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漫画【金田一37歳の事件簿】考察 「綾瀬連続殺人事件 File.09」小美野と影井は同一人物、手助けをしたのは高遠

シリーズ累計1億部突破のモンスターコミック。現在はイブニングで連載中の金田一37歳の事件簿について、漫画と同時進行で推理・考察をしていきたいと思います。今回は、新たに始まったエピソード「綾瀬連続殺人事件」のFile.09、についてです。
漫画を読んでいる方も読んでいない方も一緒に推理・考察できればと思います。

ネタバレの内容を含みますのでご注意ください。
講談社 金田一37歳の事件簿 75話より引用しています。

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YouTubeにも動画投稿していますので、チャンネル登録していただき、みなさんと一緒に考察できたら、とてもうれしいです。

小美野と影井は同一人物

今回は、考察要素がほぼないので、さらっといきたいと思います。まず、間宮が書いた本の内容ですが、やはり、瀬戸倉達不良グループと、その被害者の話でした。15年前に、瀬戸倉達不良グループの悪事によって、被害者となった、如月という人物がいたという話でした。

この不良グループ、瀬戸倉を含め、今回殺害された3人なのですが、もう1人、仲間がいたようです。影井という、如月の同級生ですが、影井自身、グループを抜けたがっていたのですが、瀬戸倉達の仕打ちを恐れて、抜けられずにいました。

結局、如月の影井に対する善意が、瀬戸倉の怒りをかい、事件は起こってしまいました。影井は、自首をしたので、減刑されましたが、精神的に追い込まれていたため、出所後、自殺をしたということです。
この、影井という人物、本当に自殺をしたのでしょうか。間宮も、3年前に自殺をしたと聞いた、と言っているので、詳細は知らないみたいでした。

実は、影井は自殺をしておらず、現在は、小美野として生きているのではないでしょうか。

見た目は全然違いますが、漫画的観点でいうと、髪の毛のトーンが似た感じです。

手助けをしたのは高遠

ただ、これだけ完璧に別人となるには、その筋に精通している人物が関わっていないと難しいと思います。つまり、裏の社会で生きている人物、そう、高遠です。

影井に、別の人生を与えたのも、瀬戸倉達に再びめぐり合わせ、今回の犯行を計画したのも、全て、高遠によるものではないでしょうか。
そうなると、動機は影井の復讐ということでしょうか。第9話の最後で、終わったと言っているので、復讐が終わったと捉えるのが普通だと思いますが、金田一との対決の様相を匂わせているのが気になります。
影井、つまり、小美野の目的は復讐、その手助けをした高遠の目的は、金田一との対決といった感じでだと思います。

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金田一と真犯人、対決の構図

今回の犯人、おそらく小美野ですが、一連の犯行をミスなくやり切った感、そして、金田一との対決に対し備えは万全といった感じを前面に出していました。この辺からも、高遠の関与が伺えます。
そうなると、金田一的には、どのへんから切り崩していくのでしょう。

対峙するなかで、新たな失言が出るのかもしれませんが、現状、切り崩せる要素としては、やはり、雨が降り出した発言でしょうか。ただ、局地的な雨でない限り、矛盾的要素になりうるのかどうかが気がかりです。

金田一がポイントとしているのは、第2の犯行のアリバイなので、そこに対して、何かしらの矛盾が発生すると思われます。そうなると、考えられるのは、放置されていた、第2の被害者の車についてでしょうか。

この車をここに停めたのは、本人か、真犯人かわかりませんが、いずれにせよ、この2人しか知りえないようなことを口走るのかもしれません。
決め手となるのは、やはり、小美野の車のトランクだと思います。あそこでいろいろやっている感じなので、何かしら、証拠が残っている可能性が高いです。

ただ、うっかりオナモミが付着して残っているという、お粗末なオチだけは避けてほしいところです。

以上、「漫画【金田一37歳の事件簿】「綾瀬連続殺人事件 File.09」小美野と影井は同一人物、手助けをしたのは高遠」について考察してみました。
今回は、解決編への繋ぎの回だったので、あまり、考察することがありませんでしたが、次回ですべて出そろうことになります。真犯人には、つまらない失言などせずに、しっかりねばってほしいところです。

次回の第10話考察は、イブニング 発売日の3月9日以降になります。

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