりも患者思いな人物です。みどりに対し冷たい態度を示すこともありますが心の中では認めているようです。
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相原くるみは、薬剤師なら自分でもできそうだし、医者ほど責任は生じないだろうという消極的な理由で薬剤師の道を選んだ人物です。しかし、みどりを近くで見るうちに、仕事に対する意識が変わっていく、いわゆる、成長型のキャラです。
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工藤虹子は、病院内の噂話やゴシップが大好きで、自分が知った情報は薬剤部のメンバーに得意げに話す人物です。どこの職場でもいそうな、おしゃべりキャラと言った感じです。このキャラで、シンイーのイメージを払拭といった感じでしょうか。
気丈なイメージ 刈谷奈緒子
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桜井ユキさんが演じる、刈谷奈緒子は、薬剤部主任を務め、調剤のプロ中のプロです。作業効率を重んじ、無駄話もせず、淡々と仕事を進めるタイプの人物です。みどりとは対照的な仕事スタイルを貫きます。この、桜井ユキさんという方、あまりよく知らないのですが、特徴的な顔立ちで、とても気になる存在です。
ムードメーカー 羽倉龍之介
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井之脇海さんが演じる、羽倉龍之介は、明るいキャラから、薬剤部のムードメーカー的存在の人物です。しかし、その明るい笑顔の裏には、薬剤部のメンバーも知らない顔を持っているようです。この裏の顔について、考察要素となるのか、気になるところです。
現代を象徴する上司 販田聡子
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真矢ミキさんが演じる、販田聡子は、薬剤部の部長です。部下に気を遣う上司として、新人のくるみに対しても細心の注意を払って優しく接する人物です。ただ単に優しいだけではなく、ある種のズルさや、計算高さも併せ持っているようです。
謎の青年小野塚綾
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主要キャストのほとんどは、薬剤師ですが、一人だけ直接つながりのない人物が登場します。それが、清原翔さん演じる、小野塚綾という青年です。みどりが病院薬剤師であることになぜか興味を示し、その後もたびたびみどりの前に現れる人物と言うことです。謎の青年と称しているぐらいなので、単なる恋愛関係とかではないような感じがします。この人物については、ちょっとした考察要素かもしれません。
主要キャストに医師がいない
主要キャストのほとんどが薬剤師と言いましたが、逆に言えば、医師役の主要キャストが存在していないと言うことです。ドラマの展開的に、薬剤師と医師が対立するようなことがシバシバありそうな感じですが、その時に対等にやりあえるような医師役をキャスティグしていないのがちょっと気がかりです。患者については、各回ごとにスペシャルゲストが登場するということがあるかと思いますが、医師に関しても、大事なところで大物俳優が特別出演といったことがあるのかもしれません。
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考察という観点
ドラマの性質的に、謎やトリックといった考察的な要素はほとんどないかと思われます。ただ、以前放送されたドラマ、同期のサクラもそういった感じのドラマではありませんでしたが、それなりに動画を作成することが出来ました。このアンサング・シンデレラも、内容次第ですが、継続的に動画作成をしていきたいと思います。みなさんと感動を共有できればと思います。
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以上、「ドラマ「アンサング・シンデレラ」この春一番の感動を呼ぶ心の処方箋ドラマ 」について紹介してみました。コロナウィルスのせいで、ドラマ業界でも放送延期や撮影 中断と大きな影響が出ているようです。そういった中で作成されたドラマに対して、リスペクトしつつ、動画作成をしていきたいと思います。ただ、言うべきことはしっかり言っていきたいと思いますので、これからもよろしくお願いします。
その他にも、四月から始まる新ドラマの考察などを投稿していきたいと思いますので、これからもよろしくお願いします。