日曜、22時30分から日本テレビ系列で放送されているドラマ、真犯人フラグのアフターストーリー 前編で気になった点について、触れてみたいと思います。
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河村が語る事件の全貌
アフターストーリーでは、河村が、事件の全貌を、時系列に語っており、今回は、その前編にあたります。
事件が起こる、10月15日以前のことから、しっかり語られていました。
2005年3月4日、同じ日に、光莉と圭樹が生まれて、相良家と中村家が、同じ病室になったことが、始まりでした。
まあ、このこと自体は、単なる偶然なので、事件の発端にはなりませんでした。その、事件の発端となったことが、ここから、5年半後に起こりました。
2010年10月16日に起きた、真帆と林の密会です。
本編では語られませんでしたが、林は、他の女性にも同じようなことをしていたということです。しかも、その手口が、連れ込んだ部屋の空気清浄機に酒を混ぜ、女性を酩酊させていたということでした。完全な確信犯で、林のクズぶりが、さらに露呈されていました。この時の写真を河村が撮っていたわけですが、ここが発端となっているので、真帆がちゃんとしているか、河村がこの場に居合わせなければ、事件が起こることはなかったということです。タイムリープ ものなら、この日に戻るのが正解といった感じでしょうか。
林は、真帆に本気になり、翌月、2010年11月に、別れさせ屋こと、強羅に、凪沙のことを依頼していました。
凪沙が自殺したのは、その約一か月後の、2010年12月22日でした。ここから、二宮が、姉の死の真相を調べ始めるわけですが、真帆にたどり着くまで、8年を要していました。
一方、木幡の息子、圭樹は、2015年12月18日に、交通事故に遭っていました。この時から、輝きの世界にハマり、充とも別れ、木幡の時が止まってしまったということです。
二宮のほうはというと、8年たった、2018年の夏に、林の浮気相手が真帆だということを突き止め、復讐の機会を伺っていたということです。
突き止めるまでの経緯は描かれていませんでしたが、8年は、ちょっとかかり過ぎな感じもします。
そして、2019年4月1日に、凌介が、二宮の職場に異動してきたということです。
二宮は、凌介と会う半年以上前から、真帆と知り合いだったということです。
林と真帆が再開するのが、2020年8月1日ですが、ここら辺から、ちょっと、間延び感を感じ始めます。二宮が真帆を突き止めてから、すでに2年が経過していますが、復讐を計画している様子が一向にありません。
凌介と会ってから、心が揺らぎ始めたというようなことを言っていますが、10年越しの復讐にしては、ちょっとためらいすぎな感じがします。
真帆も真帆です。林と再会してから、10ヵ月以上たった、2021年5月28日に、篤斗が林の子ではないかと、菱田に相談していました。
まあ、それだけ悩み続けていたということでしょうか。
その2ヵ月後の、2021年7月30日、真帆が林に、DNA鑑定を頼んで拒否されました。
2人のやり取りについては、描かれていませんでしたが、やはり、ホテルで会っていたというのが、一番の問題点です。林と密会し、自分に復習しようとしている人物と友達になり、10年以上秘密にしてきたことを、簡単に友達に漏らし、かつての密会相手とホテルで会う真帆とは、一体、どういう人物なのでしょう。こうして、経緯を追っていくと、真帆という人物がよくわかりません。そして、この、ホテルでの出来事を、二宮と河村が知ってしまったことが、この事件をスタートさせるトリガーとなりました。
ここまでが、事件開始の前段になりますが、河村が遭遇する偶然が、ご都合主義の偶然といった感じは否めません。二宮は、復讐のターゲットでもあるので、真帆を追って、ホテルに居合わせてもおかしくありませんが、11年前も含め、2度も遭遇している河村は、運命という言葉で片付けるしかなさそうです。
一方、光莉ですが、真帆の不倫のことを、橘に相談したのが、2021年8月25日のことでした。
そして、河村が、計画の第一歩として、真帆を呼び出すための手紙とプリペイド携帯を送ったのが、2021年9月16日でした。
木幡が、篤斗を拉致することを決断したのが、2021年9月29日、篤斗が10番のユニフォームをもらった時です。
日野の店がオープンしたのが、2021年10月8日で、その翌日、9日に、河村が凌介に、誘いのメールを送っています。
真帆と会う計画をしていた河村は、「親友の妻と密会した後、その親友と酒を飲む」と、嬉しそうに思いにふけっていました。
2021年10月13日、木幡は、篤斗が嫌がらせをされているのを目撃し、篤斗 拉致の実行を決意します。
2021年10月14日、光莉は、真帆の電話相手を林と勘違いし、家出の実行を決意します。
この時点で、篤斗の件と、光莉の件は、スタンバイOKの状態になりました。
そして、2021年10月15日、河村と真帆の密会も含め、3つの事件が同時に動き出したということです。
アフターストーリー 前編で、河村が語ったのは、ここまでです。細かい点では、真帆は、スーパー近くの公園のトイレで着替え、服やカバンをロッカーに隠してから河村のところにいったことや、日野の店で、河村が凌介に睡眠薬を盛ったことが描かれていました。
続きは、アフターストーリー 後編が公開されましたら、お伝えしたいと思います。
篤斗と光莉のその後
凌介と日野が、篤斗と光莉について話をしていましたが、どうやら、林が、実の父親だということは、篤斗にはまだ話していないような感じでした。
その、篤斗ですが、凌介の話では、今度、10番をつけて試合に出るとのことです。
その話を聞いた日野は、また、上級生に嫌がらせをされるのではと心配していました。しかし、その件については、山田が、上級生の親を交え、しっかり話し合いをして解決したということでした。
山田も、やるときはやるといったところでしょうか。
光莉については、学業が遅れてしまっているため、橘が家庭教師をかって出ているということです。
ここでも日野は、家に来るための口実だと、凌介を咎めますが、橘は、他の事もいろいろ手伝ってくれているので許すと、凌介節は健在でした。
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以上、「ドラマ【真犯人フラグ】アフターストーリー前編 河村が語る事件の全貌、そして、篤斗と光莉のその後」について、考察してみました。
アフターストーリー 後編のあとに、「おっちーとコージーの事件簿」という動画も公開されるようなので、内容次第では触れていきたいと思います。最終回後の総括もあげる予定なので、そちらもよろしくお願いします。