ドラマ考察

ドラマ【漂着者】第1話考察 イエス・キリストの遺伝子を持つ男

金曜、23時15分からテレビ朝日系列で放送されているドラマ【漂着者】の第1話について、ワンショット考察してみたいと思います。

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YouTubeにも動画投稿していますので、チャンネル登録していただき、みなさんと一緒に考察できたら、とてもうれしいです。

ヘミングウェイと呼ばれる男の正体

新潟県の海岸に漂着した謎の男、この人物の正体は、いったい何者なのでしょう。ヘミングウェイと呼ばれるようになりましたが、いろいろと予言めいたことをしています。

ドラマは始まったばかりなので、まだ何もわかりませんが、与えられたキーワードから、この、ヘミングウェイの正体を考察していきたいと思います。
まず、4つのキーワードから見ていきたいと思います。それは、全裸、予言、鳩、鐘の4つです。
海岸に漂着した時の姿が、全裸でした。そして、絵によって、未来に起こる出来事を予言していました。鳩とは、あの足に書かれたマークと、殺害された教授がとっていたポーズから連想したものです。鐘とは、ローゼン岸本が代表を務める、NPO法人「しあわせの鐘の家」のことです。
これらのキーワードから、1人の人物が浮かび上がってきます。それは、イエス・キリストです。

具体的に見ていきます。
まず、全裸ですが、キリストといえば、ゴルゴダの丘に貼りつけになった姿が有名ですが、あの時の姿が何も身にまとっていない状態でした。見た目を考慮して、下半身部分は布で覆われていますが、実際は全裸だったという話です。

ゴルゴダの丘から、全裸で逃げてきて、そのまま力尽きて海に漂着したという流れをイメージできます。

次に、予言ですが、キリスト教といえば、宗教的預言の代表ともいえ、キリスト自身も、預言者の1人と言われています。ただ、この場合の予言は、預けるという字による予言で、きたるべき世界の内容や、その意味、それに対する人間の態度や生活のあり方を指し示すという意味で、未来を予知するという意味ではありません。その辺、預言と予言という、同じ読みの言葉で、うまくリンクさせているように思います。

次に、鳩ですが、鳩は、キリスト教では、精霊の象徴とされていて、西洋の聖書美術でも鳩が多く描かれています。有名な絵画「キリストの洗礼」にも、しっかり鳩が描かれています。

最後に、鐘ですが、キリスト教のお告げの祈りの時刻を知らせるための鐘、アンジェラスの鐘が有名です。

これらのキーワードから、謎の男ヘミングウェイの正体は、イエス・キリストの生まれ変わりではないでしょうか。

ただ、キリストの血筋を持つというのは、ちょっと無茶苦茶すぎる感じがします。そこで気になったのが、殺害された大学教授の存在です。この教授、遺伝子工学の教授ということでした。遺伝子、キリストの遺伝子、つまり、キリストの遺伝子を使って、現代にキリストを蘇らせたのではないでしょうか。
そう考えると、発見した3人の女子高生も、結びつけることが出来ます。

キリストが生まれた時に、東方から3人の王が誕生を祝いに来たと言われています。東方の三博士と言われています。

キリスト生誕を祝った3人、ヘミングウェイを最初に発見した3人、とてもリンクしている感じがします。

キリスト教に対して、仏教についても、住職の深見を重要人物とすることで、つながりを持たせているのかもしれません。

さらに、新聞記者、新谷の存在も関連性が見えてきます。

キリストに関わった女性として有名な、マグダラのマリア的な立ち位置の人物ではないでしょうか。マグダラのマリアといえば、自分の長い髪を使って、香油でキリストの足を拭ったことが有名ですが、白石麻衣さんの長い髪とイメージがマッチします。

これらのことが、ストーリー上、どう関わってくるかまでは、現段階ではわかりませんが、ヘミングウェイが、キリストの遺伝子を持つ男だという可能性はありそうです。

以上、「ドラマ【漂着者】第1話考察 イエス・キリストの遺伝子を持つ男」について、ワンショット考察してみました。
現状、ドラマの焦点が、ヘミングウェイの正体一点に集中している感じですが、この先、ストーリーの幅の広がり次第で、考察要素が増えてくるのかもしれません。個人的には、預言のからくりをロジカルに考察したいのですが、そういったドラマではないようです。

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