日曜、22時30分から日本テレビ系列で放送されているドラマ、真犯人フラグの第1話で気になった点について、考察してみたいと思います。
いよいよ始まりました、ドラマ、真犯人フラグ。
今後、半年間、考察していきますので、よろしくお願いします。
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Contents
家族の失踪
とある日の金曜日、相良家の妻、真帆と子供2人が、突然失踪するという事件が発生しました。当日の朝の様子では、まったくそういったそぶりは見えませんでしたが、第三者による犯行なのでしょうか。
まずは、夫である凌介の、当日の行動を、時系列に見てみたいと思います。
当日の凌介の行動
朝、7時48分に出勤するため、家を出ていますが、この時、雨が降るということで、傘を持って出ています。この傘、何か意味がありそうな感じがします。
そして、夕方、4時12分に、真帆から、篤斗の迎えは不要というメッセージを受けています。一見、この時点では、まだ問題は起こっていないように感じますが、第三者の指示、あるいは、自作自演の可能性もあるので、鵜呑みにしないほうがよいかもしれません。
会社を出たのは、夜の7時で、傘は忘れずに持ち帰っていました。ただ、帰るころには、雨はやんでいて、結局、傘が使われることはありませんでした。
そのあと、子供の迎えがなくなったことから、貸倉庫に作った、プライベート書斎に向かっています。ここで気になったのは、時刻です。ここまで、場面の切り替わりでは、時刻も一緒に表示されていたのですが、このタイミングだけは、それがありませんでした。
一応、凌介自身が、9時少し過ぎたぐらいといってましたが、本当かどうかわかりません。時間的に、2時間ぐらいと、辻褄は合いそうですが、到着時刻を明確にしていない点が、ちょっと気になります。
その帰宅途中、9時32分に、地下鉄の駅のホームで、人違いで話しかけられるということがありました。
これ、電車とは反対側から現れましたし、明らかに偶然ではなく、待ち伏せしていた感じです。
そして、9時55分に、家に到着しています。
ここで1つ気になるのが、帰りのルートです。プライベート書斎から最寄り駅まで、約30分、最寄り駅から家まで、23分かかっていることから、正規の通勤ルートでない可能性があります。
ちなみに、朝の通勤時間は、会社に到着した時の、テレビのワイドショーの時刻から、37分かかることがわかっています。
微妙な間隔ですが、わざわざ、「そこから電車で帰って」と言っているので、正規の通勤ルートでは、電車を使わないのかもしれません。もしそうだとすると、人違い女が駅で待ち伏せすることは不可能になりますが、そこについては、あとでもう一度触れたいと思います。ちなみに、人違い女は、本木陽香という名前ですが、現状、謎の女という立ち位置なので、素性が明らかになるまでは、人違い女と呼びたいと思います。
その後、日野の店に向かい、10時45分に到着。
再び、家に戻ったのが、深夜、1時3分です。
こうして、時系列で振り返ってみた結果、明らかに怪しい点は2点です。
1つは、プライベート書斎にいた時間です。本当に、そこに9時過ぎまでいたのか。もう1つは、人違い女の存在です。明らかに、意図的な行動と言えます。そうなると、最初から、凌介 黒幕説を否定するのは早計といった感じです。
1つだけ存在する、明確なウソ
ここでは、真帆と子供たちの当日の行動を振り返ってみたいと思います。
真帆は、朝、ゴミ捨て場で、菱田朋子と行動を共にしていますが、この時は、特に問題は発生していないような感じです。
その後、篤斗の迎えの件をメッセージしたり、ご飯を炊いたりと、夕方までは日常的な生活をしていたように見えますが、さきほども言った通り、第三者が介入している可能性もあるので、何とも言えません。
しかし、真帆は、1つだけ、明確なウソを言っています。それは、スーパーのシフトについてです。前日に、この日は遅番だと言っていましたが、凌介がスーパーに話を聞きに行った時に、実は早番だったということが明らかになりました。
これは、完全に意図的なウソです。このことから言えるのが、失踪に関しては、少なからず真帆の意思が反映されている可能性が高いということです。
子供たちについては、光莉は、放課後そのまま下校して、そこから消息不明。篤斗は、サッカークラブが休みになったにも関わらず、忘れ物をしたと言ってクラブにいっており、そこには、GPS装置が残されていました。
クラブのコーチ、山田の話だと、5時半ごろに帰ったと言っているので、現状、一番遅くまで消息が明確なのは、篤斗ということになります。
山田が本当のことを言っていればの話ですが、現段階では、何とも言えません。
胸元に会社のボールペン
凌介は、胸元に会社のボールペンを入れていたことから、ユーチューバーのぷろびんに、会社を特定されてしまいます。
ただ、このボールペン、このためだけの伏線だったのでしょうか。
この日は、凌介がペンの持ち合わせがなく、たまたま、部下の二宮瑞穂が貸してくれたことで、ああいう状況になりました。
もしこれが、二宮の誘導だったとしたら、どうでしょう。
シーンとしては存在していませんでしたが、あの後、ペンを返そうとした凌介に、二宮が、「ペンは常に携帯しておいたほうがよいですよ」と言って、胸元のポケットに入れるよう誘導していたかもしれません。そうだとしたら、その行動の真意なんなのでしょう?
相手にこっそり小物を持たせるとしたら、考えられるのは、盗聴器やGPS装置の類です。もし、このボールペンが、盗聴器やGPS装置だったとしたら、不可能だったことが可能になります。それは、人違い女の駅での待ち伏せです。
もし、地下鉄の利用が正規の通勤ルートでないとしたら、人違い女が駅で待ち伏せするのは不可能と言いましたが、このことを利用すれば、それが可能になります。
それと同時に、もう1つのことが明らかになります。それは、二宮瑞穂と人違い女が繋がっているということです。
二宮は、頭がよくて優秀ですが、なんか不思議なテンションです。自分が黒幕であることとのギャップを、うまく演じているのかもしれません。
菱田朋子のもう1つの顔
凌介は、菱田朋子に、真帆の様子について聞いていました。しかし、先ほど触れた、朝のごみ捨てについてぐらいしか情報は得られませんでした。
ただ、息子の清明は、何かに怯えているような感じがしました。
さらに、朋子に関しては、別の件で違和感を感じました。それは、凌介の会社にかかってきた、クレームの電話です。
木幡由実という名前で、重度のクレーマー扱いされている人物のようですが、なんとなく、声が朋子に似ているような感じがしました。配達先の情報と、クレーマー情報は、リンク付けされていない感じもするので、別人を装っている可能性があります。そうなると、この、菱田朋子のもう1つの顔が、今後の展開に影響してきそうな感じがします。
身に覚えのない配達物
遅くまで会社に残っていた凌介のもとに、自分が依頼主の荷物が戻ってきました。配送スタッフの望月鼓太朗が持ってきましたが、凌介自身、身に覚えがないようでした。
開けてみると、そこには、大量の氷の中から、サッカーのユニホームを着た人物の腕がのぞいていました。もしかして、息子の篤斗?
それでは、さすがに話が急展開しすぎなので、おそらく、人形の腕だと思います。
ここで気になったのは、二宮も一緒に残っていたという点です。
もし、そういった愉快犯的な犯行であれば、凌介が驚くさまを観察する必要があります。誰もいない状況で、2人だけが残っているところに、怪しい荷物が戻ってくるというシチュエーション。
そういえば、望月が、二宮に対して、アイコンタクトっぽいしぐさをしていました。
もしかしたら、望月は、二宮が荷物を手配したということを知っているのかもしれません。
第1話終了時点での真犯人フラグ
これまでの考察から、第1話終了時点で真犯人フラグが立った人物は、二宮瑞穂です。
ただ、真帆たちの失踪に対して、直接的な関係性が見えているわけではなく、怪しい要素が複数 存在するというだけです。
まずは、ボールペンの件。このことから、人違い女と関係している可能性も見えてきます。
次に、怪しい荷物が戻ってきた時にいっしょに立ち会っている件。
さらに、クレーマー木幡由実と、直接会話している件も気になります。もし、クレーマーが菱田朋子だったら、声でそのことに気づき、何かしらの接触がありそうな予感がします。
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以上、「ドラマ【真犯人フラグ】第1話考察 1つだけ明確なウソが存在する、そして、ボールペンのもう1つの意味」について、考察してみました。
まだ、人の繋がりが、限られた部分しか見えていないため、あな番の時のように、全員が怪しいといった感じではありませんが、今後の展開によっては、みんなが怪しく見えてくるように思います。第2話以降も、とても楽しみです。