ドラマ考察

ドラマ【大病院占拠 the night before】前編考察 誰が仕掛け人、殺人犯、ストーカーなのか、3者すべて解明

土曜22時から日本テレビ系列で放送されているドラマ、大病院占拠の、Huluオリジナルドラマについて、考察してみたいと思います。

※ネタバレの内容を含みますので、ご注意ください。

スポンサーリンク

ドラマ「大病院占拠」Huluオリジナルストーリー the night beforeを見る方法
Huluの2週間無料トライアルキャンペーンに登録
見られるのはHuluのみ
↓ ↓ ↓

Hulu<フールー>
https://youtu.be/xoAxvGCEU3o

YouTubeにも動画投稿していますので、チャンネル登録していただき、みなさんと一緒に考察できたら、とてもうれしいです。

Contents

事件のポイント

最初にお断りしておきます。Huluのオリジナルドラマということで、視聴されていない方も多いかと思いますが、ストーリーを一から説明していると時間がかかり過ぎるため、視聴済みという想定で考察を進めていきたいと思います。ご視聴されていない方は、Huluでは2週間無料で視聴できるので、上記のバナーから登録視聴していただければと思います。それでは、始めたいと思います。
まず、今回の事件のポイントですが、大きく分けて、4つ存在します。
1つ目は、エレベーター内での犯人捜しを仕掛けた人物です。
2つ目は、その仕掛け人が探している、殺人犯です。
3つ目は、その殺人犯が行った犯行のトリックです。
4つ目は、多少蛇足になりますが、ストーカーをしていた人物です。
殺人犯とストーカーが同一人物という可能性もあり得ますが、その辺も含めて、順に見ていきたいと思います。

仕掛け人

1つ目のポイント、仕掛け人についてですが、ある2つの動作と、最終的な状況から、その人物を特定することができます。まず、前段階として、仕掛け人が、エレベーター内の4人以外の第3者ということはありえません。

仮に、第3者が仕掛け人だった場合、全員を眠らせ、外部からエレベーター内に侵入し、首輪をつけて、再び外に出るという行動になります。もし、この行動がとれるのであれば、部外者である、耕一と相模を、エレベーターの外に出すはずです。

しかし、それをしていないということは、エレベーターから出られない状況での行動ということになります。つまり、第3者の関与はないということです。
さらに、4人分の首輪を持ち込んでいるという点から、手ぶらで乗った警備員は除外できます。

残ったのは、設計事務所の3人です。

ここで、仕掛け人が起こした2つの行動について振り返ってみます。
1つ目が、睡眠ガスを噴出させたことです。

この時の3人の様子を見てみると、1人だけ、スマホを手に持っている人物が存在します。ガスが噴出する直前に、課長の女性がスマホを操作しています。

この時点で、課長が怪しくなりますが、この段階では、偶然という可能性もあります。断りが遅れましたが、各キャラの名前がはっきりしないため、この先も、それぞれの役どころで呼ばせていただきます。
2つ目が、課長が殺害される前のアナウンスです。

この時も、1人だけ、ポケットに手を入れている人物が存在します。これも課長です。

2つの行動時に、トリガーとなるような行動をしていた課長が、仕掛け人です。
ただ、課長は、首輪の毒で殺害されてしまいましたが、もちろん、これはフェイクです。
そもそも、仕掛け人は、誰が犯人かを突き止めたいのであって、やみくもに殺害していては意味がありません。
そして、このトリック要素は、耕一達の病院占拠でも活用されています。灰鬼こと、常陸の件です。

死んだと思った人物が、実は生きているというトリックは、ここからヒントを得たのでしょう。

スポンサーリンク

ストーカー

殺人犯は一旦置いておいて、わかりやすい、ストーカーのほうから見ていきます。
これは、発言の矛盾から特定できます。すばり、ストーカーは、警備員です。

警備員は最初、自殺した女性が横領をしていたことについて、「根も葉もないうわさ」と言っていました。しかし、そのあと、女性のことを質問すると、「たまに挨拶をする程度で、名前とかは知らない」と言っています。「根も葉もないうわさ」と言うくらいなら、ある程度、その人のことを知っていないとおかしいです。もちろん、知っていたはずです。ストーカーをしていたぐらいなのですから。
そもそも、日勤が終わったあと、夜遅くまで残っている時点で怪しいですね。見たまんまという感じもしますが、そういうことです。

殺人犯とトリック

最大のポイント、殺人犯ですが、課長は仕掛け人なので、一応、警備員も含めると、残りの3人のうちの誰かということになります。
まず、課長が仕掛け人だとすると、事件当日の課長の証言は信用できるということになります。0時に書類を取りに会社に戻ってきたら、エレベーター内で女性が死んでいたという証言です。この証言と、エレベーター内から乗り降りした人物がいないという状況から、警備員が犯人ではないことがわかります。

エレベーター内から乗り降りした人物がいないということは、犯人は、まだ、ある場所に潜伏していた可能性が高いです。その辺のトリック的な部分については、後ほど触れるとして、つまり、外部から来てエレベーターで課長と接触している警備員は、犯人ではありません。
そして、警備員と同じことが、女性社員にも言えます。

女性社員は、被害者が23時にオフィスを出ていくのを目撃しています。そのあとを追って、先にエレベーターに乗り込むのは不可能です。仮に、この証言が嘘だったとしても、事件発生後、課長と接触していると思うので、警備員同様、犯行は不可能です。
そうなると、犯人は男性社員ということになりますが、エレベーターのトリックはどうなるのでしょう。

さきほど少し触れましたが、エレベーター内から乗り降りした人物がいないということは、別の場所に潜伏していた可能性が高いです。その場所とは、隣りのエレベーターです。よく見ると、看板が立てかけられていて、稼働していません。おそらく、稼働時間が限定されているエレベーターだと思います。省エネの観点から、人の少ない、早朝や深夜の時間帯は、停止しているのでしょう。
経緯はこうです。
男性社員は、家には帰っておらず、稼働時間が過ぎた、右のエレベーターの中に潜伏していました。そして、被害者が帰宅するタイミングを見計らい、天井の非常用窓口から、となりのエレベーターに移ります。帰宅タイミングを知るため、オフィスに盗聴器でも仕掛けていたのでしょう。被害者がエレベーターに乗ってきたら、こちらの非常用窓口を使って中に忍び込み、殺害します。そして、1階についたら、ふたたび、天井の非常用窓口から、右側のエレベーターに戻り、朝まで息をひそめています。エレベーターの稼働が開始されたら、1階と10階以外の階に行き、エレベーターをおります。
これで、トリックは完成です。
事件 翌日の、別の階の防犯カメラの映像を確認することはないでしょうから、気づかれることはありません。
このトリックは、事件直後に課長と接触している人物には不可能という点から、男性社員が殺人犯ということになります。おそらく、自分が犯した横領の罪を、被害者になすり付けたのでしょう。

ドラマ「大病院占拠」Huluオリジナルストーリー the night beforeを見る方法
Huluの2週間無料トライアルキャンペーンに登録
見られるのはHuluのみ
↓ ↓ ↓

Hulu<フールー>

以上、「ドラマ【大病院占拠 the night before】前編考察 誰が仕掛け人、殺人犯、ストーカーなのか、3者すべて解明」について、考察してみました。
15分という短い時間でしたが、なかなかおもしろい推理クイズだと思いました。後編の解答編も楽しみにしたいと思います。

スポンサーリンク

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です