水曜22時から日本テレビ系列で放送されているドラマ「私たちはどうかしている」のスピンオフドラマ【女将の部屋 城島編】について紹介してみたいと思います。
YouTubeにも動画投稿していますので、チャンネル登録していただき、みなさんと一緒に考察できたら、とてもうれしいです。
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Contents
初日から女将に呼ばれる城島
城島が、光月庵で働き始めたのは、今日子が結婚招待状を見ていることから、椿と長谷屋の娘、栞が結婚する、少し前だということがわかりました。
そして、その入店 初日に、城島は、いきなり女将の部屋に呼ばれます。城島は、実家の和菓子屋を継ぐことを夢に頑張っていくと話しますが、ここで、今日子が一言いいます。
「嘘は良くないわね、あなたの正体なんてとっくに調べてるのよ。」
城島の思惑は、初日からいきなりバレてました。
今日子の得意技、興信所調査が、しっかり入っていました。
最初のプランは食中毒
全てがバレていた城島は、開き直り、椿や光月庵への復讐について話はじめます。そして、光月庵をつぶすために、光月庵のお菓子で食中毒を出してやると、わめきちらします。
しかし、今日子に、父親が愛したお菓子を汚すことが出来るのか、そんなことをしたら、職人として終わりと、軽く一蹴されてしまいます。
城島は、開始早々でノックダウンと言った感じで、そのまま、店をやめさせてもらうと言って、部屋を出ていこうとします。ここで、今日子は、ある行動に出ます。
屈した決め手は金
店をやめると言って、立ち去ろうとする城島に、今日子は、首にはしないと言い放ちます。そして、「私のために働け」と言って、一万円の札束を、部屋にまき散らします。
母親の入院費や、父親の借金のために金が必要なはずだと言って、城島を追い込み、自分の言う通りにすれば、報酬を与えると言います。そして、決め手となった一言がこれです。
「ほら、やせ我慢はやめて、さっさと拾いなさい。」
この時点で、勝負ありと言った感じです。
城島は、今日子に屈し、床に散らばった一万円札を必死で拾い集めます。こうして、城島は、今日子の下僕に成り下がりました。
あなた、きれいな顔してるわね
城島を下僕とした今日子ですが、最後に、城島の顔を見て、こんなことを言います。
「あなた、きれいな顔してるわね。」
城島は、口説いているのかと勘違いしますが、今日子は、いつか役に立つときが来るかもと、含みを持たせていました。
これは、のちに、城島が、七桜に言い寄る駒として行動することになるといったことへの、後伏線だったのでしょう。
全てを聞いていた山口
この、今日子と城島のやり取りを、部屋の外で聞いていた人物がいました。
それは、山口です。
本編で、城島の親の店がすでにつぶれていることを知っていたのは、こういった経緯があったからでした。影で盗み聞ぎしていることから、怪しい人物ととらえることも出来ますが、城島のことを心配して気にかけている様子から、おそらく、山口は、善人だと思われます。
この先、七桜や椿の味方となるような気がしますが、山口の詳細な素性についても、今後の女将の部屋で描かれるかと思います。
島屋のわらび餅をバラした人物
二年前の七夕催事で、島屋のわらび餅を床に落とし、バラした人物が、椿だと思っていたことが、城島の恨みの根源でした。しかし、本編で、椿が、今日子を問い詰めたことで、ほぼほぼ今日子の仕業ということがわかりましたが、一応、今日子は、否定も肯定もしていませんでした。
ただ、今回の女将の部屋の最後で、「何も知らない愚かな子」と言って、鏡台の引き出しに、光月と書かれた風呂敷をしまっていたことで、犯人が、今日子だったということが明確となりました。
以上、「ドラマ【私たちはどうかしている】城島はこうして女将・今日子の下僕となった【女将の部屋 城島編】」について紹介してみました。
残っているのは、山口とモブ2人ですが、山口編はあるとしても、モブ2人はないような気がします。もしかしたら、樹編や宗寿郎編があるのかもしれません。富岡編については、時間があったら、記事にしたいと思います。
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