ドラマ考察

ドラマ【漂着者】第6話考察 ペリは、第3話の時点ですでに消えていた、そして、ペリから浮かぶ、ある人物

金曜、23時15分からテレビ朝日系列で放送されているドラマ【漂着者】の第6話で気になった点について、考察してみたいと思います。
と言っても、オカルトチックなドラマであることが確定してしまい、ロジカルに考察する要素がないため、今回は、ペリについてのみ触れたいと思います。

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ペリが消えてしまった意味

ヘミングウェイを追う女子高生の1人、ペリが、第5話から登場しなくなったことに違和感を感じている方も多いかと思います。

新たに、モルという人物が入り、ペリは完全に除外された感じになっています。

一見、急遽の交代のようにも思えるこの事象ですが、実は、第3話の時点で予兆が存在していました。
第3話で、ヘミングウェイが、助けた子供のお礼で、幼稚園に招待されるシーンがありましたが、あの時に、幼稚園に来ていたのは、ラペとリモだけで、ペリは来ていませんでした。

そのことは、第3話の考察の時点で触れていました。

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その後、第4話では登場していたので、一時的なものかと思いましたが、第5話から完全に消えてしまったことから、何か意図的なものを感じます。ペリは、なぜ消えてしまったのでしょう。
この3人組、モルをくわえると4人ですが、名前についての謎が付きまとっていました。

しりとりになっているようですが、意味についてはわかっていませんでした。確かに、3人を総合的に考えてしまうと、結論が出ませんが、ペリという人物を単独でとらえると、ある人物が浮かび上がってきます。それは、黒船来航で知られる、マシュー・ペリーです。

ペリーといえば、浦賀に来航し、鎖国状態だった日本を開国させた人物です。この開国は、日本にキリスト教が普及し始めるきっかけとなっています。
イエス、キリストの遺伝子を持つ男、ヘミングウェイ、そして、日本にキリスト教を普及させるきっかけとなった人物、ペリーこと、ペリ。

なんか、うまく繋がった感じがします。
そう考えると、ヘミングウェイを最初に発見できたのは、ペリが誘導したからだという捉え方もできます。まさに、新潟の海岸に、ペリが来航したことによって、日本中にヘミングウェイが普及したといった感じです。
つまり、ペリが消えたのは、消えたこと自体に意味があるのではなく、ペリはペリーを意味しており、そこから、キリスト、ヘミングウェイと繋がっていくことを示唆しているように思います。

以上、「ドラマ【漂着者】第6話考察 ペリは、第3話の時点ですでに消えていた、そして、ペリから浮かぶ、ある人物」について、考察してみました。
最初にも触れましたが、オカルトチックなドラマであることが確定しているので、今後も、このような、ワンショット的な考察になるかもしれません。
おそらく、あと 2話だと思うので、納得いく結末になることを期待したいです。

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