テセウスの船

ドラマ「テセウスの船」考察 みきおとの関係 石坂の息子は登場していた?

TBSで日曜21時から放送されているドラマ、テセウスの船について、石坂の息子の存在について最終回の展開について考察してみたいと思います。

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YouTubeにも動画投稿していますので、チャンネル登録していただき、みなさんと一緒に考察できたら、とてもうれしいです。

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この人物は石坂の息子なのか

第3話で、金丸が見ていた明音事件の捜査資料に、石坂幸正という名前が書かれていました。はたして、この石坂幸正という人物は、石坂の息子なのでしょうか。巡査と書かれているので、警察組織では一番下の階級になります。警察関係という観点では、文吾との接点もあり階級に差があるということが動機に関係しているかもしれません。ただ、登場したのはこの文章1行だけで、これ以前も以降も全く登場していません。そうなると、たまたま名字が同じだけととらえるのが普通ですが、石坂黒幕説を提唱しているので、石坂の息子と判断してみたいと思います。

金丸復活ワンチャンあるかも

石坂幸正が石坂の息子と想定すると、この資料を見ていた金丸の復活があるかもしれません。あかねの首を絞めた手について気付いたシーンですが、実は石坂の名前にも気付いていたのかもしれません。そうなると、黒幕判明の突破口として、金丸が復活登場することがワンチャンあるかもしれません。

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黒幕とみきおのつながり

以前の考察でも触れましたが、黒幕とみきおの間には、共犯というだけではなく、強いつながりがあるように感じます。正志、徳本、井沢には、その強いつながりのようなものが見えてきません

石坂とみきおの間にも、2人並べただけでは、そういったものは見えてきません。しかし、間に、石坂幸正を入れることで、血のつながりが見えてきます。そういった観点からも、石坂幸正という人物が存在することが、重要な意味を持ってきます。

正志が発見したとはかぎらない

ライターやフロッピーが見つかったシーンですが、一見、正志が発見者のように見えます。しかし、警官は、正志が発見者だとは一言も言っていませんでした。正志も、右側へ進もうとしているところを、振り返っている様子から、いかにも今通りがかったといった感じです。正志を登場させるところがないので、無理やりねじ込んだ感じがするシーンでした。今回の考察テーマとはズレましたが、気になったので入れてみました。

文吾が罪を認める

公式サイトの最終回のあらすじに、文吾は一連の事件の連続殺人の容疑を認め自供するとあります。このことから、一見、誰かをかばって罪を認めたように見えますが、違うように思います。おそらく、馬淵に、お前が罪を認めなければ、家族が容疑者として疑われるといったようなことを言われたのでしょう。そのため、家族と縁を切るとまで言って、関係性を断ち切ろうとしたように思われます。

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お前だったのか

最終回の予告で、文吾が誰かに、お前だったのかと言っています。一見、黒幕に対して言っているように思えますが、黒幕はお前だったのかと言っているわけではありません別の要件に対して、お前だったのかと言っている可能性もあります。事件に対して言っていたとしても、文吾の先走りで間違った相手に言っている可能性もあります。予告は視聴者をあおるために、うまく編集してくることがあるので、一概に黒幕相手へのセリフととらない方がよいかもしれません。あなたの番ですでも、二階堂がゾウさんキリンさんと言っている予告であおっていましたし。

自分にたどり着いてほしがる黒幕

黒幕は、心達に早く自分にたどりついてほしがっているように思います。実は、黒幕は、一連の事件に早く終止符を打ちたいのではないでしょうか。その真意は、みきおにこれ以上罪を犯させないためです。みきおを死なない程度に襲ったのも、みきおの暴走を止めるためだったのではないでしょうか。そういった観点で考えると、石坂が心に、文吾を絶対助けろと言ったのは、裏を返せば、早く俺を捕まえろと言っているととらえることもできます。

以上、「ドラマ「テセウスの船」考察 みきおとの関係 石坂の息子は登場していた?」について考察してみました。おそらくこれが、最終回前の最後の考察となると思います。石坂黒幕説で推してみましたが、結果はどうなるでしょうか。最終回を楽しみにしたいと思います。また、最終回後には、総括を上げたいと思いますので、最後までお付き合いいただけると幸いです。

他にも、ドラマ「10の秘密」、「シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。」についても考察をおこなっていますので、そちらともども、よろしくお願いします。

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