今回は、新たな住民の南雅和について、一体何者なのか考察してみたいと思います。とはいってもまだ2話しか登場していない人物なので情報が少ないのですが、次回の15話で正体がわかるということなので、とりあえず結論を出してみたいと思います。
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南雅和は502号室に引っ越してきた
南は、格安だという理由で赤池家殺害があった502号室に引っ越してきました。しかし、安いからというのは建前で、本当は502号室の部屋を調べるためにここに越してきたのではないでしょうか。また、部屋に家具類を置いていないことから、長居をするつもりがないことが伺えます。
部屋には複数のカメラが設置されている
翔太と二階堂が、南の部屋を訪れると部屋には複数のカメラが設置されていました。記録や報告用であれば正面に一台あればよい気もするのですが、サイドにもカメラを設置している点が気になります。また、殺風景でカメラだけ置いてあるこの部屋の状況は普通ではないと思うのですが、翔太が部屋を出た後に収穫はなかったと言っていたのがちょっと気になりました。
南雅和は赤池幸子の居場所を知りたがっている
南は、翔太に対して幸子の居場所を教えてほしいと言います。格安で住まわせてもらうお礼をしたいと言っていますがこれも建前で、本当はここに来た目的について幸子と話がしたいのだと思います。ここでのポイントは、南は赤池家の親族ではないと思われるということです。もし南が赤池家の親族なら、幸子の居場所をしっているはずだからです。
南雅和は医療に詳しい
14話の住民会の中で、尾野の発言から塩化カリウムの話が出てきます。その時南は、塩化カリウムについて詳しく説明をし、翔太から「詳しいですね」と言われて「詳しいですよ、実は私」と正体を明かしかけます。
部屋で頭を抱えて怯える南雅和
住民会が終わり部屋に戻った南は、頭を抱えて怯えるような様子をみせます。この時に誰かから電話がかかってきて、「大丈夫ですけど、まだ何も」と状況を報告するような口調で話します。このことから、だれかに依頼をされてこの部屋に住み、事件の調査をしているではないかと思われます。また、奥の部屋の扉がアップになったことから、部屋の奥に何か重要なものが存在するのかもしれません。
南雅和に調査を依頼したのは赤池幸子
南を502号室に住まわせて事件の調査をさせている人物とは、赤池幸子ではないでしょうか。それなら南が幸子に会いたがっている理由も納得できます。以前の考察でも触れましたが、幸子は正常状態の可能性があります。連絡は幸子側からのみ、あるいは仲介役の人物がいるのかもしれません。
南雅和の正体は監察医または科捜研の人物
以上、事件について何かを調べてる点、医療に詳しい点、カメラで記録をしている点などから南は、警察関係者で監察医または科捜研の人物ではないでしょうか。赤池家の事件を担当し不審に思ったことがあり、幸子あるいは関係者から依頼をされて、詳細を調べにマンションに乗り込んできたのではないでしょうか。扉の奥の部屋には、検証用の道具が置かれているのかもしれません。
ちょっと情報が少なく、考察が浅い気もしますが現状はこのような結論に至りました。他にも、映画監督や霊媒師、youtuber、探偵、弁護士なども考えたのですが、役としてちょっちチープな感じがしたので却下しました。
次回は、15話の後考察になると思います。時間があれば「キーアイテムシリーズ」で何かピックアップしてみます。