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ドラマ【ハヤブサ消防団】第2話考察 町ぐるみの隠匿、波川という人物は、本当はハヤブサ地区に存在しない

木曜、21時からテレビ朝日系列で放送されているドラマ、ハヤブサ消防団の、第2話で気になった点について、考察してみたいと思います。

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YouTubeにも動画投稿していますので、チャンネル登録していただき、みなさんと一緒に考察できたら、とてもうれしいです。

Contents

浩喜の事件のその後

滝壺から、遺体で見つかった浩喜ですが、どうやら、自殺で処理されたようです。

ただ、その後の経緯で、2点気になる点が存在します。
1つは、捜索願を出したとされる家族についてです。

第1話の考察でも、少し触れましたが、第2話でも、その家族の詳細が明らかになりませんでした。浩喜の家にポストがあった、山原智代子という人物が気になりますが、いまだに謎のままです。

もう1つは、このことにも関連しますが、浩喜の葬儀が行われた気配がない点です。
自殺で処理されたのであれば、遺体も戻ってきているでしょうし、何か違和感を感じます。ストーリー上、重要ではないということかもしれませんが、何となく、さりげなくやり過ごそうとしている感じも受けます。
その辺、三馬が感じ取っていないので、何とも言えませんが、町ぐるみで隠ぺいしているようにも取れます。

このままスルーされてしまうのか、今後の動向に注目したいと思います。

寺への寄付金

隋明寺には、屋根の修繕費を寄付した人の短冊が貼られていましたが、波川1人だけ、300万という、高額な寄付をしていました。他の人達と比べても、桁が1つ2つ違います。

三馬の見立てによると、土地を売った金で、最近寄付をしたのではということでしたが、そうだとすると、いくつか違和感を感じる点が存在します。

まず、短冊の質感が、新しく感じない点です。

最近作ったものなら、他の短冊とは質感が違ってくるように思いますが、そういった点がありません。
そして、短冊の位置も気になります。順番に入れているのなら、もっと端にありそうなものです。金額を尊重するなら、一番手前に入れそうなものです。これらのことから、この寄付は、かなり以前にされたものではないでしょうか。
そして、1番気になったのが、住職の江西の反応です。三馬が、波川の話を振った時に、一瞬、そんな人物しらないといったようなしぐさを見せました。

最近寄付をした人であれば、当然知っていないとおかしいです。本当に知らないのか、あるいは、知っていて隠したいのか、どちらかはっきりしませんが、この寄付金に裏があることは間違いなさそうです。
波川以外の、他の短冊を見てみると、1人、なじみのある名前が存在していました。それは、山原賢作です。

波川ほどではありませんが、80万という高額を寄付しています。山原家はお大尽ということなので、他にも多くの山原性の人物が寄付をしていますが、個人名が明確になっている点が、かなり気になる要素です。

三馬も気づいていない感じでした。そもそも、この寄付金は、本当に屋根の修理に使われているのかという点も含め、この先、注意して見ていきたいと思います。

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放水失敗の原因

消防操法大会で、ハヤブサ消防団は、放水に失敗しましたが、原因は、本当に三馬の操作ミスなのでしょうか。

水圧が強すぎたということなので、三馬のミスのように感じます。しかし、三馬の動きに違和感はなく、通常通り動いていたように見えましたし、装置に細工をしておけば、ミスのように見せかけることも可能です。

もし、そうだとすると、誰が何のために、そんなことをしたのでしょう。
それは、一連の放火の犯人です。目的は、いくつかあります。
まず、町の人間に、ハヤブサ消防団はダメな消防団だと印象付けるためです。

そして、今後の消火活動に対しての、団員のモチベーション 低下を促す効果です。

そうなると、仮に、放火犯が、本番の消火活動時にも細工をして、消火に失敗したとしても、団員たちのミスとして処理されそうです。
そういった細工を疑う要素が、1つもなかったので、本当に単なるミスかもしれませんが、もし、細工されていたとしたら、団員内部の犯行が濃厚です。

真鍋の怪しい挙動

第2話では、かなり、真鍋の怪しい挙動が目立ちました。特に気になったのが、三馬から波川の話を聞いた時に、そんな人物しらないといったようなしぐさを見せました。

先ほど、江西の時にも、同じことを言いました。ソーラーパネルの件で、知らないはずはないので、江西同様、隠したいのでとぼけているのでしょうか。しかし、そうであれば、最初からそういう態度を取ればいいのに、なぜ、2人とも、波川ってだれ?、という表情をしたのでしょう。1人だけならまだしも、2人ともというのは、違和感を感じます。もしかしたら、本当に、波川という人物を知らないのではないでしょうか。

しかし、波川自身、登場しているので、それはあり得ませんが、もし、あの人物が、波川でなかったとしたらどうでしょう。
波川が、三馬としか接点がなければ、その可能性もありますが、火事の時に、消防団の連中とも接点があったので、その可能性はないように見えます。

しかし、町ぐるみで、波川という人物を隠匿していたとしたら、その可能性もあります。まあ、かなり飛躍しすぎですが、このドラマの怖いところは、町ぐるみで、虚偽を真実に変えてしまうことができそうなところです。そういった点から、今後も、目に見えている真実を鵜呑みにしないよう注意していきたいと思います。
話を真鍋に戻しますが、浩喜についての嘘のうわさを流したのは、どうやら、真鍋のようです。

ただ、これも、住民側が真鍋を陥れるために画策した可能性もあるので、現段階では、鵜呑みにできないように思います。真鍋の仕業だとしたら、早々にバレすぎる気もします。真鍋は、黒幕に言われて動いているだけということも考えられますし、判断が難しいところです。
そういう意味では、立木との関係も、はっきりしません。ストーカーのごとく、立木のアパートの前に現れましたが、立木の怯えた表情から、東京にいたころからの知り合いではないように思いました。

東京にいたころ、真鍋にストーカーやDVの被害に遭って、この町に逃げてきたということも考えられそうです。しかし、もしそうであれば、真鍋の営業テリトリーであるこの町に逃げてくることはあり得ません。
おそらく、立木は、真鍋のある行動を目撃したのではないでしょうか。例えば、事件当日、真鍋が、浩喜と一緒に、滝つぼのほうに向かっていく姿を目撃したとかです。そうであれば、立木が一方的に怯える理由になりますし、そのことに感づいた真鍋は、様子を見に、立木のアパートに近づいたという点も納得です。

以上、「ドラマ【ハヤブサ消防団】第2話考察 町ぐるみの隠匿、浪川という人物は、本当はハヤブサ地区に存在しない」について、考察してみました。
第3話の放送は、次週、水泳大会の放送のため、2週間後になるようです。

水泳大会の需要がどれだけあるのか知りませんが、個人的には、BSでやってくれという思いです。

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