ドラマ考察

ドラマ【私たちはどうかしている】椿はなぜ、店のお菓子を作らなくなったのか?

水曜22時から日本テレビ系列で放送されているドラマ「私たちはどうかしている」について、火事から3年がたった今、椿があまり、店のお菓子を作らなくなった理由について考察してみたいと思います。
また、最後に、女将の部屋、栞編のおまけもついていますので、よろしければ、そちらもご覧ください。

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Contents

椿がとった3つの行動の違和感

火事が起こった後、椿は、今までと違った3つの行動をとっています。

1つ目は、お菓子教室を始めたことです。

火事の数か月後から、間髪入れずに始めているようですが、このことの真意は何なのでしょうか。椿自身は、新しいことを始めるのもいいことだと言っていますが、店の売り上げだけでは成り立たなくなっていくことを予期しているようにも感じます。椿は、何かを危惧しているのでしょうか。

2つ目は、城島にメインのお菓子作りをさせるようになったことです。

これは、火事から3年がたった後の話ですが、言われた城島本人も、なんできゅうにと、驚きを隠せない様子でした。椿は、もう4年目だし、色使いもいいと言っていますが、若手に経験を積ませて、なるべく早く、一人前になってもらわないと困るといった事情があるようにも感じました。

3つ目は、椿自身が、店のお菓子をあまり作らなくなったことです。

山口が、大旦那の代わりに、すべてのことをやっていて、いそがしいから仕方がないと言っていますが、はたして、本当にそれが理由なのでしょうか。実は、作らないのではなく、作れないのではないでしょうか。
これら、椿がとった3つの行動の違和感からえられる結論は、一つしかありません。

椿は火事の後遺症を抱えている

先の、椿がとった3つの行動をつなげると、こういうことです。
椿は、店に出せるようなお菓子を作ることが出来なくなってしまった。このままでは、店の存続に影響を及ぼすことになってしまう。
そのため、期待の若手職人には、早く一人前になってもらい、店の戦力となってもらう必要がある。しかし、それには、ある程度の時間が必要になってくるため、お菓子教室を始めて、店の存続を維持していくことを余儀なくされた。
それでは、なぜ、椿は、店に出せるようなお菓子を作ることが出来なくなってしまったのか。おそらく、椿は、火事の後遺症で、繊細な手さばきを扱えなくなってしまったか、あるいは、炎と煙で喉をやられ、味覚に障害が残ってしまったのではないでしょうか。
椿が、炎の中に倒れこんでいく時に、喉が焼ける、息ができないと言っていることから、おそらく、後者のように思われます。

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椿の後遺症を知る人物

仮に、椿の後遺症が事実だったとした場合、このことを知っている人物は、他に存在するのでしょうか。椿自身の口から洩れることは考えずらいので、知るとしたら、病院の医者からだと思われます。
今日子には、知っているようなそぶりが見られません。

今も入院中なのか不明な宗寿郎、実際に椿を助け、病院にも出入りしていた栞、そして、なぜか、宗寿郎のお見舞いに現れていた七桜あたりが知っているかもしれません。

女将の部屋 栞編

女将の部屋、第3弾として、栞編が、Huluで公開となりました。これについては、別途、動画を作成しようかと思いましたが、あまり内容がないため、ここで、おまけとして付け加えさせてもらいます。栞が女将の部屋を訪れたのは、椿との結納を済ませたあとにまります。

内容的には、椿に愛されていないようだと悩む栞に対して、今日子が、うそ、方便を並べ立てて、栞をその気にさせていくというものです。椿が毎日、栞のことを話しているとか、三姉妹のなかで、栞が地味で、一番女将に適しているとか、今日子がひたすら喋りたてます。

栞の唯一の見せ場は、今日子に、活けてある花の中から、不要なものを切り取れと言われた時に、何も切らないという行動に出たことです。言われた通りのことをするのではなく、自分だけの答えをもっていなければ、椿の妻はつとまらないと言い放ちます。

今日子は、笑ってほめたたえますが、心の中では、お前はしょせん、私の手のひらの上の存在と、あざけわらっているというオチでした。

ちなみに、杉田というモブ職人が、第六話の中で、栞のことを、俺の看板と言いかけていましたが、これは、女将の部屋を訪れてきた栞に、挨拶をされたことで、舞い上がっていたという伏線がありました。

まあ、どうでもいいことですが・・・。

以上、「ドラマ【私たちはどうかしている】椿はなぜ、店のお菓子を作らなくなったのか?」について考察してみました。放送も、残り2回。最終回は、2時間スペシャルということで、残りは実質3話分のボリュームとなるようです。ミステリーの要素が弱く、考察的にどうなることかと思いましたが、なんとか最後まで続けることが出来そうです。

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