ドラマ考察

ドラマ【真犯人フラグ】第7話考察 真帆、光莉、篤斗、本木、4人の立ち位置が明確になることで見えた相関図

日曜、22時30分から日本テレビ系列で放送されているドラマ、真犯人フラグの第7話で気になった点について、考察してみたいと思います。

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YouTubeにも動画投稿していますので、チャンネル登録していただき、みなさんと一緒に考察できたら、とてもうれしいです。

Contents

対照的な絵とメッセージ

光莉の映った動画の撮影場所が、群馬の山中にある廃屋だということがわかりました。

映像の解析方法は信頼できそうなので、あの場所で間違いなさそうです。凌介達が行った時には、すでにもぬけの殻でしたが、壁に意味不明な絵と、「死ニタイ」というメッセージが残されていました。

本木の部屋のシーンで、イーゼルのようなものが映っていたので、絵を描いたのは本木の可能性が高そうですが、映り込みがあからさますぎる感じもするので、ミスリードも考慮しておきたいと思います。

ここでもう1つ気になるのが、絵とメッセージの書き方が、対照的だという点です。
絵のほうは、大きく堂々と描かれているのに対し、メッセージのほうは、細々と小さい字で書かれています。ということは、それぞれ別の人物が書いたということです。そう考えると、動画の撮影者が2人いた、あるいは、撮影者は1人で、もう1人の人物、光莉が協力してやっていたという可能性が高いです。

現場から引き揚げようという時に、凌介が意識を失い、倒れましたが、この時の経緯も少し気になりました。

この時、橘は、事情聴取されるため、警察の車に乗っていました。

しかし、凌介が目を覚ました時には、橘の運転で自宅に到着していました。

送り届けた後、警察に行ったのかもしれませんが、このドラマでは、凌介が目覚めるシーンが多く存在するので、こういった違和感が、凌介の意識の混濁を示唆している可能性があるかもしれません。

ハンバーグ 野郎の正体

またまた出ました、野郎シリーズ第5弾、今回は、ハンバーグ野郎の登場です。
まず、この場所はどこなのでしょう。殺風景な通路と、真っ白な部屋、そして、ドアの鍵穴が外側にしかついていないことから、精神科の閉鎖病棟のような感じがします。

誰かが監禁されているのは明らかですが、ハンバーグを持って行ってることから、子供、つまり、篤斗の可能性が高そうです。

充という人物から電話がかかってきたということは、ニンジン野郎と同一人物ということになります。

後で触れますが、この充という人物は、例の謎の男だということが確定しましたが、2人の関係性については、はっきりしません。

そして、この、ハンバーグ野郎についてですが、まず事前に周知しておきます。
多くの人たちが、香里奈さんの存在ありきで考察されていますが、私の考察では、それは対象外とします。
その理由は、ドラマのストーリーをもとに考察していくうえで、正式に出演が発表されていない人物を考察対象とするのは、筋違いだからです。ミステリーのルール的にも、一度も姿を現していない人物が、事件に関与しているというのは、アンフェアすぎます。
声だけ出演している、木幡由実については、相関図に名前だけでも載っていれば、関係者扱いはありですが、何も記載がないうえに、真犯人予想の選択肢にも存在しないので、事件への関与は厳禁と捉えます。
もし、香里奈さんが登場し、木幡由実として、事件に関与していたら、このドラマは、ミステリーとして、根本から破綻していたと言わざる 負えません。

前置きはこれぐらいにして、そういった観点で、ハンバーグ野郎の正体を考察した場合、浮かび上がる人物は1人しかいません。それは、真帆です。

第6話の考察で、ニンジン野郎は真帆だとしているので、同一人物であるとしたら、必然的にそうなります。しかし、それだけではなく、別の観点でも注目する点が存在します。
まず、爪の形です。ちょっと見づらいですが、何となく似ているような感じがします。真帆の手はケアされているので、はっきりとは出ていませんが、爪半月が特徴的な点も似ているように思います。

口元に関しては、ちょっと微妙な感じもしますが、口角の感じは似ているように思います。

しかし、これら身体的特徴よりも重要な点は、ニンジンです。
第4話での、食卓の回想シーンで、篤斗はニンジンが嫌いだということが描かれていました。

このハンバーグには、刻んだ人参が入っているということです。
篤斗に持って行ったとすると、そんな気遣いをするのは、篤斗がニンジン嫌いであることを知っている、母親、真帆しかいません。

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謎の男の正体

凌介のあとをつける、謎の男の名前が、中村充だということが明らかになりました。

ぷろびんに詰め寄られて、すぐに本名を言ってしまうぐらいなので、悪い人間ではないようです。終日、フリーで動いている感じから、探偵のような気もしますが、ハンバーグ野郎との繋がりが気になるところです。

アフロディーテの下僕の正体

凌介と二宮の写真をリークしたのは、望月で確定と言ってよさそうです。

アフロディーテの下僕も望月で、アフロディーテが二宮、下僕が自分といった感じでしょうか。
このことで、自分が二宮を送り迎えできたという点からも、決まりです。

例の動画を送るよう指示した人物

例の光莉の動画を送ったのは、ストーカーの籾山でしたが、それを指示したのは、別の人物でした。

16cmぐらいの女ということですが、籾山を知っていて、利用できる人物となると、橘と光莉しかいません。

籾山の隠し画像を探れる技術という点では、橘ですし、160センチぐらいとなると、光莉が該当します。ただ、光莉自ら籾山と接触すれば、籾山も気づくと思うので、動画の撮影で光莉との協力関係が見えてきた、本木がこの画像の人物だと思います。結構、底の厚そうな靴を履いている感じなので、160cmは、許容範囲です。

技術に関しては、あいまいな部分もあるので、橘の関与は流動的ですが、光莉が籾山を利用することを持ち掛け、本木が籾山に接触したという可能性が高そうです。

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本木の立ち位置

篤斗の服を買ったのは、本木でしたが、出品者に対して、気になるメッセージを送っていました。

メッセージの内容から、出品者が誘拐犯だということを知っているみたいです。

もしそうだとすると、本木は、誘拐犯に対抗する勢力ということになります。しかし、本木が主導でそんなことをする理由がありません。そう考えると、本木の立ち位置は、誘拐犯の身内である人物、つまり、光莉に協力して、事件を解決に導こうとしている人物のように感じます。

ちょっと、繋がりがごちゃごちゃしてきたので、考察の最後で、相関図としてまとめたいと思います。

林の関与

林に関しては、2点です。
1点目は、保険に関してリークしていたのが、林だったということです。

ちょっと、いまさら感はしますが、根はいいやつかと思っていた林ですが、酒のせいか、暴露の仕方が立ち悪かったです。ただ、このことは、もう1つの点に、関わってきそうな感じがします。
その、もう1つの点とは、凌介に送られてきた写真です。林と真帆が、2人でホテルのようなところにいる写真です。

エレベーターのようにも見えますが、中に青い箱のようなものが見えたりと、ちょっと微妙な感じがします。ただ、ラブホテルならまだしも、普通のホテルであれば、上の階にラウンジがあったりもするので、そこで話をしたと考えれば、普通の光景です。
話の内容は、先ほど出た、保険についてではないでしょうか。住宅メーカーが、保険についてのサポートをすることはよくあることなので、そのことを相談していたと考えれば、林が保険の情報を抑えていたことも納得できます。
送ったのは誰なのでしょう。おそらく、二宮だと思います。

病院で、林と凌介の話を気にしていたのは、真帆とのことを話されてしまい、写真のネタバレにならないか、気にしていたのではないでしょうか。

これまでの経緯から見える相関図

それぞれ、凌介を中心に、誘拐、冷凍遺体、自らリーク、ぷろびんリークの4つに分けて、相関図を組み立てていきます。
まず、わかりやすいところで、ぷろびんに冷凍遺体と二宮の不倫疑惑写真をリークしたのは、望月で確定です。ただ、サークル誌に関しては、二宮や日野、雫石あたりも可能性があるので、保留としておきます。

次に、みずからリークですが、みずから保険のリークをした林は、ここには入れず、をんぬむとミシシッピについてです。この2人は同一人物で、駅での写真から、本木が関与していることは明らかです。他に協力者がいるかどうかは不明ですが、例の動画や、撮影現場の絵とメッセージ状況から、光莉と繋がっている可能性が高いです。
この関係が成立すると、靴の件も解決します。光莉自ら、靴を提供したので、この情報が、をんぬむによってリークされたということです。これが、光莉の凌介への不信感からなのか、本木の凌介に対する恨みなのかわかりませんが、いずれにせよ、直接凌介に近づける状況にないということです。

次に、誘拐ですが、ハンバーグ野郎かつ、ニンジン野郎が真帆だと考察していることから、主犯は真帆とします。そうなると、篤斗を監禁していることになります。前回の考察でも触れた通り、菱田は、真帆と対等な立場で協力をしていると思っているので、山田を下僕とした協力関係が成立します。
真帆と光莉の関係ですが、最初は真帆の誘拐に協力していたのかもしれません。しかし、不信感を募らせた光莉は、本木と協力し、対抗勢力になったのかもしれません。両親に不信感をいだいていたとしたら、死ニタイというメッセージを残したのも納得がいきます。

そして、このドラマの肝と思われる、冷凍遺体についてですが、現状、明確な繋がりは見えてはいませんが、これまで、二宮に真犯人フラグを立ててきたことから、ここの主犯は、二宮としたいと思います。真帆とは、協力関係にあり、二宮がこれまでにしてきたことは、凌介自身に、交通事故のことを思い出させるためだということです。
唯一見えてこないのが、真帆の凌介に対する思いで、二宮の協力のためにやっているのか、他に何か目的があるのか、ここについては、もう少し話が進まないと見えてこないように思います。

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以上、「ドラマ【真犯人フラグ】第7話考察 真帆、光莉、篤斗、本木、4人の立ち位置が明確になることで見えた相関図」について、考察してみました。
今回、本木の本体が少し見えた感じがしたので、それぞれの繋がりが明らかになってきたように思います。
これで、木幡由実こと、香里奈さんが出てきたら、全てぶち壊しです。しかし、あのポスターリークが、フェイクの可能性もありますし、出てきたとしても、事件への関与はなしでお願いしたいところです。

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