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隠れ相関図
ドラマの公式サイトで公開されている相関図では、座席順に、生徒についての紹介が掲載されています。
しかし、これ以外に、生徒同士の関係性を紐づけした、隠れ相関図が存在しています。そういうのがあると、ドラマが始まる前に、事前考察することができます。ご覧になりたい方は、ユーチューブの、日テレドラマ公式チャンネルのショート動画で見ることができますので、そちらをご覧ください。
その、隠れ相関図ですが、このようになっています。
細かくて見づらいですが、色付けされた線によって、生徒同士の関係性が紐づけされています。色の種類から、8つのグループが存在することがわかります。今回は、生徒の特長から、それぞれのグループの意味について考察してみたいと思います。
赤グループ
まず最初は、一番大きな勢力を誇る、赤い線で結ばれたグループです。
相楽を中心とした、いわゆる、問題児集団といった感じです。クラスの中心的勢力でもあり、ドラマのオモテの部分では、とても目立つ存在の立ち位置のように思います。
相楽は、武闘派というよりは、頭脳派リーダーといった感じでしょうか。
キャスティング的にも、ドラマのオモテの顔といったところでしょうか。
もう1人、気になる存在なのが、西野です。
キャラ的には、高貴でクールなお嬢様といった感じですが、このグループ内で、どのような立ち位置なのか気になります。キャスティング的にも、単なるお嬢様で終わるとは思えないので、ある意味、相楽より、要注意人物と言えるかもしれません。
他のメンバーは、この2人の取り巻きといった感じでしょうが、野辺だけは、裏の顔を持っていそうな感じが気になります。
裏の軍師と言われているようです。
ピンクグループ
このグループは、女子 のみで、リーダー的存在は、生田のようです。
赤グループと比べると、健全な女子の友達グループといった感じがします。生田がダンス部だったり、中園がバレー部だったりすることからも、健康的なイメージが強く、裏の顔のようなものはあまり感じません。他のメンバーも、メイクやグルメといった、普通の女子高生の色が強そうなので、モブとまでは言いませんが、一般の女子生徒的な立ち位置のような感じがします。
青グループ
このグループは、ピンクグループの男子版といった感じで、リーダー的存在は、蓬田のようです。
野球部2人に剣道部1人と、完全に、体育会系の友達グループといった感じです。ただ、野球部の星である、蓬田に対して、森海は、万年補欠ということからも、格差的隔たりが生じてくるようなことがあるかもしれません。この辺の、青春エピソードが描かれかもしれませんが、ピンクグループ同様、一般の男子生徒的な立ち位置のような感じがします。
水色グループ
このグループは、青グループの男子が体育会系だったのに対し、文科系といった感じで、リーダー的存在は、藤原のようです。
といっても、部活動に励むわけでもなく、何となく学生生活を続けているだけの、くすぶった連中の集まりといった感じです。ある意味、学生の中で、一番多い人種と言えるかもしれません。
そんなメンバーの中でも、動物好きの神楽は、ちょっと気になります。
神楽のやさしい気持ちを踏みにじるような、動物が被害者となる事件が起きるような感じもしますね。ちょっと立ち位置の難しいメンバーですが、物語の本質に関わってくるような感じは、今のところなさそうです。
茶色グループ
ここまでは、比較的わかりやすい感じのグループでしたが、ここからは、一癖ありそうな感じのグループになります。その中の1つが、茶色グループです。グループと言っても、東風谷と阿久津の2人だけなので、親友同士という関係性でしょうか。
その辺については、まだわかりませんが、2人に共通する点は、成績が優秀だということです。成績優秀の裏には、別のコンプレックスが存在していたりするので、気になる所ではあります。阿久津は、フランクな性格のようですが、東風谷は、誰にも言えない悩みを抱えているようです。
体が弱く、通院を繰り返しているようですが、この悩みに通じるところなのか、気になるところです。東風谷に関しては、キャスティング的にも、重要なキャラであることは間違いなさそうなので、要注意人物と言えそうです。なんと言っても、亀姫ですし、個人的には、一番警戒している人物と言えます。
青緑グループ
工学研究会に所属する、眉村と日暮、いわゆる、機械オタクのコンビです。
おそらく、どこのクラスにも存在する、優等生キャラだと思いますが、あえてグループ分けしている点が気になります。工学研究という付加価値を付けているのも、何か理由があるのでしょうか。天才キャラが、あることをきっかけに没落していくということはよくあるので、ピンク、青、水色の一般グループとは、一線を画す必要があるかもしれません。
黄緑グループ
正義感の塊といった感じの月野と、アイドルを目指すほんわか系、倉知のコンビです。
あまり、共通な要素は見受けられませんが、どういうコンビなのでしょう。アイドルを目指す倉知、それを応援する月野という構図が成立するのであれば、小さいころからの知り合い、つまり、2人は幼馴染かもしれません。月野のキャラ的に、クラス委員という可能性もありそうです。あまり、裏の顔が存在するようには見えませんが、2人の関係性については、注目したいところです。
緑グループ
世界はちょろいものと豪語する栖原と、自分は人とは違うと思っている不破のコンビです。
こちらも、関係性については、まだわかりませんが、どちらも、世の中をなめきったキャラといった感じがします。こういったキャラは、自分のことが好きなので、裏に隠さず、自分のすべてをさらけ出してきます。しかし、こうした自己肯定感を、根底から崩された時に、何をしでかすかわからないという点が気になるところでもあります。そういう意味では、2人の挙動の変化には要注意といった感じです。
誰とも繋がりがない2人の生徒
これまで触れてきた、8つのグループには、全生徒30人中、28人が該当してきましたが、2人だけ、どのグループにも該当しない人物が存在します。1人目が、瑞奈 ニカです。
かなり派手なキャラです。最初は、役作りのためのメイクかと思いましたが、どうやら、演じている詩羽さんそのままの姿のようです。キャラ的にも、音楽の才能を秘めた人物のようです。見た目も相まって、他の生徒とは一線を画す存在のようですが、逆に、そこまで振り切れてしまうと、ドラマの本質に関わってくるキャラではないように思います。瑞奈単体でのエピソードは存在しそうですが、裏の顔を持ち合わせている感じはしません。
そして、もう1人が、鵜久森叶です。
出ました、真打登場といった感じです。1人、教室の中で自分の世界を育む真面目な優等生。一方、実はクラス全員から標的にされる不遇な人生を歩む生徒ということです。標的というのは、イジメのターゲットということでしょうか。一学期の途中で不登校となってしまうということなので、おそらくそうでしょう。ドラマの展開的にも、この、鵜久森の不登校を防ぐことが、最初のミッションといったところでしょうか。
不登校を防ぐことが、良いことなのか悪いことなのかはわかりませんが、鵜久森が、九条のタイムリープによって、人生を変えられてしまうことは間違いなさそうです。
そういう観点から、鵜久森が真犯人という可能性もありそうですが、あまりにもベタすぎる感じもします。しかし、芦田愛菜さんの、7年ぶり、民放連続ドラマ 出演という希少価値から考えても、ベタな結末も、十分に考えられます。
まあ、ドラマが始まっていないうちから、あまり深掘りしてもしょうがないので、ここまでにしたいと思います。まとめとして、ドラマ 放送開始前の段階で、真犯人予想をしておきたいと思います。考察内でも触れましたが、本命は、東風谷葵。
対抗は、西野美月。
単穴は、鵜久森叶としておきます。
黒幕は、生徒以外の人物ということも考えられますが、そういったことも含めて、ドラマ開始を楽しみにしたいと思います。
以上、「ドラマ【最高の教師】放送開始前考察 隠れ相関図から見える8つのグループと、誰とも繋がりがない2人の生徒」について、考察してみました。
隠れ相関図から、生徒の繋がりについて見てきましたが、予備知識として持っておくことで、ドラマへの入りがスムーズになるのではないでしょうか。最初から、顔と名前と関係性がはっきりしていると、ドラマのストーリーに集中することができます。
ドラマが始まったら、本格的に考察をしていきますので、みなさんと一緒に楽しんでいけたらと思います。