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漫画【金田一37歳の事件簿】考察 「殺人二十面相 File.04」乱歩の蔵の構造から、内部に隠れることは不可能

シリーズ累計1億部突破のモンスターコミック。現在はイブニングで連載中の金田一37歳の事件簿について、漫画と同時進行で推理・考察をしていきたいと思います。今回は、新たに始まったエピソード「殺人二十面相」のFile.04についてです。
漫画を読んでいる方も読んでいない方も一緒に推理・考察できればと思います。

ネタバレの内容を含みますのでご注意ください。
講談社 金田一37歳の事件簿 86話より引用しています。

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YouTubeにも動画投稿していますので、チャンネル登録していただき、みなさんと一緒に考察できたら、とてもうれしいです。

挙手した手

メンバーの中で、1人いなくなったことに気づいた金田一は、全員の名前を呼ぶので、手を挙げて返事をしてくださいと言います。そして、いなくなったのは、島咲だということがわかりました。

この時、挙げていた手が、人によって異なりました。
億野と青鬼は、左手をあげていて、他の4人は、右手を挙げていました。

まあ、手を挙げるぐらいなら、利き腕ではないほうの手を挙げることもあると思うので、単純に、億野と青鬼が左利きだとは言えませんが、ちょっと気になります。犯人の決め手となる要素の可能性もあるので、一応、押さえて おきたいと思います。

億野の毒ガス発言

透明人間のコーナーで、落ちてきたカードを掴むと、ガスが発生し、パニックになったメンバーは、散在してしまいます。これは、後ほど触れますが、島咲を殺害するために、乱歩の蔵に移動する必要があったため、このような騒ぎを起こしたのだと思います。そうなると、毒ガスと発言していた、億野が怪しいです。

億野は、このことが起こる前にも、毒ガスがまかれて殺人二十面相の餌食に、といったようなことを言ってました。
確かに、メンバーを散在させるよう誘導するための発言に感じます。ただ、毒ガス発言がなかったとしても、同じことになっていたようにも感じるので、一概に誘導発言とは言えないように思います。
いずれにせよ、問題発言として押さえておく必要はあります。

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やたらと非常口に張り付く魚森

前回の第3話で、真っ先に非常口に向かい、金田一に注意されていた魚森ですが、今回も、非常口に張り付いたまま、ドアをバンバン叩いていました。

なんか、しつこいというか、逆に非常口のドアを防御しているようにも感じました。この非常口、もしかしたら、鍵がかかっていないのではないでしょうか。
現状、どう活用されるのかまではわかりませんが、乱歩の蔵への最短ルート、あるいは、このあと起こる犯行に活用されるのかもしれません。
魚森は、透明人間のコーナーに移動して、毒ガス騒ぎが起こるまでのシーンに一度も登場していない点も気になります。

乱歩の蔵の構造

島咲が殺害されていた、乱歩の蔵ですが、漫画の描写では、わかりづらい感じがあったので、構造について、整理してみたいと思います。

まず、入り口にある扉ですが、鍵がかかっていて、空けることが出来ません。鍵は、船橋が持っていて、もう一つ存在する合鍵は、警備会社に預けてあるそうです。ちなみに、内側からは、手動で鍵がかけられるそうです。

金田一は、船橋に鍵を借りて、扉を開けますが、ここで、誤解を招くような描写がありました。このシーンを見た時に、一瞬、内側に押して扉を開けているように見えますが、この扉は、外側に引く形式の扉です。

その、根拠となり得る要素は2つです。
1つは、扉の蝶番です。扉の絵を見てもらえばわかりますが、扉の外側に蝶番が存在します。つまり、外側にしか動かないということです。
もう1つは、2番目の扉との距離です。こちらも、金田一が、奥にもうひとつ扉がと言っているので、最初の扉から、2番目の扉まで多少距離があるように錯覚してしまいます。

しかし、実際は、最初の扉を開けた、すぐ目の前に、2番目の扉が存在します。そのことは、2番目の扉の敷居から判断できます。2番目の扉は、横開きなので、敷居がレール上になっています。

魚森が乱歩の蔵に到着したときに、いきなり、この敷居を跨いでいるのがわかります。

これらのことから、乱歩の部屋の構造は、このようになっているのだと思われます。

そうなると、犯人が乱歩の蔵の内部に残り、最初の扉の陰に隠れているというのは不可能です。
だとすると、犯人は、どのように密室を作り出したのでしょう。
なかから鍵をかけることが不可能となると、鍵を使って外からかけたということになります。ただ、鍵を持っている 船橋は、金田一達と共に行動をしており、犯行を行う時間はありませんし、自分自身を疑わせるような密室を作る意味がありません。
そうなると、警備会社に預けてある鍵を使ったということにりますが、鍵を手に入れた経緯については、現状では何とも言えません。犯人は、変装が得意ということなので、警備会社の人間に変装して、くすねてきたのかもしれません。変装については、飛び道具的な要素を含んでいるので、実際に使われるのかどうかわかりませんが、変装ありきなら、その可能性も十分にあり得ます。

そして、もう一つ、別の観点で気になったのが、こちらです。

乱歩の蔵は、2階建ての構造になっており、2階の部分に窓があるのがわかります。1階の扉は、内側から鍵をかけて、ここから出たということも考えられます。わざわざ、建物全体のカットが存在したので、気になったという程度のものですが、次回以降、金田一が、何か調べるようなら、可能性はあるかもしれません。

魚森の煩わしい言い回し

乱歩の蔵に、魚森が到着したときに、なんとも、煩わしい言い回しをしていました。「葉山さんたち5人は、ずっと一緒だったんですか?」と言っていました。

この時の5人の立ち位置は、こんな感じでしょうか。

船橋は、電気のスイッチを探すために、おそらく、部屋の奥に進んでいたと思われます。部屋は真っ暗だったので、船橋の存在を確認するのは難しそうです。最初から蔵の中にいたのであれば、5人いたことが確認できますが、これまでの考察で、それを否定しているので、最初から蔵の外で張っていたということでしょうか。
いずれにせよ、見えないはずの5人目が見えていたというのは、明らかな失言になるでしょう。
「みなさん一緒だったんですか」と言えばいいものを、失言させるために、なんかわざと臭い感じがしました。ちょっと、無理やり失言させたといった感じです。

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島咲のネームプレート

乱歩の蔵で、首を絞められ殺害された島咲ですが、よく見ると、服の左下につけていたネームプレートがなくなっています。

犯人が持ち去ったのでしょうか。もしそうだとしたら、ここにおびき出すための何かが書かれていたのかもしれません。前回の考察で、SNSを使いたい島咲に、電波のつながる場所を教えて誘導したと言いましたが、ここに書かれていたのかもしれません。
ただ、自ら2枚の名刺を渡して、1枚を返されプレートに入れるという流れで、それを行っていたのは、金田一だったので、何かを仕掛けることは出来なかったように思います。

そうなると、他に考えられるのは、途中で落としたのではないかということです。もしそうだとしたら、ネームプレートが落ちている場所が、キーポイントになってくるかもしれません。

島咲の首のロープ

おそらく犯人は、島咲の背後からロープで首を絞めたのだと思います。そうなると、巻き付き方が、右手側のほうが、上に来ているので、犯人は右利きだと思われます。

右手で、くるっと巻き付けるので、そうなるということです。犯人が右利きだとしたら、最初に考察した挙手による利き腕の示唆から、左利きと思われる、億野と青鬼は除外されることになります。

そうなると、ますます、魚住が怪しくなってきます。

以上、「漫画【金田一37歳の事件簿】「殺人二十面相 File.04」乱歩の蔵の構造から、内部に隠れることは不可能」について考察してみました。
今回は、犯人特定のキーポイントとなりそうな要素が多くあったように思います。そして、魚住が犯人の可能性が高くなってきました。ただ、まだ状況証拠的な要素ばかりですし、ハロウィンも、絡んできそうな今後の展開に注目です。

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