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真鍋と杉森は赤の他人
これまでの考察で、真鍋と杉森は、風貌が似ていることから、兄弟、あるいは、顔を変えた同一人物とまで考えたこともありました。
結局2人は、赤の他人で、真鍋は、ただの熱心な信者だったということでした。
考察では、真鍋が、ただの信者だと、キャラ的な説得力がなくなると言いましたが、案の定、第8話では、ほとんど存在感がなくなっていました。
杉森だけが、前面に出ている感じでした。
一応、ハヤブサ地区の怪しい人物という立ち位置で、話を引っ張ってきたのは、真鍋なので、兄弟等の、特別な関係を持たせてほしかったところです。
江西はやっぱり生臭坊主
第6話の考察で、江西の言うことは信じるなと言いましたが、やはり、教団側の人間でした。
第7話では、一瞬、消防団側についたように見えましたが、結局のところ、黒幕でした。
放火犯が徳田であることが、バレ掛けていたので、あの時点で、徳田を切り捨てる腹積もりだったのだと思います。
最初に、高額な寄付をしてもらった浪川のことを、知らないふりをしている時点で、怪しいと思っていましたが、とんだ生臭坊主でした。
その江西ですが、倫子の死後、展子が預けられた家の息子で、江西と展子が、義理の兄妹だということが明らかになりました。
ちなみに、展子に関しては、第3話を見返したら、勘助の祖母が、写真の娘が展子だと言っていました。
いろいろ 考察しましたが、あの時点で既成事実だったことに気づきませんでした。そうなると、4人の女性の関係性が、明確になってきます。
4人の女性の関係性
倫子、展子、映子、彩、この4人の関係性は、彩を起点にすると、明確になります。
彩が生まれたのは、1995年です。
祭りの写真が、1970年代であることから、この時、展子は、20代後半から30代前半ということになります。
そうなると、展子が、彩の母親である可能性は、かなり高そうです。新たな聖母とされている展開からも、確定的と言えます。
問題は、映子ですが、白髪や額の傷から、倫子で間違いないでしょう。
意外と単純な繋がりですが、そうなると、展子は、すでにこの世に存在していないのでしょうか。展子に該当しそうな人物が潜んでいないので、恐らくそうだと思います。
ただ、展子に関して、重要となってきそうなのが、この写真を、三馬の父親が撮っているという点です。
つまり、三馬の父親が、展子と関係を持っていたとすれば、彩の父親という可能性も出てきます。そうなると、彩と三馬は、腹違いの兄妹ということになってきます。
このことが、現状を打開するための、突破口になるように思います。
ハヤブサ地区を救う突破口
現状、消防団のメンバー以外で、救世主となり得るような人物が存在しないため、ハヤブサ地区が教団に乗っ取られるのは、時間の問題だと思われます。
三馬が、新聖母である彩と、腹違いの兄妹であるとしたら、この状況を打開できるのでしょうか。彩に心境の変化をもたらすという意味では、効果がありますが、正直、状況を打開するまでの要素とは言い切れない感じもします。
そこで考えたのが、7年間の認識のずれです。
先ほども言ったように、展子が彩を生んでいたとすると、1995年ということになります。
そして、その相手が、三馬の父親だとすると、三馬自身、この時、7歳ということになります。
7歳ともなると、写真のことや、父親についてのことを、鮮明に覚えていてもよさそうですし、そんなタイミングで、不倫なんてするのかという気もします。
もし、三馬の父親と展子の関係が、7年前の、1988年だったとしたらどうでしょう。そうなると、展子の子供は、三馬ということになります。
問題は、それをどうやって証明するかですが、生き証人として、映子の存在が重要になってきます。
映子が倫子だとすれば、その辺の事情を知っているのかもしれませんし、DNA検査で、その関係を証明することもできます。
彩が展子の血をひいていないとなると、新聖母として崇めることは出来なくなります。それどころか、三馬が、聖母的立ち位置の人物となれば、教団の思想自体が崩壊します。
これが、ハヤブサ地区を救う、サプライズ的突破口です。
以上、「ドラマ【ハヤブサ消防団】第8話考察 彩に新聖母の資格はない、ハヤブサ地区を救う鍵は、三馬の出生の秘密にある」について、考察してみました。
残る焦点は、どうやってこの状況を打破するかですが、彩の寝返りだけでことが治まるとは思えないので、突っ込んだ考察をしてみました。浩喜や徳田の殺害が立証されれば、教団 崩壊に繋がりますが、そこまで話が進むとは思えませんし、とりあえず、納得のいく形で、教団を葬ってほしいところです。
最終回後に、総括をあげるかどうかは未定のため、ここでお礼を申し上げます。
これまで、ハヤブサ消防団の、考察をご覧 いただき、ありがとうございました。10月期も、新たなドラマの考察を行っていきたいと思いますので、引き続きよろしくお願い致します。