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渡辺の殺害は、梨央の犯行ではない
渡辺康介が、何者かに殺害されましたが、梨央の犯行ではないことは、このシーンが物語っています。
梨央の父親、達雄が、早朝に家に帰ってきて、梨央と会話するシーンです。
この時の、達雄のセリフがこれです。
何ともないのか。
大丈夫なんか。
ごめんな。
お父さんが、もう少し、はよ帰っとれば。
ごめんな。
梨央を気遣っていることが伺えますが、ここで重要なのは、梨央の記憶です。
梨央は、昨夜の記憶をなくしていましたが、達雄はこの時点で、そのことを知りません。仮に、梨央の犯行だとしたら、人を殺害してしまった人物にかける言葉としては、あっさりしすぎています。体を心配している感じはしますが、取り返しのつかないことをしてしまったという状況を心配しているといった感じはしません。
昨夜の出来事を整理すると、こんな感じではないでしょうか。
梨央が、床に落ちた荷物を拾っているすきに、渡辺は、スープのような飲み物に薬を入れる。
それを飲んだ梨央は、意識がもうろうとし始める。
その状態の梨央を、渡辺は、暴行しようとするが、間一髪のところで人があらわれ、争った挙句に、渡辺を殺害してしまう。
誰があらわれたのかについては、後で触れますが、そのあと、達雄が、山に渡辺の遺体を埋めにいったのだと思います。
梨央の犯行でないとすると、一体誰が、渡辺を殺害したのでしょう。それでは、渡辺を殺害した人物について、考察してみたいと思います。
渡辺を殺害した人物
ぱっと見、達雄のようにも見えますが、おそらく違います。その根拠としては、洗濯です。
洗濯していたものは、大学の陸上部の旗ですが、なぜこれを洗濯していたのでしょう。
犯行の形跡を残さないためでしょうか?しかし、通路の床には、血の跡が残されたままでした。
おそらく、旗を洗濯したのは、神聖な陸上部の旗を、けがしてはいけないという思いからの行動のように思います。陸上部の寮長であれば、そういった思いがあっても、おかしくないように思います。ただ、達雄は、娘の梨央の服は、洗濯をせず、ビニール袋の中に、突っ込んだままの状態にしていました。
犯人であれば、自分や娘に容疑がかかるようなものをほおっておいて、旗を優先するというのは、ちょっと考えられません。おそらく、旗に対する思いは、真犯人のもので、その人物の代わりに、達雄が洗濯を請け負ったのだと思います。
そういった観点からも、弟の優の犯行というのも、ないでしょう。
そもそも、達雄が帰ってきた時に、優の心配をしている素振りはありませんでしたし、優の無意識のうちに暴力をふるうという病気を利用した、ミスリードの可能性が高いです。
そうなると、真犯人は誰なのでしょう。
陸上部の旗を神聖なものとしている人物。
しかし、その場をすぐにはなれないといけなく、自分で旗を洗濯することができなかった人物。
達雄が、死体遺棄を手伝うほど、信頼している人物。
ずばり、宮崎大輝です。
大輝は、陸上部のエースなので、当然、旗を神聖なものとしています。しかし、この時は、姉の結婚式のために、実家に帰っているはずです。戻ってきた理由は、わかりませんが、逆に言えば、すぐに実家に戻らないといけないという状況でした。そこで達雄が、旗の洗濯と、死体を埋める作業を請け負い、大輝をすぐに実家に戻らせたのだと思います。
現代編のほうで、出身地を聞かれたときに、「岐阜で、富山からすぐ」と言っていたのは、すぐに実家に戻れるということを示唆していたように思います。
ただ、ひとつ引っかかるのは、姉の結婚式の写真を送ったことです。昨夜、人を殺めた人間が、こんな表情の写真を送り付けるでしょうか。
渡辺の父親を殺害した人物
これに関しては、さすがに、現段階では何とも言えません。ただ、この事件は、自分や会社のためというよりは、タイトルにもあるように、最愛の人のためにおこなった犯行のように思います。
そういった観点で考えると、弁護士の加瀬や、専務の後藤といった可能性は低いように思います。
可能性があるとしたら、この3人。
まずは、梨央です。
動機は、何らかの形で、渡辺を殺害したのが大輝だということを知り、真相に近づきつつある父親を、最愛なる大輝のために殺害した。
梨央に付きまとい、梨央に危害を加える危険のある父親を、最愛なる梨央のために殺害した。
同じような理由で、弟の優が、最愛なる姉、梨央のために殺害したというのも考えられます。
ちなみに、情報屋を名乗る若い男が優だというのは、見え見えなので、あえて考察としては取り上げませんでした。
以上、「ドラマ【最愛】第1話考察 渡辺殺害が梨央の犯行でないことは、このシーンが物語っている」について、考察してみました。
ミステリーというテーマのドラマではないので、毎回、考察要素があるわけではなく、投稿は不定期になるかもしれませんが、気になったことがありましたら、随時考察していきたいと思います。