ドラマ考察

ドラマ【最高の教師】第7話考察 中園と遠山は同調圧力に屈したのか?そして、浜岡はカメラを仕掛けに来ただけ

土曜、22時から日本テレビ系列で放送されているドラマ、最高の教師の、第7話で気になった点について、考察してみたいと思います。

YouTubeにも動画投稿していますので、チャンネル登録していただき、みなさんと一緒に考察できたら、とてもうれしいです。

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Contents

大人がすべきこと

今回のミッションでは、鵜久森の死について、生徒全員で、本気になって考えるということが課せられました。

そのことによって、あらぬ噂を立てられたりして、自分たちの未来に不利益を被ることを恐れている生徒もいました。

もちろん、里奈も、そのことを正論と捉え、言っていることを否定するようなことはしませんでした。

しかし、この時点で、中園や遠山も、里奈や他の生徒たちが思っている、本気になって考えるという方向に進むことが、既定路線となりつつあります。

この場合、言葉としては適切ではありませんが、ある意味、同調圧力に該当するからです。2人がどう思っていようが、流れ的に、多数の意見に従わなければなりません。
そんな状況の中、蓬田の発言が、2人と他の生徒との間の、鎹的役割を果たしていました。

蓬田の意見によって、2人が同じような思いになったかどうかはわかりませんが、単に同調するのではなく、考える有余が与えられたように思います。
しかし、2人が、一旦立ち止まって考え、みんなと同じ方向を向いたとしても、自分たちの未来に不利益を被る恐れがあることに変わりはありません。

そこで重要になってくるのが、大人たちは、何をすべきかということです。

生徒たちが、本気になって考えているのに、大人たちが、事故や自ら命を絶ったということで、お茶を濁そうとしたら、中園たちが危惧していたようなことが起こっていたと思います。しかし、教頭や、他の先生たちも、本気になって考え、生徒たちを守る決意をしたことで、教師と生徒の間に、信頼関係が成立しました。

そのことで、単なる同調圧力ではなく、みんなが同じ方向を向くことができたのではないでしょうか。大人たちがすべきことは何か、というのが、今回のテーマだったように思います。

校長という人物

大人がすべきことがテーマとなった今回ですが、そんな中、校長の素性が、一部、垣間見えました。
教頭に対して、鵜久森の件は、事故や自ら命を絶ったということで処理するよう命じていました。

これまで、一度も登場していなかった校長ですが、電話のやり取りだけとはいえ、初めて、本人の意思というものが、登場しました。
学校には全くおらず、海外を転々としているという設定から、学校には無関心な校長のように見えましたが、逆に、自由な思想を持った、シークレットキャラのような感じもしていました。しかし、今回の件で、単なる教頭の噛ませ犬だということが、わかったように思います。

今後、校長本人が登場してくることはあるのでしょうか。
立ち位置的に、あまり強調する要素がないので、本人が登場することはないように思います。ドラマ、3年A組との繋がりから、菅田将暉さんが、校長としてサプライズ登場ということも考えましたが、その可能性は、ほぼないでしょう。

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浜岡はカメラを仕掛けに来ただけ

星崎の動画から、事件当日、浜岡が学校に来ていたことが明らかになりました。

前回の考察で、化学準備室にカメラを仕掛けたのは、浜岡ではないかと指摘しました。結論から言うと、その考察に変わりはありません。
星崎の動画は、この日の朝、窓から撮影をしていたことから、登校時のものだということがわかります。

つまり、浜岡は、朝から学校に来る必要があったということです。放課後、鵜久森を呼び寄せることが目的であれば、朝から、生徒のふりをして登校する必要はありません。
目的は、早い段階で、化学準備室にカメラを仕掛け、探りを入れることだったと思われます。

鵜久森と東風谷の会話が、たまたまだったのか、ピンポイントで狙ったのかはわかりませんが、思惑通りの情報を得ることができたということです。文化祭の時は、夜に忍び込んでいたので、今回もそうかと思いましたが、この辺は、星崎の動画有りきの展開ということだと思います。

浜岡に指示したのは、おそらく、相楽でしょう。

しかし、この件をネタに、鵜久森を呼び出し、突き落としたのは、相楽ではなく、西野です。

西野犯人説の詳細については、前回の考察で述べていますので、そちらをご覧いただければと思います。

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おそらく、西野は、相楽と浜岡が接触しているのを目撃し、鵜久森と東風谷の会話のことを知ったのだと思います。そうなると、西野自身、証拠となる映像は、持っていなかった可能性があります。鵜久森と、SDカードと思われるものを奪い合っていましたが、おそらく、西野のはったりだったのでしょう。

相楽は、西野の犯行だということを知っているのでしょうか。おそらく、知らないと思います。ただ、自分が浜岡にやらせたことが、鵜久森の死に関わっているということは、薄々感づいていると思います。

次回 予告から、第8話は、相楽の回のようなので、この件に対する罪悪感から、相楽が心を入れ替えるのではないでしょうか。

そして、里奈は、そこから、西野に繋がる突破口を見出すのだと思います。

1周目に里奈を突き落とした人物

ある程度、今後の展開が見えてきたような感じもしますが、いまだに謎なのが、1周目に里奈を突き落とした人物です。

わかっているのは、鵜久森ではないということだけです。

もし、3人目のタイムリーパーがいたとしたら、いろいろな思惑が絡んでくることになります。しかし、そうでないとしたら、やはり、里奈への恨みによる犯行の可能性が高くなってきます。
これまでの考察の流れからすると、西野が最有力ということになりそうです。

ただ、西野や相楽に関しては、2周目の出来事があってこそという感じもするので、1周目に里奈を突き落とすことに、直結するようには思えません。そう考えると、逆に、2周目で、里奈によって、人生を変えてもらったことに、感謝している人物なのではないでしょうか。
2周目の人生で、里奈に感謝している人物となると、これまでに、里奈側に付いたとされる、この11人の中の誰かということになってきます。

そうなると、一番可能性が高いのは、東風谷ということになりそうです。

前回の考察で、里奈には、もう1回、タイムリープする権利があるという話をしましたが、そのトリガーとなるのも、東風谷だと思います。1度目は、恨みから里奈を突き落とした東風谷が、2度目は、鵜久森を助けるために、里奈を突き落とす。

このことが、1年後、私は生徒に託されたに繋がってくるということです。

以上、「ドラマ【最高の教師】第7話考察 中園と遠山は同調圧力に屈したのか?そして、浜岡はカメラを仕掛けに来ただけ」について、考察してみました。
ドラマも終盤に差し掛かり、行きつく先が見えてきたように感じます。第8話が相楽の回、第9話が西野の回、そして、最終回が鵜久森 復活回といった感じでしょうか。考察でも触れた、1周目に里奈を突き落とした人物が気になるところですが、残り3回を楽しみにしたいと思います。

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