今回は、碓氷の携帯の暗証番号に設定されていたとされる、克喜の年、組、出席番号の組み合わせ4205が、実際(4年1組出席番号3番)とは違っていたことについて考察していきたいと思います。
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名越がウソをつく必要性
碓氷の携帯の暗証番号が、克喜の年、組、出席番号の組み合わせであることを突きとめたのは、名越です。しかし、このシーンで重要だったのは、携帯の中身であって、碓氷が殺害される前日に「南武から10億円強奪の件で電話があったこと」と、殺害される当日に「才門にこれから真犯人に会うとメールをしていたこと」だと思います。そうなると、暗証番号が何番だったかという情報は意味のないものであり、わざわざ名越が、克喜の年、組、出席番号の組み合わせだったとウソを言う必要性はないと思われます。つまり、名越の言っていることは本当の可能性が高いと思われます。
遊佐が克喜のクラスを間違える
遊佐は、克喜の三者面談のために小学校に行きますが、その時に遊佐は4年2組の教室に行こうとしました。しかし、克喜が4年1組から出てきて、こっちだと促します。遊佐は、碓氷の携帯の暗証番号のことが頭にあったので、4年2組に行こうとしたのだと思いますが、実際は4年1組出席番号3番でした。最初は、番号の違いは制作側のミスかと思いましたが、遊佐のクラスを間違える行動から、意図的な相違であることが明確になりました。
ウソが入り込む可能性
上記二つの観点から、ウソが入り込む可能性について考えてみます。学校での三者面談のシーンは、回想シーン等ではないですし、面談終了後に咲良が迎えに来ているところまで描かれているので、まずウソはないかと思われます。そうなると、普通に考えれば、名越がウソをついていたということになるのですが、最初の観点からも、名越がウソをつく必要性が感じられません。つまり、どちらも真実という可能性があるかもしれません。
4年2組で出席番号5番の碓氷克喜の存在
克喜のクラスと出席番号が違うのに、どちらも真実というのは矛盾が生じるように思われますが、もう1人、克喜が存在したらどうでしょう。実は別の学校に、4年2組で出席番号5番の碓氷克喜が存在するのではないでしょうか。
ゲノム編集からクローン誕生
克喜が2人いるなんて普通ではありえませんが、その裏付けとして、今年の初めに中国で、ゲノム編集サルから5匹のクローンを誕生させたという発表がありました。以前の考察で、克喜はゲノム編集によって生まれたミュータントチャイルドではないかという考察をしましたが、そこからさらにクローンが生成されていたという可能性はないでしょうか。
薫が育てていた克喜と遊佐が預かっている克喜は別人
ここまでの考察をまとめると、碓氷薫が育てていた克喜と、遊佐が預かっている克喜は、実は別人だったのではないかという結論に達しました。警察の地下組織がおこなっている極秘プロジェクトなら、これくらいのことをやっていてもおかしくはないでしょう。
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