ドラマ考察

ドラマ【真犯人フラグ】第17話考察 バタコの息子にサッカーを進めたのは凌介、そして、二宮語録から見えてくる姉の真相

日曜、22時30分から日本テレビ系列で放送されているドラマ、真犯人フラグの第17話で気になった点について、考察してみたいと思います。

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Contents

篤斗失踪の経緯

篤斗は、しばらくの間、木幡の部屋で監禁されていたということでした。

例の篤斗の洗脳イメージですが、結局、教団の人間が演じていたということでした。やっぱり、何でもありの教団の人間が、都合よく使われていました。その後、教団の影絶ちの間に連れていき、凌介に返されたということになります。
ただ、この経緯だと、篤斗を凌介に返す理由がよくわかりません。篤斗を連れてきた経緯、返した経緯については、別の人間が関与している可能性が高そうです。
篤斗の病室に来た、知らない男というのも気になります。知らない男と認識しているということは、顔を見たということなので、身近な人間ではなさそうです。橘は面識がないと思いますが、いずれ顔を合わせるであろう距離感にいるので、そんな軽率なことはしないでしょう。そうなると、何でもありの教団信者か、強羅といったあたりでしょうか。

先ほど言った、この経緯に関与している別の人間となると、木幡と繋がりがある人物ということになります。しかし、何でもありの教団と強羅は別とすると、意外とつながりのある人物は存在しません。菱田については、最初にバトルを交わした時に、「あんた誰?」と言っているので、あの時が初対面のはずです。充が協力しているはずありませんし、そうなると、最初から接点があった人物は、1人しかいません。いつも、サポートセンターの電話で会話をしていた、二宮です。

ここにきて、河村や日野と接点があったと言い出すのも邪道ですし、この件も、二宮の関与が濃厚です。

木幡と真帆の接点

今のところ、見えていない木幡と真帆の接点ですが、圭樹と篤斗については、接点が存在します。それは、サッカーです。時期は違いますが、2人とも、同じサッカー教室に通っています。
第16話で、篤斗が小さいころに、公園でサッカーをしているビデオを見ているシーンが存在しました。実はこの時より前から、凌介達は、光莉を連れて公園に来ており、同じようにサッカーをして遊んでいたのではないでしょうか。その時に、木幡たち中村家も同じ公園に来ており、楽しそうにサッカーをしているのを見て、圭樹もサッカーに興味を持ったのだと思います。
そんな圭樹を見て、凌介が、サッカー部のマネージャーだった真帆に、サッカーを教えてあげたらと言ったのかもしれません。しかし、サッカー教室付近で事故に遭ったため、サッカーを始めていなければ事故に遭わなかったという逆恨みから、凌介を影と思うようになったのではないでしょうか。

この経緯は、充が凌介と会ったことがあると言っていた点にも繋がります。充としては、たまに公園で会う人という程度の関係だったので、うろ覚えだったということです。10年以上前と言っていたので、圭樹がサッカーに興味を持ち始めそうな年齢であるという点でも合いそうです。

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木幡のもう1つの影

前回から引っ張ってきた、木幡の影ですが、充ともう1人は、充の母親でした。ただ、今まで1度も登場していない人物を、姑だから影だという扱いはどうなのでしょう。しかも、話に矛盾が生じています。
第14話で、凌介達が木幡の実家を訪れた時、充は12月ごろから行方不明で、両親が捜索願を出していると言っていました。つまり、充が消された時点では、母親は生きていたということになるので、消されたのは、そのあとということになります。木幡にそういった動きはありませんでしたし、そもそも、充を消した時点で、残る影は1つなので、母親が最後の影ということになります。そうなると、凌介は影ではないということになるので、狙う意味がわかりません。まあ、回跨ぎで、視聴者を煽ろうとして、無理やりねじ込んだ設定が、結果として、辻褄が合わなくなったといったところでしょうか。
さらに言えば、事故の加害者が、影として扱われていない点もよくわかりません。影の枠は、もう埋まっちゃってますし、事故は、被害者側の落ち度として、木幡も納得しているということなんでしょうか。
個人的には、交通事故を最終的な落としどころに持ってきてほしかったところなので、ずさんな設定によって潰されてしまったのは、とても残念です。

橘と本木の関係

橘と本木の関係は、高校のころ、いじめられていた本木を橘が助けたというのがきっかけでした。

ただ、本木は、高校を卒業してからは連絡を取っていないと言っていました。地下鉄での写真、靴の件、スマホの件と、最初から本木が関与していたことは明らかなので、木幡の件同様、ここも、別の人間が関与している可能性が高そうです。
この人物は、橘の監禁されている場所を知っていて、本木が逮捕されたタイミングで、助けに行ったと思われます。手錠が、工具によって切断されたようだったので、自分でやったとは思えません。こっそり、群馬の現場から本木と橘を助け、自分と同じマンションに住んでいる本木の部屋に連れ帰った人物、二宮です。

橘の母親が、傷を負っていたのは、どういうことなのでしょう。いかにも、強羅にやられたように見せていますが、おそらくミスリードだと思います。

そもそも、暗躍している強羅が、自らの手で、あんな中途半端な傷を負わせる理由がわかりません。母親も、強羅と関係があるなら、傷がバレバレの状態で、橘の前に現れたりはしません。強羅については、前回、凌介と光莉のあとを追っていたので、今回も、2人を追って病院に来ていたのだと思います。
橘の母親は、なぜか相関図に載っていませんが、そういった人物が、事件に関与していたら、本末転倒です。

二宮語録から見えてくる姉の真相

二宮が聞いていたカセットですが、姉の落語だということが明らかになりました。

落語だということはわかりませんでしたが、家族の声だということは、最初の考察の段階で言ってました。しかし、その姉は、すでにこの世にはいないということでした。
巷では、林との関係が取りざたされていますが、個人的には、ここまで林が関与しているというのは、やめてほしいところです。理由は、林の関与が多すぎて、ドラマの主役が林になってしまい、相良家の失踪が、わきに追いやられてしまいかねないからです。林はもういいって感じがします。
そういった願望は置いておいて、これまで二宮が発してきた言葉、通称「二宮語録」から、姉の真相が見えてくるように思います。二宮は、これまでに、このような言葉を発してきました。

「自分が行方不明になった時、誰も探してくれなかったらショックじゃないですか。」
「誰かに迷惑をかけてしまうことと、家族の命は天秤にかけられるものじゃない。」
「負けたくないんだと思います、他人の悪意に。」
「もう一度、家族全員、笑顔で再開する日まで、踏ん張ってください。」
「家族がいなくなる辛さも、炎上する辛さも、みんな経験したことがないから想像出来ないんでしょうけど。」
「家族が戻るの信じてるからに決まってるでしょう。」
「ネットの噂を信じて間違えたら、一生後悔する。」

これらの言葉を発したタイミング等、詳細は、二宮のキャラ別考察や、9話以降の考察で触れているので、そちらをご覧いただければと思います。

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これらの言葉から、姉は、ネットの誹謗 中傷によって追い込まれ、自殺してしまったのではないかということが伺えます。
姉は、落語に人生を捧げてきました。しかし、女性であることや、話がつまらないからやめろといった書き込みが、ネットで拡散されたことで、追い込まれていったのだと思います。
しかし、二宮は、自分が行方不明になった時、誰も探してくれなかったらショックと言っているように、そんなことで自殺するとは思わず、姉を心配しなかったのではないでしょうか。二宮の根底には、そのことがあるということです。
そして、ネットの噂の怖さや炎上する辛さを知った二宮は、その根源となった人物に、復讐することを誓ったのだと思います。その相手が凌介ということです。

おそらく、凌介自身は、悪意を持って、そういうことをしたのではないと思います。

姉の落語を聞いた凌介が、小説家気取りで、ちょっとした指摘をネットに書き込んだのが、捻じ曲げられて拡散していったのだと思います。凌介は、10年前に、大阪に単身赴任していたので、姉の落語を聞く機会があってもおかしくありません。
凌介に、姉と同じようにネットの怖さを、そして、自分と同じように、家族がいなくなる辛さを味わわせるために、一連の計画が遂行されたということです。

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望月が運んできた荷物

篤斗のもとに、望月が、大きな荷物を運んできました。

巷では、清明ではないかと言われていますが、確かにその可能性は高そうです。ただ、清明を連れ出すことが出来たのであれば、そのまま、望月と一緒に病院に行けばいいだけのようにも思いますが。まあ、これも、視聴者を煽るための演出だと思います。
凌介が、ランドセルやサッカーシューズなど、無くなったものを揃えて送ったのかとも思いましたが、それこそ、凌介が自分で持っていけばいいだけの話なので、おそらく清明で決まりでしょう。

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以上、「ドラマ【真犯人フラグ】17話考察 バタコの息子にサッカーを進めたのは凌介、そして、二宮語録から見えてくる姉の真相」について、考察してみました。
おそらく、二宮の姉の話は、凌介に共感してきた理由として話され、一旦スルーされると思います。二宮が、木幡や本木と繋がっていることは見えてきましたが、問題は、真帆との繋がりです。その辺に関しては、計画の全貌も踏まえて、ピンポイント考察としてあげられればと思っています。

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