ドラマ考察

ドラマ【真犯人フラグ】総評・感想 忖度なしで総評します、あなたはこのドラマ、100点満点中何点?

日曜、22時30分から日本テレビ系列で放送されていたドラマ、真犯人フラグの総評および感想について、述べてみたいと思います。なお、忖度なしで語っていますので、このドラマが歴史的ドラマと思っている方は、閲覧を控えることをお勧めします。

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YouTubeにも動画投稿していますので、チャンネル登録していただき、みなさんと一緒に考察できたら、とてもうれしいです。

ドラマの結末

最終回では、真犯人が河村ということが明かされ、一連の事件に終止符が打たれました。

第1回の放送から、二宮真犯人推しできましたが、残念ながら外れてしまいました。

河村に関しては、ドラマ中盤で出した、キャラ別考察や、林の事件が起こった、第11話で重点的に触れました。その時の考察で、ある程度、河村の本質を見抜けていた感じもするので、個人的には納得です。

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まあ、日野や、その他のサブキャラが、真犯人ではなかったという点では救われました。

二宮に関しても、復讐を計画して いながらも、凌介のせいで最後の一線を越えられなかったという設定は、うまく収めた感じがしました。河村が真犯人である、決定的な伏線があったわけではないので、制作側の意図次第では、どちらを真犯人にすることも可能だったと思います。2人のやり取りに、凌介と日野が加わっていく展開は、演技という点でも魅せてくれた感じでした。

ドラマの結末や、最終回のまとめ方としては、とてもよかったように思いますし、視聴率も12.4%と、初めて二桁を記録しました。ただ、1話から19話までの平均視聴率は、7.4%と、かなりの体たらくぶりでした。最終回は、ご祝儀的な部分もあるので、この数字が、「真犯人フラグ」というドラマの本質なのかもしれません。ちなみに、「あな番」の平均視聴率は、9.4%ですが、11話以降は、毎回のように二桁を記録していました。視聴率が1%違うと、人数的に120万人違うとされているので、2%の差でも大きいと言えば大きいです。では、何がいけなかったのか、その辺を深掘りしてみたいと思います。

ドラマを見てきて気になった点

視聴率があがらないということは、それなりの理由があったと思います。そういった点に影響があったと思われる部分について、6つほど触れてみたいと思います。

1つ目は、何でもありの存在です。
ミステリーとして成立させるには、ある程度、決められたルールが存在する必要があり、その中で、考察や推理を楽しんでいきます。しかし、このドラマでは、何でもありの団体や人物の登場が多すぎました。輝きの世界という教団や、強羅は、まさにその典型です。

当たり前のように暗躍し続けた、本木や木幡も、ある意味、何でもありのキャラでした。こうした存在が多くなればなるほど、まともに考察や推理をすることがバカらしいと思う人が増えていったように思います。確かに、振り返ってみると、教団の存在はあまり意味をなしませんでしたし、混乱させるだけで、悪影響にしかならなかったように感じます。

2つ目は、行動と理由のギャップです。
このことは、第19話の考察でも触れましたが、登場人物がとった行動と、その理由にギャップがあり過ぎて、とても違和感を感じた点です。押入れの中を見た後の清明の行動や、菱田が包丁を持って篤斗を脅しにいった行動など、過剰な行動をさせて視聴者を煽るのはわかりますが、それに見合った理由付けをしてほしかったところです。度が過ぎると嫌気がさす人もいるので、そういった意味で、逆効果だった部分もあるかもしれません。

3つ目は、嘘映像の刷り込みです。
これは、登場人物の見たものを、嘘の映像として、視聴者に刷り込む行為のことです。木幡が篤斗に見せた、教団の寸劇や、凌介が新居で見た真帆の姿がそれです。実際に見えてはいないものを、見えたように見せるやり方は、ありだと思います。問題なのは、視聴者に嘘の映像を刷り込んだまま、長期間引っ張ったことです。篤斗が凌介の犯行を目撃した、真帆は生きて新居にいたと思わせること自体はありですが、しょせんは嘘なので、その回の放送の中で回収すべきだと思います。嘘映像で引っ張っておいて、教団の茶番かよ、真帆の写真かよ、といった感じで、騙された感が強いです。

4つ目は、警察の無機能さです。
ミステリーにおいて、警察の存在は重要です。

警察がちゃんと機能していないと、犯人やその周りの人間が、やりたい放題になってしまうからです。1つ目にあげた、何でもありと近いものがあります。その顕著な例が、アリバイと防犯カメラです。ドラマとかで、刑事がアリバイを聞くときに、「事件関係者全員に確認していることなので」というセリフをよく聞くかと思います。しかし、このドラマでは、そういった観点が皆無でした。日野が店にいる時間や、河村が、林のいる別荘にいった時間など、重要な観点は結構ありました。
防犯カメラについても同様です。光莉と橘は、防犯カメラの位置を、事細かに調べ、絶対に映らないようにして家出を遂行しました。

しかし、真帆が出版社の資料室に行く時や、篤斗と菱田がサッカー教室に行く時は、そうした備えはしていません。

なんか曖昧と言うか、こうした要素が事件に影響を及ぼすのかどうか、はっきりしませんでした。
刑事2人を、ネタの方向に持っていくこと自体はいいですが、警察が発信すべき情報をしっかり出さないと、ちゃんと見ようとしている人の中には、嫌気がさしてしまった人もいるのではないでしょうか。

5つ目は、回収項目の解答一覧化です。
第15話ぐらいから、いくつかの伏線が回収され始めましたが、結局、各担当キャラが、べらべらと自白するだけで、回収していく過程にロジックが存在しませんでした。ようするに、視聴者には、答えが書かれた解答一覧だけが配られた感じだったということです。
ただ、しっかりとロジックを提示して、回収された項目も存在しました。ドライブレコーダーに映った、3人の映像を見た凌介が、篤斗は手をつないで歩かないし、真帆が篤斗に車道側を歩かせるようなことはしないという点から、真帆が別人ではないかという判断を下しました。このように、ロジックをもとに、4つ目であげた、警察とうまく連携することで、犯人やその周りの人物を追い込んでいく展開を期待しましたが、そうはなりませんでした。その原因の一つは、伏線項目をあげ過ぎたためだと思います。結局、終盤にきて、回収しきれない状況になったため、解答一覧だけ配るような感じになってしまったのだと思います。
まあ、面倒なロジックより、答えだけわかればいいという人もいるので、どちらが正解とは言えませんが、個人的にはそう感じました。

6つ目は、考察という名の冷やかしです。
このドラマは、動画やブログ、ツイッターなどで、考察をおこなう人がたくさんいました。ドラマを盛り上げるという点では、良いことだと思いますが、回を重ねるごとに、冷やかしだけのものが多くなっていったように思います。その典型的な例が、これです。

公式サイトの真犯人投票ランキングで、フグが1位になっています。しかも、4割の人が、フグに投票しています。ドラマをちゃんと考察しようとしている人は、こんなことしませんし、ましてや、4割の投票率で1位になることなどありえません。これが、このドラマの本質ということなのでしょうか。
もし私が、制作側の人間だったら、この結果に、苛立ちを覚えますが、実際、制作側の人たちは、どのような気持ちでこの結果を受け入れたのでしょうか。フグという選択肢を作った時点で、何も感じていないのかもしれません。

他にも、途中参加の木幡の事件関与や、ポスター画像の流出など、いろいろありますが、特に気になった点、6つについて、深掘りしてみました。

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河村真犯人の矛盾点

真犯人として申し分ないように思いますが、河村が真犯人の場合、ちょっと気になる点が、いくつか存在するので、その辺にも触れておきたいと思います。

1つ目は、強羅との関係です。
河村は、真帆をエンバーミングするため、強羅に依頼をしていました。

真帆をそのまま放置しておいたら腐敗が始まるため、犯行後、すぐに連絡を取ったと思われます。つまり、強羅は、最初から河村の犯行を知っていたわけですが、その後の2人のやり取りには、そういった要素は皆無でした。当然、伏せざるおえない部分だと思いますが、こうなってみると、違和感しか残りません。
特に、第13話の、車の中での会話です。おそらく河村は、林のドライブレコーダーの映像を編集させるため、強羅に託しているはずです。つまり、2人は、林の件については情報を共有しているということです。それなのに、「林のことで何か疑っているか」と聞いたり、会話が矛盾しています。
第18話で、強羅に二宮のことを調べさせたのもそうです。あの段階で、二宮の姉の事、林との関係、ホテルでの写真、真帆への恨み、全て知っているはずなのに、なぜあんな依頼をしたのでしょう。一緒に占いにいったことを知りたかったのでしょうか。
いずれにせよ、最初に強羅と繋がってしまったことで、その後のやり取りに違和感を感じざるおえなくなったのは事実です。

2つ目は、本木との関係です。
真犯人と本木は、所々で、繋がっているような示唆がえがかれていました。

群馬の廃墟で、しし座流星群の写真を撮ったのが河村なら、その場所を光莉の動画の偽装場所に推奨したのが本木でした。2度目の光莉の動画は、本木の考えというより、真犯人の入れ知恵といった感じでした。この2人の関係は、まったく描かれませんでしたが、繋がりがなかったとなると、これらのことが矛盾します。もしかしたら、Huluのアフターストーリー後編で描かれるかもしれないので、そこに期待したいと思います。

3つ目は、清明を脅したじじいです。
これが河村の仕業だったというのは、ちょっと本質からずれていて、違和感を感じます。金で雇ったのだと思いますが、さすがに、河村との接点が皆無なので、伏線にはなり得ません。
襖のメッセージも、ある意味、同様な感じがします。これも、序盤で触れた、行動と理由のギャップに該当します。河村が、あのような行動をとるキャラだという位置づけを、全くしてきていないので、伏線にはなり得ません。
そもそも、包丁を置くことや、テープを持ち出すことは、真帆が持っている家の鍵を使えばいいので、わざわざ、菱田の家に入ってまで、やらす必要はありません。

とりあえず、こんなところですが、Huluのアフターストーリー後編で、何かわかりましたら、そちらの動画で捕捉したいと思います。

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以上、「ドラマ【真犯人フラグ】総評・感想 忖度なしで総評します、あなたはこのドラマ、100点満点中何点?」について、考察してみました。
半年間、考察動画にお付き合い いただき、ありがとうございました。こうして、ドラマの気になった部分について触れてきましたが、総括という意味で得点をつけるとしたら、100点満点中68点といったところでしょうか。
個人的に、一番評価している点は、二宮瑞穂の存在です。

この人物の行動や言動から、いろいろな考察ができ、多くの結論を導き出すことができました。
はたして、みなさんは、このドラマに得点をつけるとしたら、100点満点中何点でしょうか。

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