ドラマ考察

ドラマ【最高の教師】第2話考察 予告犯の正体、そして、変化しつつある、3年D組勢力図

土曜、22時から日本テレビ系列で放送されているドラマ、最高の教師の、第2話で気になった点について、考察してみたいと思います。

YouTubeにも動画投稿していますので、チャンネル登録していただき、みなさんと一緒に考察できたら、とてもうれしいです。

Contents

蓮が離婚を切り出した理由

里奈の夫、蓮が離婚を切り出した理由ですが、第2話でもはっきりしませんでした。

次回予告から、第3話で、詳細が明らかになりそうです。

ポイントとなりそうなのが、第2話の最後で描かれた、里奈と蓮の会話です。この時、里奈は、学校での出来事と、離婚したくないという気持ちを、蓮に伝えています。

そのことを聞いたからといって、離婚撤回とはなりませんでしたが、蓮の心境の変化が、垣間見えました。

このことから、離婚の原因は、里奈が自分の心の中で、全て納得しようとして、何も蓮と共有しようとしないことに、嫌気がさしたのではないでしょうか。確かに蓮は、里奈のことを、同級生の勝見伝えで聞いていることが多いような感じがします。

つまり、本来のタイムラインでは、離婚を切り出されても、結局、自分の中で納得し、蓮と何も話さなかったということです。

しかし、タイムリープ後は、自分の教師生活の事や、離婚に対する思いを話したことで、離婚回避への糸口になったように思います。

まあ、時すでに遅しかもしれませんが、仮に離婚を回避したとしたら、大きな過去を1つ変えてしまったことになります。里奈の人生的には良い方向ですが、大きく過去を変えてしまうことで、どれだけ未来に変化を及ぼすのかが気がかりです。

垣間見えた里奈の過去

第2話では、瓜生の家庭問題に踏み込んだ里奈ですが、向坂に協力を仰ぎに行った時に、気になることを言っていました。

私もそうでしたから。
幼いころから私たちは、お金は大切だと、何度も教わってきました。
でも、お金ごときで、一番大切なものを失う必要はないと、私は思います。
この言葉の気になるところは、私たちと言っているところと、一番大切なものを失うという言葉です。
このことから、過去に里奈は、お金の絡みで、友人や兄弟を失ったことがあるのではないでしょうか。
私たちという言い方は、自分を含めた、一般大衆のことを言っているようにも取れます。しかし、この後に、私はこのことを、もっと若い時に知りたかったと言っています。裏を返せば、若いころに知らなかったから、一番大切なものを失うはめになったというふうに取れます。

と、今後の伏線のような考察をしてみましたが、実は、早乙女との関係を示唆するシーンでした。

早乙女は、お金が理由で、里奈たちと同じ高校を中退していると言っていました。

里奈が言っていた、お金ごときで、一番大切なものを失うというのは、このことだったのだということです。
今回は、たまたま、過去に同じような経験があったことから、瓜生と向坂を救うことができました。しかし、今後、自分の引き出しにないようなことに直面した時、どう対処していくのか、気になるところです。

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3年D組勢力図

放送開始前の考察で、各生徒の特長やグループを紹介しました。

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これを1つにまとめて、毎回、勢力図の変化を見ていきたいと思います。
まず、里奈側と生徒側でわけると、最初はこんな感じです。

そして、第1話終了時点では、鵜久森のいじめ問題解決によって、鵜久森が里奈側につきます。第2話終了時点では、瓜生の家庭問題解決によって、瓜生と向坂が里奈側につきます。

チーム里奈のメンバーが、徐々に増えていきそうな感じです。
個人的には、里奈を突き落としたのが、恨みによるものだとは思っていませんが、もしそうだとしたら、最後まで左側に残った人物が、真犯人ということになりそうです。

殺害予告をした人物

第2話の最後で、黒板に里奈の殺害予告が書かれていました。

本来のタイムラインでは存在しなかった出来事ということでした。
タイムリープ後に起こった、大きな出来事といえば、鵜久森のいじめと、瓜生の家庭問題を解決したことです。このどちらかが、今回の予告の発端となっていると思いますが、鵜久森の件からは、ある程度日がたっているので、今さらといった感じがします。そうなると、瓜生の件で激怒した人物がいるということでしょうか。
相楽を中心とした、いわゆる、相楽組から、瓜生と向坂が抜けたことで、立ち位置が微妙になったのが、迫田です。

相楽の側近的な立ち位置の迫田ですが、瓜生と向坂が抜けたことで、自分より下の立ち位置の人物がいなくなってしまったことになります。迫田のプロフィールには、問題児集団の中で最も好戦的と書かれていることから、この状況に、かなり激怒していると思われます。その怒りを、予告というストレートな表現でぶつけていることからも、迫田が犯人の可能性が高いです。

ただ、一時的な感情に流されての行為だと思うので、イコール、里奈を突き落とした人物と言うことではありません。
監視カメラが止められていたようですが、これも迫田がやったのでしょうか。技術的なことは、工学研究会の部室を乗っ取られ、パシリ的な立ち位置にいた、眉村と日暮を脅して、やらせたのだと思います。

おそらく里奈は、最初にこの2人に辿り着き、そこから、迫田が犯人であることを突き止めるのだと思います。

以上、「ドラマ【最高の教師】第2話考察 予告犯の正体、そして、変化しつつある、3年D組勢力図」について、考察してみました。
土日に3本のドラマがかぶっているため、なかなか定期的に考察をあげることができず、申し訳ありません。
1話完結タイプなので、なかなか、深掘りできる考察要素がないのが現状ですが、3年D組勢力図をもとに、今後も考察を続けていきたいと思います。1話ごとに、3人ずつぐらい、里奈側の勢力になれば、最終回で残り3人ぐらいに絞られそうです。単純な消去法で、真犯人が突き止められるとは思いませんが、今後の展開に期待したいところです。

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