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ドラマ【ハヤブサ消防団】第4話考察 彩と真鍋は、教団内での顔見知り、教祖の思想を引く次ぐのは真鍋のほう

木曜、21時からテレビ朝日系列で放送されているドラマ、ハヤブサ消防団の、第4話で気になった点について、考察してみたいと思います。

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YouTubeにも動画投稿していますので、チャンネル登録していただき、みなさんと一緒に考察できたら、とてもうれしいです。

アビゲイル騎士団

中山田の情報から、彩がアビゲイル騎士団という宗教団体の広報をしていたことが明らかになりました。

数年前に、教祖と幹部が事件を起こした、問題の宗教団体のようです。

何となく嫌な予感はしていましたが、やはり、宗教団体が絡んできてしまいました。宗教団体が絡むと、信仰を理由に、何でもありの状態になってしまうので、ミステリーとして破綻をきたす恐れがあります。そういう意味から、かなりテンションは下がってしまいましたが、おそらく彩は、教祖たちの危険な思想を引き継ぐようなことはしていないのだと思います。

一部信者を中心としたメンバーで、ちゃんとした思想の宗教団体を作ろうとしている、それが、白髪の女性、映子を中心とした集団だということです。

よく見ると、元信者と思われる人たちの中にいるこの女性、映子に寄り添っている女性と似ているような感じがします。この紫の服の男性も、隣りの人に似ているような気もします。

そういった点から、彩が、何か危険なことを企んでいるといったようなことはないと思います。
逆に、その彩が怯えていた人物、真鍋のほうが、教祖たちの思想を引き継いだ、危険な残党ではないでしょうか。

2人が顔見知りということになると、アビゲイル騎士団に所属していたころという可能性が高そうです。今後の展開で、アビゲイル騎士団が、どれほどの比重を占めるのかわかりませんが、ミステリーで宗教団体は、個人的にNGです。

放火事件の共通点

今回、放火事件の、1件目と2件目の被害者が明らかになりました。

3件目の浪川も含めて、全員、寺に多額の寄付をしていた人物ということがわかりました。

正確には、多額の寄付をするほどの金持ちで、多くの土地を所有している人物ということでした。
あの坊主、ずっと胡散臭かったですが、三馬に核心を突かれ、「バレちゃったか」という表情をしていました。

金持ちから土地を購入し、ソーラーシステムを構築することが目的となると、真鍋もグルということになります。

あまりにも単純すぎる気もしますが、結局、土地を売らせるために火事を起こしているということなのでしょうか。現状、その可能性が高いように思います。ただ、もしそうだとすると、山原家の放火は、一連の放火とは別物ということになってきます。

三馬の見立てでも、山原家の土地は、考慮に入っていませんでした。

そうなると、山原家が狙われたのは、個人的な恨みという可能性が高くなってきます。
前回の考察で、山原家の放火は、浪川の仕業だという考察をしましたが、浪川が山原に恨みをいだいていたということでしょうか。

浪川としては、火事で家を失い、土地を売り、町を出ていくはめになったことを、よしとは思っていないはずです。

その憤りをぶつける矛先が、連続放火を許し続けている消防団に向けられたのだとしたら、山原が恨まれたとしても、不思議ではありません。

話を本筋の放火事件に戻すと、江西と真鍋がグルだとすると、ひとつ腑に落ちない点が存在します。
これは、第2話の考察でも触れましたが、三馬が、浪川の名前をあげたときに、江西と真鍋は、「誰だそれ?」といったような表情をしました。

土地を手に入れる計画を、悟られないようにするための表情なのでしょうか。
浪川に関しては、火事の前に、すでにソーラーシステムを構築済みなので、とぼける意味がよくわかりません。そういう意味では、他の被害者2人も、町を出ていったのかどうかが気になります。もし、出ていったのであれば、放火は、土地を手に入れた後に、町から追い出すための手段ということも考えられます。
いずれにせよ、三馬に思惑がバレたと感じた以上、この先は、放火が起きないような気もしますが、どうでしょう。

以上、「ドラマ【ハヤブサ消防団】第4話考察 彩と真鍋は、教団内での顔見知り、教祖の思想を引く次ぐのは真鍋のほう」について、考察してみました。
第4話は、前半がコメディータッチの内容だったこともあって、考察できる要素が少なかったようです。内容的にも、短めとなってしまいました。
宗教団体の登場や、放火事件の共通点が見えてきたことで、先が見えてきた感じもしますが、まだ前半なので、想定していないような展開に期待したいところです。

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