ドラマ考察

ドラマ【大病院占拠】第2話考察 警察内部にいる鬼側の人間、紫鬼は私です

土曜22時から日本テレビ系列で放送されているドラマ、大病院占拠の、第1話で気になった点について考察してみたいと思います。

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YouTubeにも動画投稿していますので、チャンネル登録していただき、みなさんと一緒に考察できたら、とてもうれしいです。

土佐の罪

鬼たちの目的は、人質に取った人物の罪を暴いていくことだということがわかりました。
獄卒の鬼という見立てでした。

おそらく、鬼たちは、それぞれの罪に関わった被害者の集まりだと思います。
強制わいせつの罪を暴かれた岩代も、鬼側に被害者がいたということなのでしょうか。

可能性があるとしたら、黄鬼と白鬼です。

この2人、白鬼が黄鬼に対して「あなた」と言っている点、黄鬼が白鬼に対して「怪我はないか」と気にしている点から、夫婦である可能性が高いです。そうなると、この2人の子供が、岩代の被害を受けたということでしょうか。ただ、黄鬼と白鬼が、岩代に対して感情をあらわにしているシーンが存在しない点や、青鬼が「これは前座」と言っている点から、関係性はないようにも思えます。おそらく、次の、土佐の罪を暴くことからが本番なのだと思います。

これに関しては、入退室記録で死亡が確認された、周防あかりが関係していることが明らかです。

この人物、土佐が罪を犯したとされる、10月31日、ハロウィンの日に、緊急搬送されています。担当医も、土佐となっています。

そもそも、この時、土佐は病院にいたのでしょうか。おそらく、クラブで遊び惚けていたのだと思います。そこで同席していたのが、周防あかりだったのではないでしょうか。
死亡の原因が、心筋梗塞ということなので、土佐が周防に対して、過度な飲酒を強要した可能性が高いです。慌てて緊急搬送したけど、亡くなってしまったということです。
搬送された時間が、19時55分、その25分後に死亡が確認されているので、死亡した時刻は20時20分。それは、青鬼が提示したタイムリミットと一緒です。
そこまでこだわりを持っているとなると、鬼の中に、周防の関係者がいる可能性が高くなってきます。
家族構成に父としか書かれていないので、対象となるのは父親、つまり、40代の鬼が周防の父親ということになってきます。公式情報によると、40代の鬼は、赤鬼、黄鬼、灰鬼、緑鬼、茶鬼の5人です。

しかし、黄鬼は、先ほど触れたように、白鬼と夫婦の可能性が高いので除外されます。同様に、灰鬼も、桃鬼と親子と考察しているので違うでしょう。もし、周防の入館を、物理的に記録したのだとしたら、あとから病院に来た、赤鬼と茶鬼には不可能なので、緑鬼一択となります。土佐をカメラの前につれてきたのも、緑鬼でした。

まあ、システムに侵入して記録を残した可能性もあるので、その場合は、赤鬼、緑鬼、茶鬼の3択といった感じになります。

イナバウアーチャンネルの最近の動画

鬼からマスコミに、一斉にメールが送られた時、因幡が運営する、イナバウアーチャンネルの最近の動画の一覧が表示されました。この中に、いくつか気になる内容の動画が存在します。

まず、再生回数120万回を超えた、新交通鉄道建設反対に関する、大國知事 側近の動画です。知事は知事でも、長門知事ではないです。別の都道府県知事に関する内容ですが、知事つながりで、長門が絡んでいる可能性もあります。
他にも、いじめの隠蔽や、空港、基地の建設反対の動画が気になりますが、一番気になるのが、元幹部のために警察、検察が、ひき逃げを隠ぺいしたという動画です。いかにも、鬼たちが取り上げそうな罪です。この罪に関わっていそうな人物となると、この人でしょうか。

神奈川県警本部長、備前武。
ほんの一瞬でしたが、わざわざ、動画の一覧を表示させた点から、これらの事件が、獄卒の対象になっている可能性は高そうです。

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警察内部に鬼側の人間がいる

鬼たちの目的が、人質に取った人物の罪を暴くということから、警察には、そのことを調べ上げて、公に晒してもらう必要があります。そういった意味から、少し気になった点が存在します。それは、先ほど触れた、周防 あかりの入退室記録です。

おそらくこれは、警察側にこの違和感に気づいてもらい、土佐の罪を速やかに暴いてもらうためだと思います。ただ、それにしては、間接的過ぎるような感じがします。確かに、警察が全員の入退室記録を調べるとも限りませんし、調べたとしても、その違和感に気づくまで時間がかかるかもしれません。そういった間接的な情報を、直接的にすばやく拾い上げた人物が存在します。それは、情報分析官の駿河紗季です。

優秀な人物ということなのでしょうが、タイミングよくこの情報を拾い上げました。そこで、これまでの、駿河の挙動について振り返ってみます。
まず、管理官の和泉との関係ですが、2年前の横須賀の監禁事件で知り合っています。

2年前、横須賀、監禁事件と、随分と具体的に説明していました。実は、そのことから、三郎が本部長賞を受賞した事件だったということがわかります。

職員記録に、横須賀五星銀行逮捕監禁事件、検挙の功と書かれています。このことから、駿河、和泉、三郎の3人が、2年前のこの事件で面識があったということがわかります。さらに、この事件が起こった日が、11月3日、三郎の誕生日だったという点も気になる要素です。
次に、駿河は、鬼たちが、5時間前に出動して行方が分からなくなっていた救急車で、病院に侵入したことを突き止めます。

このことから、爆発が救急車が来る前の出来事だということに気づき、ここで、入退室記録を調べるよう、和泉が指示を出します。

この流れの発端も、駿河の情報報告からだったということです。先ほど、警察が全員の入退室記録を調べるとは限らないと言いましたが、これで、周防あかりの情報を拾い上げる流れができたことになります。
次に、第6手術室のカメラをハッキングしますが、ここで、なぜか、作業に少し手間取ります。

繋がった後も、音声が小さかったり、映像がぼけていたりしました。

この、滞りの悪さに、ちょっと違和感を感じましたが、これといった気づきは得られませんでした。もしかしたら、想定外の出来事だったのかもしれません。
その後、三郎が戦略室に現れますが、駿河と三郎は、面識がないような感じでした。

2年前の事件で、どのような関りがあったかはわかりませんが、ここも、違和感を感じた要素の1つです。
そして、第2話の最後で三郎が、この鬼の狙いは何だと悩んでいる時に、駿河が「人質の罪を暴くことでしょうか」と言います。

一番重要な、鬼の目的について、三郎でも和泉でもなく、駿河が答えちゃいました。これは、明らかに、鬼側の人間の発言と言えます。
このように、これまでの駿河の挙動から、警察内部にいる鬼側の人間は、駿河 紗季の可能性が高いです。

あえて、鬼の色を付けるとしたら、紫鬼といったところでしょうか。

以上、「ドラマ【大病院占拠】第2話考察 警察内部にいる鬼側の人間、紫鬼は私です」について、考察してみました。
三郎は、病院の外に追いやられてしまいましたし、毎週1人ずつ罪を暴いていくだけの展開ではつまらないので、その辺、意外性のある展開を期待したいです。

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