日曜、22時30分から日本テレビ系列で放送されているドラマ、真犯人フラグの、菱田親子関連について、ピンポイント考察してみたいと思います。
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Contents
篤斗が失踪する前の出来事
清明が、押入れの中を見てから、しきりに篤斗に謝るようなしぐさを始めましたが、その背景には、篤斗との主従関係があるように思います。
第1話冒頭での学校のシーンでは、篤斗が先陣を切ってジャンプしたのに対し、清明は、一番最後にジャンプしているうえに、着地に失敗するようなどんくささを見せていました。サッカー教室においても、篤斗は10番を付けてレギュラーですが、清明は、補欠です。このような差から、清明は、いつも篤斗に従い、くっついていくような立場だったのではないでしょうか。こうした、主従関係を踏まえて、篤斗が失踪する前の出来事について、深掘りしてみたいと思います。
学校が終わった後、篤斗は、サッカー教室があるので、グランドに向かったと思います。
雨で中止になったので、行かなかったのではと思われるかもしれませんが、篤斗は、携帯電話を持っていないので、そのことを知るすべがありません。ちなみに、篤斗が携帯電話を持っていないのは、GPSを持たせていることや、凌介が、自分のスマホに篤斗の番号を登録していないことから明らかです。それに、真帆が凌介に、中止の連絡をしたのが、16時過ぎなので、この時点では、まだ中止が決定していなかったかもしれません。
話を戻すと、篤斗がサッカー教室に行けば、2人の関係性から、清明もくっついていきます。
そこで、中止になったことを知ったのでしょう。しかし、せっかく来たし、篤斗がボールを持っていることから、2人は無断でサッカーを始めたのではないでしょうか。ただ、2人には力差があるため、サッカーが下手な清明に対して、篤斗が、罵るようなことを言ったのかもしれません。この時、清明に、篤斗に対しての嫉妬と嫌悪感のようなものが生まれたのではないでしょうか。
そうこうしているうちに、山田が現れ、無断でサッカーをしていたことを怒られると思い、慌てて逃げようとした篤斗は、フェンスにズボンを引っかけ、足を怪我したのだと思います。篤斗が、16時45分に防犯カメラに映っていた場所が、サッカー教室寄りだった点からも、繋がります。
一方、清明は、サッカー教室内に隠れ、篤斗にいだいた思いから、篤斗のユニホームを、ビリビリに破いたのではないでしょうか。そして、その時に、真帆を装った菱田が、篤斗を連れて来るのを、目撃したのだと思います。
篤斗の失踪、母親の関与、ユニホームを破ったこと、これらが相まって、篤斗に謝り続けているということです。
押入れの中身については、後ほど触れたいと思います。
ドライブレコーダー映像の真相
ドライブレコーダー映像の真帆は、菱田だということが、既定路線になりつつありますが、それでよいのでしょうか。真帆と同じ服や傘を持っていること、篤斗に車道側を歩かせていること、病院に篤斗を脅しにいったこと、これらすべてを踏まえて、菱田ということで確定です。
問題は、なぜ光莉も一緒にいるのかということですが、よく見た結果、光莉ではなく、全くの他人である可能性が高いことがわかりました。
まず、注目する部分は、傘の柄の部分です。この映像の人物の傘は、かなり太くてしっかりしていることがわかります。しかし、光莉の持っていた傘は、簡易ビニール傘で、柄の部分が細いことがわかります。微妙ですが、確かに違う傘のようです。
もう1つの、注目点は、スカートです。光莉のスカートには、チェックの柄が入っていますが、この映像の人物のスカートには、そういった柄はありません。画質が悪いとはいえ、あれだけの柄なら、多少は認識できてもよさそうです。画像の明るさや、コントラストを変えてみたりもしましたが、そういった線は見えませんでした。
これら2つの点から、あの人物は、全く他人の女子高生が、あたかも光莉であるかのように映っていただけだと結論づけます。
押入れの襖を裏返した理由
動画のタイトルにもなっていますが、押入れの襖を裏返した理由は、単純明快です。表に何かを書かれたため、それを隠すために、裏返しにしたということです。
そのことは、第9話での、菱田と清明が部屋に入っていった時のシーンから明らかです。菱田が何かに気づいて、「待ちなさい」と言っていました。この時、菱田が見ていたのは、正面に位置する襖で、そこに何かが書かれていることに気づいたのだと思います。「待ちなさい」というのは、第三者に言ったのではなく、清明に言ったのだと思います。そのおかげで、清明は、菱田のほうを気にしていたので、襖のほうは見られずに済みました。そして、清明を凌介に預けている間に、襖を裏返しにして、書かれたことを見られないようにしたということです。実は、14話以前に、11話の時点で、すでに襖は裏返っており、タイミング的にもピッタリということになります。
そうなると、襖には、一体誰が、なんと書いたのでしょうか。考えられそうなケースは4つあります。
1つ目は、篤斗を凌介に返すことを伝えたメッセージです。
メッセージが書かれたと思われる、第9話の最後で、篤斗が、凌介のもとに返されています。そういった点から、これは、そのことを菱田に伝えるメッセージだったのかもしれません。
2つ目は、押入れの中の物を回収したことを伝えたメッセージです。
ひたすら謎とされてきた、押入れの中の物、実はこの時に、すでに回収されていたのかもしれません。
この2つのケースだと、連絡事項的な感じが強いので、やった人物は、真犯人、あるいは、教団の信者の可能性が高そうです。
3つ目は、菱田が篤斗を拉致したことを恫喝するメッセージです。
そういうことをする人物となると、本木の可能性が高いです。あの、おどろおどろしい絵も、一緒に書かれていたかもしれません。
4つ目は、押入れから姿を消したことを告げるメッセージです。
まあ、これは、可能性は低いと思いますが、真帆が押入れの中で匿われていて、あのタイミングで出ていったことを告げるメッセージということです。
いずれにせよ、ドラマ終盤で、襖を表に戻す、衝撃シーンが存在することは、間違いなさそうです。
押入れの中にあるもの
押入れの中にあるものは、冒頭の考察でも触れた、清明が篤斗に謝る理由から、篤斗グッズの可能性が高そうです。透明な衣装ケースが積んであったので、そこに、清明が破いた篤斗のユニホームやランドセル、靴、傘などが入っているのでしょう。サッカーボールが、直感的に一番びっくりするのでよかったのですが、蹴り込まれた時間と一緒なので、あそこにはなさそうです。
ただ、この場合、ひとつ腑に落ちない点が存在します。篤斗が戻ってきたのであれば、清明の罪悪感も、緩和されてくるように思うのですが、逆に、怖がり方がエスカレートしているように感じます。そういう意味では、真帆がいたというほうが、繋がりはよくなります。押入れ以外にも匿う場所はいくらでもあるだろうという気がしますが、真帆が匿われていた可能性も、ワンチャンあるかもしれません。
襖の考察でも触れましたが、おそらく、中のものは、持ち去られているか、いなくなっているかしていると思います。つまり、凌介達が確認したとしても、そこには、すでに何もないでしょう。
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以上、「ドラマ【真犯人フラグ】ピンポイント考察 篤斗と清明の主従関係、押入れの中身解明、襖を裏返したのは何かを書かれたため」について、考察してみました。
押入れの中身については、いまいち決めきれませんでした。他に考えられそうな要素がないため、面白みがなくても現実的なほうをとるか、ありえないけど衝撃的なほうをとるか、この2択だと思います。