ドラゴン桜

ドラマ【ドラゴン桜】第8話考察 誓約書に秘められたからくり、そして、この2人の存在理由

日曜、21時からTBS系列で放送されているドラマ、ドラゴン桜、第8話について考察してみたいと思います。(原作漫画は、読んでいません)

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YouTubeにも動画投稿していますので、チャンネル登録していただき、みなさんと一緒に考察できたら、とてもうれしいです。

Contents

鍵を握る誓約書

今回、久美子の理事長退任についての誓約書が、初めて登場しました。

いまさらこのタイミングでなんで登場するのかと思ったかたもいたのではないでしょうか。たしかに、東大に5人合格しなかったら、理事長をやめるというのは、第1話の段階から既定路線だったので、いまさら感はあります。
実は、この誓約を文章で見せるというのが、重要な伏線になっているのではないでしょうか。見た感じでは、特に新しい内容が記載されているようには見えませんが、それについては、おいおい触れていくとして、この誓約書の内容から、「理事長の継続」、「学園の存続」、そして、「水野法律事務所の5年契約」と、すべてがうまくいく道筋が存在します。

東大合格は4人

誓約書の内容から、5人以上東大に合格したら、理事長退任というのは逃れようがなさそうな感じです。そうなると、校長の奥田が言っていたように、4人合格するという可能性が高そうです。もちろん、そうなるように調整するということではなく、結果的にという意味です。そうなると、水野法律事務所とは、あらためて再契約ということでしょうか。さすがに、それだと、小細工感丸出しですし、ドラマとして全然盛り上がりません。
そのことについては、一旦置いておき、4人合格するとしたら、誰が合格するでしょうか。
麻里は大丈夫だと思います。晃一郎も、地味に頑張っているので、地味に合格しそうな感じがします。奈緒についても、最初は、1人だけ不合格になって、米山の時のデジャブを再現するかと思いましたが、時間的にそれはなさそうなので、運よく合格しそうです。あとは、楓でしょうか。今回、あれだけ、親に対して言い切った手前、合格しないとまずい気がします。

輝は、最終的には学力不足、健太は、何が何でも合格といった感じではないですし、藤井は、次回何か決断をするようなので、路線を外れそうな感じです。

4人合格の構図は見えてきたので、あとは、水野法律事務所の件です。

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この2人の存在理由

岩井と小橋、この2人については、第1話でこそ、うざい存在でしたが、その後は、桜木達の理解キャラとして、随時登場してきました。

第8話の終盤では、東大専科のみんなと一緒に、授業を受けるような流れになっていました。おそらくこれは伏線で、2人のどちらかが、東大に合格し、5人目の合格者になるのだと思います。しかし、5人合格してしまっては、理事長が退任させられてしまいます。そこで意味をなすのが、誓約書の内容です。
誓約書には、「東大専科の生徒が5人以上、東大に合格した場合」と書いてあります。

しかし、桜木は、この2人に対して、練習生という形でどうだと言っています。つまり、東大専科生ではないということです。

学校と水野法律事務所が、どういった契約を交わしたか正確なところはわかりませんが、口頭では、東大に5人合格させたら契約延長といっています。こういう展開に持っていくことで、理事長の継続、学園の存続、そして、水野法律事務所の5年契約と、すべてがうまくいくことになります。

個人的にはこの展開は望まない

すべてがうまくいく展開について考察してみましたが、個人的には、この展開は望んでいません。
4人合格についてのところで、調整するわけではないと言いましたが、結局のところ、大人の事情のために、生徒の頭数調整をしたようになってしまうからです。これでは、素直にハッピーエンドと思えるような展開とは言えません。
おそらく、教頭の高原が黒幕だと思いますが、なるべく多くの生徒が東大に合格し、勧善懲悪で教頭の高原を倒すといった展開が一番きれいにおさまるので、そういった展開に期待したいです。

以上、「ドラマ【ドラゴン桜】第8話考察 誓約書に秘められたからくり、そして、この2人の存在理由」について考察してみました。
4月クールのドラマは、考察できるようなドラマがなく、ドラゴン桜についても、ピンポイント考察となってしまったのが残念でした。
7月クールのドラマも、そういった感じのドラマが少なそうですが、いくつか取り上げようと思っているドラマがありますので、引き続きご視聴いただければと思います。秋元康企画原案の、謎のドラマとか。

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