日曜、21時からTBS系列で放送されているドラマ、ドラゴン桜、第9話について考察してみたいと思います。(原作漫画は、読んでいません)
YouTubeにも動画投稿していますので、チャンネル登録していただき、みなさんと一緒に考察できたら、とてもうれしいです。
助っ人の正体
最終回の予告で、最強助っ人が登場するという告知がありました。前作に登場した誰かだと思いますが、一体誰でしょう?
まず、矢島こと、山下智久さんではないでしょう。
その理由は、3つです。
まず、メタ的な観点で、所属事務所の問題です。まあ、いろいろありましたので、出演するのは難しそうな感じもします。
2つ目は、仮に出演出来たとしても、ここで、山ピーが登場してしまっては、ドラマの最終回より、そちらに話題性をさらわれてしまうので、影響力の大きい人物は登場しないと思います。
3つ目は、ドラマの内容的観点からで、助っ人が登場した時の、水野の表情が、矢島を否定しているように思います。
あの時のメンバーの中で、水野と矢島の距離感は、他のメンバー達と比べて、とても近かったです。そういった関係性であれば、久々に再開したとき、困惑や照れ、恥ずかしさといったものが先に立ち、もっと戸惑うように思います。しかし、この時の表情は、ちょっと、社交辞令的な驚きと笑顔のように見えます。そう考えると、メンバーの中でも、ある程度距離感があった人物のように思えます。
2つ目の、話題性をさらわれてしまうという観点では、よしのこと、新垣結衣さんの登場もなさそうです。
緒方こと、小池徹平さんは、先日まで、魔界転生という舞台をやっていたようです。舞台のけいこは、結構大変のようなので、ドラマに出演している余裕はないかもしれません。
別路線として、井野先生こと、長谷川京子さんというのも、あるかもしれませんが、助っ人という役割的には弱い感じがします。
試験直前なので、学力アップを担うような助っ人ではなく、自らの体験や、置かれていた状況などを話すと思うので、ちょっと必要性がずれています。
そう考えると、残るは、奥野こと、中尾明慶さんということになります。
奥野の場合、優秀な兄弟がいるという点で、天野や藤井の状況とかぶるので、有効的なアドバイスができると思います。さらに、試験当日、腹痛というトラブルに見舞われながらも、合格したということが、不安な生徒たちを勇気づけてくれます。水野との距離感という点でも、あの表情は納得いきます。メタ的な観点では、前回の日曜劇場にも、ちょい役で出演していますし、話題性をさらうほどの大物というわけではないので、まさに適役です。
麻里のバッグの秘密
共通テスト当日のこのシーン、麻里がやたらとでかいバッグを担いでいるのが気になった人も多いのではないでしょうか。
クーラーボックスのようにも見えますが、こんなもの、試験会場に持ち込んで大丈夫なのでしょうか。実は、第7話の模擬試験の時にも登場しているので、お気づきかもしれませんが、あの中には、大量の食糧とおやつが入っています。昼休みに、健太と一緒に、フードファイターぶりを披露していました。カットされてしまったのかもしれませんが、このバッグについて、触れるシーンがあってもよかったように思います。
見え見えの茶番だけど
前回の考察でも触れましたが、やはり、教頭の高原が黒幕でした。
まあ、見え見えの茶番といった感じもしましたが、皆さんはどう感じたのでしょうか。おそらく、最終回では、裏の裏があって、坂本、米山が、実は桜木側に寝返っていたという落ちが待っているように思います。
再三言ってますが、やはり、この辺の要素に時間を割くのであれば、生徒のエピソードや、受験勉強の過程を深彫りしていったほうがよかったように思います。天野のエピソードがえがかれませんでしたし、後半の半年が、あっという間に過ぎて行ってしまったような感じでした。
以上、「ドラマ【ドラゴン桜】第9話考察 水野の表情からわかる助っ人の正体」について考察してみました。
不定期投稿でしたが、ご覧いただいた皆さん、ありがとうございました。ただ、視聴数は、ぜんぜん伸びませんでした。
7月クールのドラマは、いくつか取り上げようと思っているドラマがありますので、引き続きご覧いただければと思います。