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漫画【金田一少年の事件簿】考察「八咫烏村殺人事件 File.11-12」人の頭の重さは4~6kg、サッカーボールは410~450g

30周年記念として、イブニングで連載中の金田一少年の事件簿について、漫画と同時進行で推理・考察をしていきたいと思います。今回は、エピソード「八咫烏村殺人事件」のFile.11-12についてです。
漫画を読んでいる方も読んでいない方も一緒に推理・考察できればと思います。

ネタバレの内容を含みますのでご注意ください。
講談社 イブニング 金田一少年の事件簿30th 01~12話より引用しています。

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YouTubeにも動画投稿していますので、チャンネル登録していただき、みなさんと一緒に考察できたら、とてもうれしいです。

真犯人 確定

今回の事件の真犯人は、大方の推理通り、花鳥知不美でした。

一部、鷲見という声もありましたが、やはり花鳥でした。まあ、あらためて言うこともありませんが、しいて言えば、第7話の考察であげた、黒子の言動にマッチしていない点です。

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女性が、自分のことを自分と言っている点と、黒羽の態度が、やたらと下手に出ていた点です。このことから、男性かつ、黒羽と同年代の人物の可能性もあり得ると考察しましたが、全然関係ありませんでした。まあ、黒子に喋らせ過ぎたことが原因ですが、喋らすなら、セリフ回しにも注意してほしかったところです。

第1の事件の真相

第1の事件の真相については、8、9話の考察で述べた通り、ロープウェイ方式によるものでした。

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これも、落ち着くところに落ち着いたといった感じでした。ワイヤーの処理方法については、小窓から外に出すという点では一緒でしたが、一部をゴム状にして木に巻き付け引っ張らせるというものでした。
ただ、この、ロープウェイ方式のトリック、仕掛け的には問題ないとは思いますが、そこに至るプロセスで、2つの大きな致命的矛盾が存在します。
1つは、このワイヤーを、いつ張ったのかという点です。可能なのは、お清めの前ですが、その場合、部屋の上部に張られている段階では気づかれないと思いますが、最終的に小窓を通しているので、お清めの段階で、3人が気づかないはずありません。そうなると、お清めの後でしょうか?それが出来るなら、最初から頭を祭壇に置いておけばいい話です。
ロープウェイ方式で頭を送るというトリックだけをクローズアップして、それを仕掛けるプロセスをないがしろにしている時点で、破綻しています。
もう1つは、頭を持ち込む方法です。パーカーのフードに入れて持ち込んでました。金田一が、サッカーボールを使って実演していましたが、サッカーボールは、重さが410から450kgしかないので、まったく再現性をなしてはいません。
人の頭の重さは、体重の10%ぐらいなので、江鳩が50kgだとすると、5kgぐらいの重さになります。水2リットルのペットボトル2本半の重さを、パーカーのフードに入れて持ち歩くなんて、フードが重さで垂れ下がっちゃって、ちょっと無理な感じがします。それを支え続けるのも大変ですし、社の中だけでなく、八咫烏荘からの移動中もそれをしなければなりません。金田一が遅れてきたので、その間、社の入り口前で待っている時間もありました。これが、そのシーンです。

右上の、下半身だけ写っているのが花鳥ですが、足元だけ写っている三鴨早紀に、がっつり見られています。まあ、気づかなかったと言われてしまえばそれまでですが、かなり無理があるように思います。
制作側は、そこまで考えて、ちゃんと検証してるんでしょうか。サッカーボールで再現している時点で、そこまで考えていないでしょう。頭がそれだけ重いということ自体、知らないかもしれません。
この2つの点について、読者が納得いくような説明がされないかぎり、このトリックは机上の空論に過ぎません。

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第2の事件の真相

第2の事件の真相については、前回の考察で述べた通り、ダミーのゴミを車で引きずって、崖下に落とすというものでした。こちらも、既定路線といった感じでした。
ただ、違っていたのは、ダミーのゴミを、裏口から引きずり出していたという点です。

裏口付近にガラス片が落ちていたのは、ダミーのゴミの空気を抜くためでした。
この絵の感じから、奥が森になっているので、手前側が車の帰り道かと思っていましたが、奥側だったということなのでしょうか。

手前側だとすると、ワイヤーがUの字型になって、引っかかる危険があるので、そういうことだと思います。
金田一は、火薬のにおいがすると言って、窓を開けたのも、順番が逆だと指摘していました。あまりにも直接的な怪しい行動でしたが、これでは、第6話の時点で、犯人が確定してしまうので、もう少し何とかしてほしかった感じがします。車の中が暑いとか言って窓を開けたほうが、多少は救われたかもしれません。
ちなみに、金田一は、火薬のにおいがすると言って、窓を開けたと言っていますが、窓を開ける前に、鷲見が違和感を感じただけで、実際は、ちゃんと窓を開けてから言っています。

まあ、窓を開ける前に気づいていたということを言いたいのでしょうが、この辺は、水掛け論になる要素なので、花鳥的には、とぼけ通すことも可能です。
そういう意味では、まだ、花鳥が犯人である決定的証拠は出てきていないので、第3の事件で、証拠を残しているのかもしれません。

足跡については、当然指摘するでしょうが、個人的には、前回の考察で言った通り、頭を包んだ防水布に指紋が付いているのだと思いますが、はたして、どうなるでしょう。

以上、「漫画【金田一少年の事件簿】「八咫烏村殺人事件 File.11-12」の頭の重さは4~6kg、サッカーボールは410~450g」について考察してみました。
第1の事件のトリックは、内容自体はダメではありませんが、そのプロセスがダメダメでした。37歳から少年に変わっても、最近の金田一のクオリティーの低さが出てしまったような感じがします。ツイッターのほうで、金田一のエピソード総選挙を開催していますが、37歳のシリーズは、軒並み低評価ですし。
やはり、30年もの月日が経つと、昔のようなクオリティーは望めないということなのでしょうか。

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